9/26(Tue) | 赤柱(Stanley)で遊ぶ |
宿泊先 | Regal Kowloon / \20,000 per night (日本で予約) |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] | |
関連サイト | アジア総合リンク 香港 |
日本からのパックツアーで来た2人が一足早く帰国する中、私たちは残された今日という日をそれぞれ自由行動に当てることにした。
私は、最後までバカンス日和となったことで、香港島のリゾート・エリアと言われる赤柱(チェクチュー=Stanley)半島へ向かい、友人の方は、香港の占いのメッカとされる道教寺院の黄大仙(ウォンダーイシン=Wang Tai Sin) へ行った。
彼はそこから地下鉄(MTR=Mass Transit Railway)や2階建ての市街電車(Tram)、天星小輪(Star Ferry)を使った気儘な市内観光に挑むことにしたらしい。
私は、地下鉄(MTR=Mass Transit Railway)で尖沙咀(チムサアチョイ=Tsim Sha Tsui)駅から中環(チュンワン=Central)へ行き、その交易廣場(Exchange Square)のビルにあるバスターミナルからバス(City Bus)に乗る。
もちろん、昨年と同じように、乗るバスは6番か260番であれば、OKである。
慣れた(!?)コースなので、迷わずに行けるところが、英語のあまり通じない香港では良いのかもしれない。
バスに乗って約30分、車窓右手に香港を代表するリゾートビーチ、天后廟(ティンハウミョウ=Tin Hau Miu)が海岸の西側に建っている淺水灣(チンソイワン=Repulse Bay)が見えてくる。
もちろん、見ても大したことはない(!?)史跡は遠目にもみることはできないが、バスの中では右側の座席に座ることは、山越えをした後の素晴らしい車窓を満喫できるキーとなる。
それは、人々が一般にイメージする香港とは掛け離れた景色だ。
ほとんどの日本人観光客がショッピング(shopping)、グルメ(gourmet)を目的に香港旅行をする中で、ビーチ(beach)を加えた3点セットを満たすのが香港であると、寄稿している旅行者もいるくらいだ。
赤柱(チェクチュー=Stanley)のビーチは、Stanley Marketのある赤柱湾(チェクチューワン=Stanley
Bay)の方にあるものと、反対側の大潭湾(タイタンワン=Tai Tam Bay)の方にあるものがある。
私は、大潭湾(タイタンワン=Tai Tam Bay)側にある方に出かけてみた。
行ってみると、海水浴客で賑わっている(!?)と言われる淺水灣(チンソイワン=Repulse
Bay)とは、全く違っていて浜辺で日光浴をしているのは、数えるほどしかいない。
もちろん、更衣室やシャワーはあるものの、パラソルやデッキチェアーなどの貸出などはない。
そういった意味では日焼けが気になる人は来れないかもしれない。
香港の日差しは盛夏を過ぎた感じがあるのか、ケアンズと比べれば段違いに柔らかい。
海水浴ができるくらいだから、涼しいわけはないのだが、日向で寝ていても一向に苦にはならない。
ビールを買いに行くのに、バスターミナル近くにある屋台に行かなければならないのが、少し面倒くさいがそれ以外は、むしろ、のんびりしていて良いかもしれない。
周りを見渡しても、1人で来ている人が目立つようで、欧米人の女性が2〜3人、地元らしい男性が2〜3人カップルが1〜2組、と、こんな感じだから、ここが海水浴場という気さえしてこないところだ。
肝心の海の水は、グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)と比べれば、比較の対象にすらならないが、南紀程度には澄んでいるので、汚い感じはあまりないようだ。
午後2時、日向ぼっこ気分の海水浴を切り上げた私は、スタンレー・マーケット(Stanley Market)に買い物をしに行ってみた。
ここは、昨年も来たところだが、英語が小店でも通じるのと、土産物が比較的安く買えるので、気にいっているところだ。
今年の目玉は、何と言っても巷で「痩せる石鹸」と言われる「海藻減肥香皀(Seaweed
Defat Scented Soap)」でここでは、5個で 70HK$(\980)とかいう値段で売られていたりする。
日本人と見ると、あちこちで声をかけられるが、私も「話の種兼土産」に3個ばかり買ってみる。
もちろん、偽物天国の香港!これも本物では絶対なさそうだがね。
赤柱(チェクチュー=Stanley)の中環(チュンワン=Central) 行きのバスに乗った私は、わざと終点まで行かずに、途中の金鐘(ガムヅォン=Admiralty)
で降りて、2階建ての市街電車(Tram)に乗り換える。
そして、中環(チュンワン=Central)からは天星小輪(Star Ferry)に乗り、Victoria
Harbourの景観を楽しんで、尖沙咀(チムサアチョイ=Tsim Sha Tsui)に戻る。
最後は、海沿いの道を歩き、一番香港らしい(!?)ビル群をカメラに収めながら旅の名残を惜しむ。
そして、オオラスの晩餐(!?)は、当然に美味い中華料理で締め括ることになるだろう。
もう明日は東京行きのフライトの中なのだ。
中環(チュンワン)地区 | 尖沙咀からのヴィクトリア・ハーバーの眺め |
時計台(尖沙咀=チムシャーツイ) | スタンレー・ビーチ |
9/27(Wed) | 香港(啓徳) 14:40-キャセイ航空(CX)500-19:35 東京(成田) |
関連サイト | らっしゃい東京 (http://www.tcvb.or.jp/) |
成田空港 (http://www.narita-airport.or.jp/) |
「オーストラリア・香港・マカオ」12日間の旅もいよいよフィナーレを迎えようとしている。
もう、ここでは敢えて観光に行く場所もなさそうなので、残りの時間は友人の熱望によりDFS(Duty
Free Shoppers)へ、例の「海藻減肥香皀(Seaweed Defat Scented Soap)」の対比に行くことになった。
もはや通い慣れた(!?)地下鉄(MTR=Mass Transit Railway)の尖沙咀(チムサアチョイ=Tsim Sha Tsui)駅までの道を進むと、超有名な彌敦道(ネイドンドウ=Nathan Road)にぶつかる。
それを渡って、漢口道(ハンコウドウ=Hankow Road)まで行くと、日本人御用達のDFSがあるのだ。
私に言わせれば、香港で日本語が通じる唯一の場所がDFSと言っても過言でもないのだが、ここでは、買い物をする時に、「団体カード」なるものの提示を求められ、それがないとチョコレートすら買えないシステムになっている。
これは、帰国便と名前などを記したカードのことを言っているらしいのだが、昨年のようにパックツアーで来ているときは、ガイドがカードをくれたが、今回は、個人で来ているので、そんなものを受け取っているはずもない。
どうやらこれは帰国便の申告だけすれば作ってくれる代物なのだが、それなら搭乗券を見せれば済むような気がしたのは私だけなのだろうか?
ここで売っている3個でHK$135(\1,890)の「海藻減肥香皀(Seaweed Defat Scented
Soap)」は、おそらく私が昨日街中で買った安物と違うので、本物であると思われるのだが、効用があるかどうかは疑問符の付くところだ。
私にしてみれば、街の薬局で売っている偽物(!?)でも同じじゃないか!と思うのだがこの日本人に大人気の商品、作った奴は「濡れ手に泡」でウハウハなんだろうな〜
いずれにしろ、この石鹸、街中でも日本人以外には、店員が勧めていなかったところを見ると、買っているのは日本人だけなのか?
しかも昨年はそんなものは売ってなかったので、今年の流行(!?)のような気もするね〜
でも、私に言わせれば、スレンダーな日本人女性が「痩せる石鹸」なんて使う必要なんかなく、むしろ、白人の男女が1トンくらい買うべきだと思うが、あなたはどう思う?
保濟丸(Po Chai Pills) (漢方薬) | ||||||
この薬は香港の薬局や免税店で買うことができる。 日本の正露丸に似た効能があるが、私の体験ではこちらの方が効き目がある。 ちなみに、どちらの薬もOpane.comのサイトからオンラインで入手できる。 なお、購入の手続きをする前に iDrugStore.com−薬事法の遵守について、あるいは医薬品個人輸入のすべてで必要な知識を得ておこう。 保濟丸(Po Chai Pills)は、発熱(fever cold)、下痢(diarrhea)、嘔吐(vomiting)、乗り物酔い(motion sickness)、胃病(stomach disorder)、食べ過ぎ(over-eating)、食中毒( intoxication)、胃腸の病気(gastrointestinal diseases)に効く。 この薬は、長時間効き目があるものとして、また世界中で使われていることで知られている。 薬の飲み方(Direction): 1日4回、2時間おきに1ボトルか2ボトルを一度に飲む。子供は二分の一ボトルである。 |
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SOFT - 海藻減肥香皀(Seaweed Defat Scented
Soap) (やせる石鹸) |
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1995年当時、この石鹸は日本の女性にたいへん人気があり、香港の薬局や免税店で入手できたが、今はわからない。 海藻減肥香皀(Seaweed Defat Scented Soap)は、深海の海藻と純粋な自然の植物で作られている。
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最後は、やはり対岸の香港島を臨むVictoria Harbourへ行くことになるのか。
私にとっては昨日も行ったところだが、ここからビル群を眺めていると、ある種の感慨が湧いてくる。
おそらく、2年後に中国に返還されても、ここからの景観が大幅に変わることはないだろうが、現に香港で生活している人たちは、どう思っているのだろうか。
私にとって、香港に来る機会は、マカオ同様に当分ないだろうとおもうが、21世紀になったら面影をわずかに残すだけとなっていた、なんていうのだけは、止めて欲しいものである。
しばらくVictoria Harbourを行き交う船などを眺めていたいところだが、そろそろ、空港へ行かなければならなくなりそうだ。
旅の終わりまで、約10時間、この時間のすべてが経過したとき、私は、何事もなかったように自宅の玄関を開けていることだろう。
そして、明日からは相も変わらぬ日常の生活が始まるのだ。
わずか12日間の素晴らしい思い出を過去のものとして・・・