ひどく疲れた日

11/21(Mon) ジョグジャカルタ(アディスチプト) 9:40-ガルーダ・インドネシア(GA)205-10:45 ジャカルタ(スカルノ・ハッタ/チェンカレン)
ジャカルタ市内観光
宿泊先 Ambhara / US$105 (\8,080) per night
[booking sites for you / agoda.jp Hotel Club (英語・日本語)]
諸費用 タクシー / ホテル-アディスチプト空港: 35,000Rp=\300
空港使用料(ジョグジャカルタ): 35,000Rp=\300
DAMRI (空港バス): 20,000Rp=\170
Trans Jakarta: 3,500Rp=\30
関連サイト アジア総合リンク インドネシア ジャカルタ ジョグジャカルタ(ジョグジャ)

朝起きてレストランに行くと、窓の外に見えるプールサイドに太陽が燦々と降り注いでいる。
朝食を終えたら一泳ぎしたいくらいの陽気だが、あいにくと9時半過ぎにジャカルタ行きのフライトに乗らないといけないので、泊まっているMutiara Malioboroを早々にチェックアウトして空港へ向かう。
今回の旅行は、好天の時間帯をうまく生かしきれていないようだ。
こんなことならフライトを午後にしても良かったのだが、まさか午前と午後でここまで天気が急変するとは思わなかったので、ジャカルタで有意義に過ごしたいと考えたのが裏目に出たようだ。

Yogyakarta Adisucipto Airport DAMRI bus terminal, Blok M, Jakarta
ジョグジャカルタ・アディスチプト空港
(Yogyakarta Adisucipto Airport)
ブロックMの空港行きバスターミナル
Bajaj Ojek, motorbike taxis
三輪自動車バジャイ(Bajaj) オジェック(Ojek=バイクタクシー)

ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港(Jakarta Soekarno-Hatta International Airport)に着いたのは11時前、ここからAmbharaのあるブロックM(Blok M)までは空港バスがあるので、それに乗って行くことにした。
私がジャカルタへ来るのも18年ぶりなのだが、当時はここに家族で赴任していた友人がいて、そのマンションに泊めてもらったのと、市内の移動は運転手付の送迎があったので、ほとんど苦労なく過ごせた記憶しかない。
結果から言えば、午後はホテルのプールにいるか、パンダバスの観光ツアー(午後)に参加するか、どちらかにすれば良かったのだが、あまりにも魅力がなさそうな観光地巡りにUS$63(4,850円)は高すぎると思ったのだ。

そこで、昼食を取って出かけたのはTrans Jakartaの乗り場、ここから1号線のバスに乗って観光に出かけたのだが、これが失敗であった。
まず、ブロックM(Blok M)のバスターミナルで延々と順番待ち、もちろん、乗客のほとんどは現地の人ばかりで、こんなものに乗って観光へ出かける人はいないだろうと思えたくらいだ。
また、このバス路線は地図で見るよりも距離があり、その分時間もかかるので、車内の混雑と相俟って苦痛が増幅されるのだ。
おまけに、観光拠点がバス路線の反対車線にあるときは道路を渡るのに命がけでやらなくてはならず、バジャイ(Bajaj)と呼ばれる三輪自動車を値切ってみても思ったより安くはならない。

ジャカルタ観光
Trans Jakarta Trans Jakarta National Monument National Monument Station Kota
ジャカルタのバス(Trans Jakarta) 独立記念塔(National Monument) コタ駅前(Station Kota)
Station Kota Fatahillah Square Fatahillah Square Fatahillah Square Fatahillah Square
コタ駅前(Station Kota) ファタヒラ広場(Fatahillah Square)

コタ駅前(Station Kota)はバイクの排気ガスが充満しており、途中で観光したところが独立記念塔(National Monument)だけなのにもかかわらず、ファタヒラ広場(Fatahillah Square)に着いたときには倒れそうになっていた。
この広場だけは、騒然としたジャカルタにあって別世界の感があり、高級感溢れるカフェ・バタビア(Cafe Batavia)でビールに口を付けたときは生き返ったようだった。
帰りはコタ駅前(Station Kota)からブロックM(Blok M)までバスを乗り通したが、時間がかかるのは相変わらずだった。
ホテルのロケーションがまずかったのか、私が道に迷ったのがいけなかったのか、目的地の一つであるチャイナタウンには行けずじまいだった。
ビジネス都市として発展中のジャカルタだが、観光地としても魅力はあまりないようだ。
そもそもここで快適に過ごすには、高級ホテルに泊まってプールで寛ぎ、移動は運転手付きの車でといった外資系エリートビジネスマンのようにしないとダメなようだ。

レイトチェックアウトで出発までリラックス

11/22(Tue) ホテルのプールとマッサージでリラックス
ジャカルタ(スカルノ・ハッタ/チェンカレン) 19:05-シンガポール航空(SQ)963-21:40 シンガポール(チャンギ) 23:55-シンガポール航空(SQ)638-翌7:35 東京(成田)
宿泊先 (機 内)
諸費用 バリニーズマッサージ(1時間): 200,000Rp=\1,720
ブルーバードタクシー / ホテル-空港: 130,000Rp=\1,120
空港使用料(ジャカルタ): 150,000Rp=\1,290
関連サイト アジア総合リンク インドネシア ジャカルタ
東京観光財団 (http://tcvb.or.jp/)
成田空港 (http://www.narita-airport.jp/)

マイル修行という本来の旅行の目的から外れたことをやったためか、今回の旅行は天候にあまり恵まれなかったようだ。
午前中は晴、というジンクスを信じ、朝食後にプールへ行ってみると、わずか30分で土砂降りに見舞われ、早々に退散する。
こうなるとやることがないので、マッサージをやってもらいにプール脇にあるマッサージルームに行ってみた。
バリニーズマッサージは全身にオイルを塗るので、わざわざ水着を着替えなくてもいいだろう、と思って行ってみると、全裸になってくれという指示だ。
市内のシティホテルで妖しげなサービスがあるのか、と思ったら意外な展開に私の方がびっくりした。
これがジャカルタのスタイルなのか、それとも日本人駐在員が多い地区だからか、ジャカルタに来るのが2回目の私にはわからなかったが、ここは夜遊びの街という評判なので、そういうのもありなのだろう。

マッサージを終えると、雨が止んでいたので、昼食を取ろうと外へ出てみる。
朝方のスコールで道路が冠水していて、膝まで水に浸かりながらブロックMスクエアまで歩いて行く。
その中にあるレストランで食事をし、外を見ていると、またもや激しいスコールが降り注いでいる。
ホテルの近くだからと油断して傘を持って来なかったので、止むまで待つしかない。
幸いにして、シンガポール行きのフライトは夜7時、ホテルはレイトチェックアウトの手続きをしたこともあって十分過ぎるほど時間がある。
さて、何をして時間を潰そうか。

Ambhara Health Club Ambhara Health Club
Ambhara Health Club
Blok M, Jakarta Blok M, Jakarta
スコールで冠水したブロックM(ジャカルタ)

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