1/7(Sat) | パンガー湾シーカヌーツアー(Best Rafting 4U) |
宿泊先 | Chong-ko Guest House / 1,400B (3,500JPY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp (英語・日本語)] | |
諸費用 | ツアー料金: 2,200B=5,500JPY(代理店:ほうぼう屋) |
関連サイト | アジア総合リンク タイ プーケットとその周辺 |
いろいろあった今回の旅行も今日で最後だ。
最後は少々高くてもいいから日本人が参加する可能性があるほーぼー屋のツアーを申し込んだが、ジェームスボンドカヌーツアーという日本人はあまり参加しなさそうなアクティビティだったもので、私以外に日本人はいなく、チェンマイに続いてオール外国人のツアーだった。
中にはタイ人一家やフィジー人一家といった私には意外に思える人たちの参加があった。
特にタイ人は最近では意外というのが失礼なほど経済力があり、今までのサービススタッフ側にしかいない、という感覚は時代遅れと感じた。
ツアーは風光明媚なバンガー湾を進み、その間私たちは昼食をつまみながら写真を撮り、同じツアー参加者同士でおしゃべりしながら時間を潰す。
私にとってラッキーだったのは、北欧から来ている人たちの英語が非常にわかりやすかったこと、自分が上達したのでは、と錯覚を起こさせるほどだった。
それが錯覚にすぎないのは、オーストラリアから来ている3人の美女の会話がほとんどわからなかったからで、いつものことながらオージーの英語はわかりにくいと思う。
そして、このツアーのハイライトであるジェームスボンド島では、ほとんど唯一の見どころである大きな岩の写真を皆で撮りまくっていた。
たぶん、このツアーで観光と言えるのはバンガー湾の景観と、この岩を見ることで、あとは水遊びがメインのため、やはり主体は白人になるのだろう。
タイのツアーはどこでもそうだが、水遊びの色合いが濃くなるほどアジア人の参加者へ減るという感じがする。
最近ではタイでも一大観光勢力を誇る中韓両国の人たちも水遊び系のツアーはほとんど参加者がいないように思える。
そうこうしているうちにカヌーツアーの言葉通り、2~3人ひと組になってカヌーに乗って島へ上陸することになったが、ここで私がバランスを崩して海へドボンと落ちてしまい、参加者の笑いを誘ってしまった。
他のカヌーに乗っていた人はともかく、私と同乗していたスウェーデン人の若者は真剣な顔つきで「あなたは二度と動くな」と繰り返し言い続けていたし、他の人もカメラは大丈夫なのか、と心配してくれていた。
しかし、ここで私が大丈夫なのか、と聞いた人は誰もいなかった。(笑)
最後に行った島もボートからカヌーに乗り移って島へ上陸するというプランで、ここでは1時間くらいビーチで遊ぶ時間があった。
私自身は、この手のツアーは好きなので滞在時間があるときはできるだけ参加しようと思っている。
パンガー湾シーカヌーツアー (Full day James Bond Island & Phang Nga Bay Canoeing excursion trip) |
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パンガー湾(Phang Nga Bay) | ||||
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カオタプー/ジェームスボンド島(Khao Tapu/James Bond Island) | ||||
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ホン島(Hong Island) | ||||
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ラワ島(Rawa Island) |
今回は日本人旅行者の参加があるのかな、と淡い期待をしてみたが、ゼロだったので、次回からは日系旅行社で申し込む必要はないと思った。
それより私の泊っているゲストハウスは旅行社がやっているところなので、そこで申し込みすれば、もっとバラエティに富んだツアーのパンフレットも置かれていたのだ。
今後は、日本人ガイドが付くとか明記されていないものは、今日のような感じになるだろう。
そもそも海外の旅行エージェントの中には「日本人だけでは採算が取れない」ところが多くなってくるように思う。
従って、申し込みは日本語でできても、ツアーは英語、そういうところが増えてくるに違いないだろう。
1/8(Sun) | プーケット 10:55-タイ航空(TG)204-12:25 バンコク(スワンナプーム) 14:50-タイ航空(TG)660-22:30 東京(羽田) |
諸費用 | タクシー / ホテル-プーケット空港: 550B=1,380JPY |
関連サイト | 東京観光財団 (http://tcvb.or.jp/) |
成田空港 (http://www.narita-airport.jp/) |
深夜の1時頃、私の携帯に着信があった。
この電話番号はバンコクに着いたときに入手したSIMカードのものなので、知っている人は限られている。
自宅で何かあったのかと思いきやムスリムドライバーのファディラ(Fadira)さんからだった。
「明日の8時にホテルに行くから」とだけ言って切れた。
そう、彼女には今日の空港の送迎も頼んでいたからだ。
タイ人にしてはずいぶんと律儀なことだが、私は日本人の感覚で(深夜にかけてきた)明日の8時は、当然今日の8時だよね、と勝手に思ったのだが、私は朝起きたときにイヤな感じがしていた。
ホテルをチェックアウトして、ロビーで待ち合わせということになっていたのだが、彼女はタイ人なので、深夜の1時だろうが、何だろうが「明日」と言ったら9日のことを言ったのではないかと・・・
勘違いしているとイヤなので、彼女の携帯にかけると不通、充電が切れているらしい、という信じられない事態に、やっぱり彼女はタイ人だったと認識をあらためる。
来ない彼女を待つこと20分、たぶん日を間違えたな、と思ってもどうすることもできない。
私の様子を見ていた旅行会社のスタッフは、彼女が来ないなら別のタクシーを呼ぼうか、と言ってくれて8時半になってホテルを出た。
こういうときはイヤなことが重なるもので、プーケット空港(Phuket International Airport)のチェックインカウンターに着いた私が目にしたものは、昨年の悪夢のメキシコシティを彷彿とさせる長蛇の列、まさか乗れないのでは?と思えるくらいのものだった。
ただ、ここがメキシコと違ってラッキーだったのは、タイ人の方が事務処理は合理的にやってくれたことだ。
そのおかげで、今回は乗り遅れの悲劇を味合わなくて済んだ。
しかし、私が先月獲得したユナイテッド航空のマイレージプラスのプレミアシルバーステータスは、同じスターアライアンスのタイ航空のチェックインには何の効力もなかった。
果たして、今後1年間、ユナイテッド航空かルフトハンザ航空に乗らないとしたら、このステータスを持っていていいことが何かあるのだろうか。