12/31(Hol) | シンガポール(チャンギ) 10:55-エアーアジア(FD)3502-12:15 バンコク(スワンナプーム) バンコクカウントダウン(Bangkok Countdown 2012) |
宿泊先 | Jasmine Executive Suites / 2,549B (6,370JPY) per night |
[booking sites for you /agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] | |
諸費用 | タクシー / ホテル-チャンギ空港: S$18.5=1,110JPY SA City Line / スワンナプーム-マッカサン: 35B=90JPY Bangkok MRT / ペッチャブリー-スクンビット: 15B=40JPY バイクタクシー / セントラルワールド-アソーク: 200B=500JPY |
関連サイト | アジア総合リンク シンガポール タイ バンコクとその周辺 AIS Aircardを使ってタイでモバイルインターネット |
アドバイス |
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今年のカウントダウンはバンコクで見ることにした。
エリック(Eric)さんたちはシンガポールで見ないのか、と聞いてきたが、単に大晦日の宿泊代が安い方を選んだだけだ。
そして、当日、私はホテルの前からタクシーでチャンギ空港(Changi Airport)の第一ターミナルへ向かった。
ドライバーは年配の女性、日本を含めて私が使ったタクシーでドライバーが女性というのは珍しいが、それも年配の方はほとんどいないだろう。
ちなみに、今日乗るエアーアジア(Air Asia)は、ここへ来るときに使ったタイガーエアウェイズ(Tiger Airways)と同じLCC(Low
Cost Carrier=格安航空)でありながら、格安ターミナル(Budget Terminal)でなく、メインターミナルを使っている。
到着便はそれほど気にならないが、シンガポールから出るときは絶対にメインターミナルを使うフライトを利用すべきだ。
なