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8月30日(木)-山形の秘湯・姥湯温泉と峠の力餅

去る8月3日、私は青春18きっぷで行く上越の旅の帰途、米沢発13時8分の福島行き普通列車に乗り込むところで、峠駅で途中下車することを友人から勧められた。
この駅からアクセスできる秘境の温泉地、姥湯温泉というところが良いらしいのだ。
ところが、少し調べた限りでは、姥湯温泉に行くには車が必要で、歩いて行くとなると、片道3時間ほどのトレッキングになりそうだった。
また、力餅を食べるためだけに、峠の茶屋へ行くとしたら、後続の列車は、18時1分発の福島行きなので、およそ5時間も時間を潰すようなところがあるかわからなかった。
このときは、姥湯温泉へ行くのを諦めたのだが、そこへ行く機会は意外なところから訪れた。

それが先日の福島・山形の旅で、今年の夏のあまりの暑さに、私は涼を求めて旅をしていた。
当初の予定では8月22日に福島の飯坂温泉に泊まる予定だったのだが、オフ会を予定していた旅友の都合が悪くなって、急遽浮上したのが姥湯温泉行きで、幸いなことに、姥湯温泉 桝形屋には、私が泊ろうとした22日に直前でも空室があり、そのまま予約をし直すことにしたのだ。
かくして、姥湯温泉行きは実現することになった。
もちろん、駅から宿まで片道3時間のトレッキングをするつもりはないので、無料送迎をお願いした。
福島から乗り込んだ米沢行きの普通列車が峠駅に到着したのは16時33分、この駅の停車時間は1分もないはずだが、峠の力餅の売り子の姿が見える。
どうやって売るのだろうと思う間もなく、列車が出発すると、彼の姿もホームから消え、代わりに宿のスタッフの声がする。
力餅の方は、明日にでもゆっくりと買えるだろうと思い、私は車に乗り込んだ。

峠駅から宿まで車で約30分、私は車窓の景色を真剣に見ていた。
帰りは3時間かけて歩こうと思っていたので、どのくらい道が険しいか、下りだけで楽なのか、見定めていたのだ。
ところが、いつまでたっても宿に着かないので、私は歩くのを諦め始めていた。
途中、川が見えるところがあって、そこで遊べるかと思案したりもしたが、かなり難しそうな感じだった。
宿にチェックインしたのは午後5時過ぎ、夕食が6時からだというので、慌てて露天風呂に入りに行った。
友人に勧められるままに、何の予備知識もなくここへ来た私だが、露天風呂が混浴だとは思わなかった。
もっとも、私の数少ない経験でも、こういうところに妙齢の女性が無防備で入浴していることはなく、男性の入浴者もいなかったことから、ほぼ貸切の状態で入ることができた。

食事は、特別料理の米沢牛ステーキ(3,980円)を注文したこともあって、全部食べきれないほどの量があった。
夕食が終わると、再度露天風呂に入り、テレビを見ながら部屋飲みをし、持参した「爆買いされる日本の領土」という本を読む。
この宿はNTTドコモ以外の携帯会社の電波が届きにくいので、インターネットからしばし離れた世界にいなければならない。
そして、肝心の部屋飲みなのだが、ビールは宿の自販機で売っているものの、おつまみを福島駅で買ってくるのを忘れてしまった。
これだけは失敗だったが、酷暑の夏でも冷房要らず、川のせせらぎを聞きながら、和室でのんびりと過ごすことができる秘境の温泉宿は非常に気持ちが良かった。

翌朝、私は3時間かけて峠駅まで歩こうなどという殊勝な心掛けはどこへやら、天気予報ではこの日も暑くなりそうな中で、山道を歩くのはトレッキングに慣れた人でないと酷だと忠告されたことで、車で駅まで送ってもらうことにした。
まして、山の途中に休憩するところがないのだから、なおさらだった。
従って、駅の近くにある峠の茶屋で休憩する時間はないものの、列車が到着する時間に合わせて売り子が駅に来るとのことだった。
そして、首尾良く力餅をゲット、ついでに写真も撮らせていただいた。
これにて懸案の姥湯温泉行きは実現し、峠の力餅も買うことができたので、良しとしたい。
来年以降、ここへ再訪する機会があれば、峠の茶屋へ寄ることも検討したいと思う。

姥湯温泉 桝形屋 姥湯温泉 桝形屋
姥湯温泉 桝形屋 姥湯温泉 桝形屋
姥湯温泉 桝形屋
峠駅 峠駅
峠駅

8月28日(火)-恒例行事の高円寺阿波踊り、2018年も桟敷席で観覧

一昨日の日曜日、もはやフジヤマツーリスト主催の恒例行事となった感のある高円寺阿波踊りを桟敷席(1口8千円)で見ることができた。
このイベントの日は過去の記録を見ると雨のことが多く、2年前のときも「Tシャツに水着、上にポンチョ(poncho)を羽織るというもので、とりあえず、大雨になっても観覧を続行できるスタイルというわけだ。」と書いているような装いだったようだ。(2016年8月29日-2016年の高円寺阿波踊りは桟敷席で観覧
ところが、今年は雨が降るときは大災害をもたらしかねない豪雨となるが、そうでないときは、外を歩いているだけで熱中症になりそうな猛暑続き、この日もその例に違わず、干上がりそうな気候だったのだが、野澤さんが西側の桟敷席を確保してくれたおかげで、日陰のあるところで、のんびりと酒を飲みながら鑑賞することができたわけだ。
集まった人も、遠くは長野県や山形県から来られた方、また、このために来日したというニューヨークのMimiさんも含めて、総勢20名近くの方が集まった。

阿波踊りの方は、午後5時から始まって3時間の間、目の前で繰り広げられるパフォーマンスをたっぷりと鑑賞できる。
案内放送は日本語だけでなく、英語のアナウンスも入り、駅の出入口にも外国人がいたりして、高円寺阿波踊りも国際的に認知が進んでいるようだ。
これで「連」と呼ばれる阿波踊りの参加グループに外国人が入るようだと、盛り上がりも国際的なものになるのだろう。
ところで、私たちも桟敷席を取っていなかったときは、昼過ぎから三々五々に集まって席取り合戦に参加していたのだが、2年前からは「お金で時間を買う」というスタイルに変わったおかげで、仕事を済ませてからでも集まれるようになったので、非常に助かっている。
肝心の阿波踊りの様子なのだが、2年前のときに、写真をたくさん撮って、コラムも充実させたので、2016年の阿波踊りスライドショーをご覧いただければ幸いである。
そして、阿波踊りの鑑賞が終わった後は、これまた恒例の串焼き処ディズで打ち上げ、この席で友人のつっしーから私のウェブを独自ドメインに変えれば、稼げるようになると言われたのだが、メインサイトがスマホフレンドリーでない(タブレットには対応済)ことも含めて改善の余地はあるんだよな。

2018年高円寺阿波踊り 2018年高円寺阿波踊り
2018年高円寺阿波踊り 2018年高円寺阿波踊り
2018年高円寺阿波踊り 2018年高円寺阿波踊り

8月27日(月)-酷暑の夏は入水鍾乳洞Bコースで涼もう

全国各地で40度を記録するような異常とも思える今年の夏の暑さ、一般的な屋外のアクティビティは、熱中症になってしまうリスクと背中合わせだ。
いつ、この暑さが終わるのかと思っている人も多いだろうが、私は先週の21日から23日までの福島・山形旅行の際に、1987年(昭和62年)7月以来、およそ30年ぶりに入水鍾乳洞へ行ってみることにした。
当時は、大学時代の友人のタキとノリの3人で仙台旅行の帰りに寄った記憶があるのだが、今回は初めて磐越東線に乗ったので、避暑(!?)の一環として寄ることにした。
ここへ行くには車で行くのが一般的なのだが、私のように列車で行く人も少なからずいるようで、最寄り駅の菅谷駅には「天然記念物 文部科学省指定 歓迎 入水鍾乳洞」の看板がある。
前出のウェブサイトには最寄り駅が、磐越東線の神俣駅と書かれているのだが、入水鍾乳洞とあぶくま洞は離れていて、田村市役所観光交流課の職員曰く、入水鍾乳洞の方は菅谷駅の方が近いとのことだ。
いずれにせよ、最寄駅から現地までは相当に距離があるし、バスは走っていないので、タクシーで往復せざるを得ない。
運賃は片道千円以内で収まるので、青春18きっぷの旅のついでに寄るのも悪くないと思う。

ところで、入水鍾乳洞は、AコースからCコースまで3つのコースがあるのだが、単に洞窟の見学だけするAコースと、膝下がずぶ濡れになるBコース、専用ガイドが必要になるCコ-スがあり、Bコース以降は、暗闇の中を懐中電灯やろうそくで照らしながら探検家気分で行くことになる。
従って、防災グッズにもなる、防水仕様で高輝度なLetmy LED懐中電灯のようなものがあると便利だろう。
また、BコースやCコースに行くなら、私のようにTシャツ、水着(短パン)、スポーツサンダルといった格好をした方が、洞内で水に濡れても気にならない。
何の準備もなく来た人は、ハーフパンツ、ろうそく、合羽、コムぞうりなどがレンタルできるとあるので、これらを借りることをお勧めする。
なお、ゴムぞうりだけ履いて、後は普段着(長ズボン)の人もいて、このあたりは個人の価値観なのだが、膝下がずぶ濡れになった長ズボンを履いていると、動きが鈍くなると思うが、いかがなものだろうか。
ちなみに、更衣室はチケット売り場の隣に、入浴施設は駐車場の近くにある星の村ふれあい館にあり、BコースとCコースの入場者は割引券がもらえるので、それを利用するといいだろう。

さて、専用ガイドの付かないBコースの入場者に対しては、チケットを買ったときに、着替えが終わったら、カメラやスマートフォンは自己責任で、基本的には、懐中電灯だけを持って、チケット売り場に再度来るように言われる。
そこで、コースの説明があり、Bコースに入ったときに、足首ぐらいまで水温10度の中に浸かるので、慣れるまで5分くらいかかることを言われる。
その後は懐中電灯などで暗闇を照らしながらコースを進むのだが、私のように横幅がある、いわゆるデブにとっては、胎内くぐりというという難所があり、そこは体を横にして通り、その他の狭いところは、ほぼ四つん這いになって行くように言われる。
その四つん這いになるところは、どこに避けても、常に水が流れているので、膝下がずぶ濡れになるということなのだ。
何とか踏ん張って、膝をつかないようにできなくはないが、あまり無理すると、腰を痛めるので、注意した方がいいだろう。
特に、写真にある深水洞や、第二胎内くぐりは、膝をつかないようにすることが困難なことがお分かりいただけるだろうか。
ちなみに、入水鍾乳洞は、Aコースの時点で内部の気温も14度と書かれており、入った瞬間にひんやりとした空気が流れている。
今年のような酷暑の夏だと、ここは冷涼感が漂って気持ちがいいし、水温10度のところも5分と言わず、ものの1分もかからずに慣れた。
私が乗ったタクシーのドライバーも、今年の夏は平日でも来場者が多いと言っていたように、入水鍾乳洞は避暑地としても好適地なのだろう。

菅谷駅 菅谷駅
入水鍾乳洞 入水鍾乳洞
入水鍾乳洞 入水鍾乳洞
入水鍾乳洞 入水鍾乳洞
入水鍾乳洞 入水鍾乳洞

8月20日(月)-確定拠出年金(DC)口座で定期預金をすると年末にお年玉が貰えることを知っているか

昨今、現役世代の資産形成ツールの一つとして確定拠出年金(DC/Defined Contribution Plan)が注目を浴びているが、これは企業型のものと、個人型のものがあり、後者はイデコ(iDeCo)と呼ばれて、各金融機関が加入者を勧誘しようとやっきになっている。
公務員や企業のサラリーマンを対象とした投資セミナーも花盛りで、こういったものに行ったことがある方も多いだろう。
これらは私が7月28日付のコラム「ジンギスカン食べながら投資ネタ、iDeCo(個人型確定拠出年金)やるなら米国株型一択か」で書いたように、主力商品が投資信託であることから、投資自体に興味のない人、日本の投資信託に魅力を感じない人は、企業型が導入されていて、拠出金(マッチング拠出)を出している人でなければ、確定拠出年金(DC)がどんな制度かも知らないかもしれない。

