大阪金融セミナー講演と西日本旅行(2018年10月21日~24日)

秋芳洞


10/23(Tue) 徳山 7:27-8:11 新山口 8:45-(防長交通バス)-9:22 秋芳洞 秋芳洞 12:09-(船鉄バス)-12:35 美祢 12:40-13:07 厚狭 13:17-13:50 下関 13:54-14:08 小倉 14:41-「特急・ソニック32号」-15:28 博多

大阪の東梅田を前夜に出発した夜行バスのカルスト号は、朝の6時過ぎに山口県の岩国駅に到着した。
西宮を過ぎてからは、車内の照明が消えたこともあって眠ることができたが、ここまで来ると、目的地である湯田温泉まであと一息というという感じだった。
ここから先、私の乗ったバスは、湯田温泉までの間では、徳山(7時15分着)と防府(7時55分着)でJRに乗り換えられるので、接続列車を調べてみると、徳山で7時27分発、新山口行きの列車に乗り継ぐと、最終目的地の秋芳洞までスムーズに行けることがわかった。
最初は、湯田温泉で少しゆっくりしてからと思ったのだが、今日は博多まで行かないといけないことを考えたら、早めの行動がいいことに気づいたのだ。

徳山駅 徳山駅
徳山駅
新山口駅 新山口駅
新山口駅

徳山で乗った列車は、瀬戸内海の海岸沿いをひた走る。
クロスシートの列車なので、駅の売店で買った朝食を食べながら移動できるのがいい。
山陽本線の列車に乗るのは、10年前に乗った寝台特急「富士」の時まで遡る。(2008年-ブルートレイン「富士」で行く九州の旅
この時のことはあまり記憶がないのだが、今見ると、海側の車窓はかなり景色が良さそうだ。

あいにくと座っているのが山側だったので、あまり見ることはできなかったが、途中の富海(とのみ)という縁起の良さそうなローカル駅の近くには海水浴場があり、夏には賑わいを見せそうなところだ。
新山口に到着したのは8時11分、秋芳洞へ行く直行バスは、駅前のバスターミナルから出ているのだが、駅の構内には売店はおろか、トイレすら満足になく、ここは、無味乾燥な新幹線との接続駅に過ぎなかった。
かつて、この駅が小郡と呼ばれた時はどうだったのか知らないが、徳山駅の売店で朝食を仕入れて、列車の中で食べて正解だったようだ。

乗り継ぎがスムーズにいったおかげで、秋芳洞には9時半に到着した。
復路は、新山口駅に戻るなら11時50分か、13時30分、美祢駅に向かうなら12時9分のバスがあるので、それに乗ればいい。
いずれにせよ2時間あれば、じっくりと見学できるだろう。

秋芳洞は、山口県内でも有数の観光地だ。
1200円の入場料を払うと、暗闇で光るブレスレットと、案内のパンフレットを貰える。
昨今は、地方であっても有名どころは外国人観光客を見かけない日はないというくらいインバウンドの流入が多くなっている。

それに加え、遠足や修学旅行で来る学生がいるので、平日の割には混んでいる。
彼らにはガイドが付いているので、それに付いて行けば無料で解説が聞ける。(笑)
もっとも、ここには要所要所に四ヶ国語で自動音声ガイドをする機械があるので、ボタンを押せば解説が聞けるようになっている。
かつて、ここに来た人にそのことを言ったら、たいそう驚いていた。
やはり、これもインバウンド効果というものだろうか。

夏は涼しく、冬は暖かいと言われる秋芳洞、中は今の季節でも快適な温度だった。
ただ、下は滑りやすいので、靴はしっかりしたものを履いた方がいいだろう。
ここは、一本道なので迷うことはないが、中で写真を撮りながら3億年のタイムトンネルまで行けば1時間ほど、途中でエレベーターに乗り、カルスト台地が見渡せる展望台まで行けば、1時間半ほどかかる。

秋吉台と秋芳洞
秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞
秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞
秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞
秋吉台 秋吉台 秋吉台 秋吉台 秋吉台
秋吉台 秋吉台 秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞
秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞 秋芳洞

私が3億年のタイムトンネルを抜けて黒谷案内所(バス停留所)に着いたのは11時過ぎだった。
ここから元の道を引き返しても良かったのだが、面倒になったので、タクシー(960円)で秋芳洞のバスターミナルに戻った。
昼食を取る時間が欲しかったのと、12時前後のバスで新山口か美祢に行きたかったからだ。
ちなみに、黒谷案内所(黒谷口)から秋芳洞に行くバスは、土日祝日のみの運行なので、この日は便がなかったのだ。

バスターミナルの近くにあった食堂で昼食を取った後、11時50分発の新山口駅行きのバスが来ていた。
それに乗っても良かったのだが、ローカル線の旅がしたかったので、その後に来た12時9分発の美祢駅行きの船鉄バスに乗ることにした。
バスがJR美祢駅に到着したのは12時半、乗り継いだ厚狭行きの列車は、下校中の高校生で満員、ずっと立ちっ放しだった。
そこから、普通列車を2本乗り継いで小倉に着いたのは、午後2時過ぎだった。
朝からまともな食事をしてなかったので、無性に腹が減って、ここで立ち食いラーメンを食す。
小倉からは日豊本線からやってきた在来線の特急「ソニック」に乗って博多へ向かった。

秋芳洞から博多まで
秋芳洞バスセンター 秋芳洞バスセンター
秋芳洞バスセンター
JR Ticket JR Ticket
美祢駅 美祢駅
美祢駅
厚狭駅 厚狭駅
厚狭駅
下関駅 下関駅
下関駅
ぷらっとラーメン小倉駅店 ぷらっとラーメン小倉駅店
ぷらっとラーメン小倉駅店
特急・ソニック32号 特急・ソニック32号
特急・ソニック32号

ホテル一楽 ホテル一楽
ホテル一楽

私の泊まるホテル一楽は、博多駅から西鉄バスに乗り、柳橋バス停で下りるのだが、KITTE博多の正面にある博多駅前B乗り場から発車するものは、ほとんどがここを通るので、時間を気にせずに行けるのがいい。
つっしーがオフ会の前に会合するというので、チェックインだけ済ませて出かける。
コーヒーを飲みながら、一通りよもやま話を繰り広げた後で、オフ会の会場に移動する。

今夜のオフ会は、吉田さんがアレンジした五-rosukeというお魚系の店、2017年のゴールデンウィークで来た時は肉系だったので、今回は魚系にしてもらった。
びっくりしたのは、日本語表記しかないような店でも、最近はインターネット情報を頼りに外国人観光客が多く来ると言っていたことで、私たちが行ったときも、カウンターには西洋人カップルが座っていた。
店主から英語できるかと聞かれたが、料理の単語は難しいからね。
何ちゃって英会話では厳しそうなので、やんわりとお断りすることにした。
これからは、こういった機会も多くなるのかなと思わずにいられなかった。(笑)

五-rosuke 五-rosuke
五-rosuke 五-rosuke
五-rosuke 五-rosuke
五-rosuke 五-rosuke
五-rosuke

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