ところが、確定拠出年金(DC/Defined Contribution Plan)には、元本確保型と元本変動型の商品が用意されており、前者はいわゆる定期預金、後者が投資商品である。
そして、投資自体に興味のない人、日本の投資信託に魅力を感じない人は、元本確保型の商品を選べばいいのだ。
一般の銀行の定期預金と何が違うのかって?
それは、確定拠出年金(DC/Defined Contribution Plan)の場合、年間の拠出金の全額が小規模企業共済等掛金控除の対象となり、所得税・住民税が軽減されるのだ。(但し、社会保険料控除と違って、夫が扶養する妻の拠出金を出しても、所得控除の対象にならない。)

例えば、年収400万円のサラリーマンが月額2万円の預金をしたとしよう。
年間で24万円の預金をすることになるが、これを一般の銀行に預けたところで、雀の涙ほどの利息が付けば御の字だろう。
ところが、年収400万円のサラリーマンの場合、単純計算で所得税率が10%、住民税の所得割は年収に関係なく一律で10%なので、確定拠出年金(DC/Defined Contribution Plan)に年間24万円を出したとすれば、年末調整で24,000円が還付され、翌年の住民税は同額だけ軽減されることになる。
もちろん、個人型の場合は、選択する金融機関によって、毎月かかる口座管理料が異なるが、一般的に所得税還付額と住民税の軽減額を足した合計の方が上回るので、長期的(60歳まで)に引き出すつもりのないお金であれば、例え、定期預金であっても確定拠出年金(DC/Defined Contribution Plan)で運用した方がいいことになる。(2017年4月30日 ダイヤモンド・ザイ-「iDeCo」を始めるなら、おすすめ金融機関はココ!口座管理料が無料になり、投資信託のラインナップが充実している「SBI証券」と「楽天証券」を比較!
まして、60歳まで10年を切っているような方であればなおさらだ。
貴方は、定期預金をするだけで年末にお年玉が貰えることを知りたいと思ったことはないだろうか。


8月18日(土)-VIEWカードのポイントを普通列車用のSuicaグリーン券に換えてみた

宇都宮駅私が持っている大人の休日倶楽部ミドルのクレジットカードは、Suicaのオートチャージ機能を付けていることにより、JRE POINT(旧ビューサンクスポイント)が普段の電車利用だけでも加速度的に溜まるようになっている。
これをどう使うかは自分のお好み次第なのだが、私は、今月の青春18きっぷの旅に際して、JRE POINT用Suicaグリーン券に交換することにした。
2年前は、JR東日本管内を走る新幹線や特急列車のグリーン券にも交換できたのだが、今では普通列車のみに、しかも交換に必要なポイントも1回につき600ポイント(2019年7月からは700ポイントに改訂)となっている。(2016年9月9日-VIEWカードのポイントをグリーン車利用券(新幹線・特急列車用)に替えてみた
ずいぶんと交換率が悪くなったものだ。

JRE POINTの普通列車用グリーン券への交換は乗車日の30日前から前日までに行う必要があり、交換したグリーン券は、乗車する駅にある所定の自動券売機でSuicaに登録しなければならないため、当日に思い立って、あるいは乗換駅からそのまま乗車することは、システム的にできないようだ。
つまり、基本的にグリーン車を連結した電車が停車する駅から乗る場合や、フリーパス型のきっぷを持っているときでないと使い勝手が悪そうだ。
ただ、30日たって未使用だった交換ポイントは、原則としてリファンドされるので、近隣に旅行へ出かける予定があるときは往復分をチャージしておくといいだろう。
特に、今回の私のように平日に旅行に出かけ、首都圏をラッシュ時間帯に通過するときなどは、グリーン車で移動する方が快適だ。
それに、最近ではクロスシート型の電車はほとんどなくなってしまったため、アルコールを飲んだり、食事をしながら移動したいときはグリーン車を使うしかない。
ちなみに、JRE POINTの有効期限は、最後にポイント獲得・利用した日から2年後の月末となっているが、有効期限は残高が変動するたびに自動延長されるため、VIEWカードを定期的に利用していれば問題ないだろう。


8月13日(月)-タイフェアと原宿餃子樓

昨日は、ラーメンを食べる会のメンバーでタイフェスならず、タイフェア IN 東京 2018なるものに行ってきた。
どちらも代々木公園で開催されるイベントなのだが、5月のタイフェスは、物凄い人混みなのに対し、こちらはまだ6回目ということもあり、認知度がそれほどでもないのか、余裕で席をゲットして、イベントを楽しむことができた。

それにしても、今年の夏は酷暑が続いていて、私たちがいるところは屋根があるところなのだが、それでも相当に熱波が来ている。
ビールはいくらでも飲めるし、マンゴーかき氷も美味しい。(笑)
ただ、目の前で始まったステーキの割安販売、私たちも行列に並び、ようやく順番が来たと思ったら、燃料切れとか笑えない事態に。
せっかく集めたお客さんもこれで散り散りになってしまったので、今日は大赤字かもしれないな。

タイフェアの方はタイフェスのような出し物はないので、食事が終わったら、二次会へ向かう。
行った先は、原宿餃子樓という店の外まで大行列の人気店だった。
しかも、外国人率が異常に高い。
店の中も、外で待っている人もそうだ。
店内は完全にバイリンガル対応で、まるで外国の日本食レストランにいるようだ。
さすが、東京の中心地はこういう店が多いのだなと感じた1日だった。

タイフェア IN 東京 2018 タイフェア IN 東京 2018
タイフェア IN 東京 2018 タイフェア IN 東京 2018
タイフェア IN 東京 2018
原宿餃子樓 原宿餃子樓
原宿餃子樓

8月10日(金)-30周年を迎えた神明の花火に感動!


今年で30周年を迎えた神明の花火を見るために、私は昨年の「あらっきーシェフと行く神明の花火ツアー2017」に引き続いて、今年も「あらっきーシェフと行く夏の想い出!特別観覧席で観る神明の花火大会」と銘打ったフジヤマツーリストのバスツアーに参加した。
実のところ、昨年は荒天による延期で、私は花火を見ることなしにツアーを途中離団せざるを得なかったのだが、今年は関東地方は台風による風雨に見舞われたものの、山梨県は晴れ間すら覗く天気に恵まれ、およそ2時間にわたる感動のイベントの渦の中にいることができた。
野澤さんたちが渾身の力でテルテル坊主(天野晴子ちゃん)に願いを込めたからだろうか。(笑)

ツアーの方は、今回は初めて大型バスが登場、後方のサロンに陣取った私たちは、昼前からあらっきーシェフの作ったオードブルを摘まみながらシャンパンで乾杯する。
初日は観光日程なし、かつ、平日ということで、宿泊先の石和健康ランドにアーリーチェックインできた私たちは、さっそく風呂に入ってリラックスを決め込む。
夕方近くに花火会場に向かった私たち、花火大会の会場では花火が始まるまでの間、あらっきーシェフのオードブルなど、手作りの美味しい料理を囲みながら、特等席の桟敷席で、日本酒やワイン、ビール、焼酎などで宴会をしながらみんなで楽しく過ごした。

そして、花火の打ち上げが始まると、観覧席にいる人たちからは溜息と歓声が漏れ始め、クライマックスに近づく頃には拍手が鳴りやまないほどのものになっていた。
ここは私が言葉で書くよりもバスツアー紀行のページへ飛んでいただいて、写真と動画をご覧いただく方がいいだろう。
ちなみに、昨年は香港からはるばるご参加いただいた笹子さんご夫妻、今年はご自身が経営する会社(CCM香港)が、何と花火大会のスポンサーにまでなっていた。(第30回大会プログラム

ほとんどの参加者が感動したと言った神明の花火、来年の開催も8月7日と、あいにくの平日だが、休暇を取って行くだけの価値はあるだろう。
また、このツアーの案内をご覧になった方の中には、ツアー代金が37,800円(2人部屋利用の1人分)、40,800円(1人部屋)というのに難色を示した方もいらっしゃるようだ。
私としては、プロ級のシェフが同行する、他の旅行会社では味わえないオールインクルーシブ(全行程食事付、飲み放題)のツアーというのを一度は味わってみると良いと思うのだが、いかがなものだろうか。

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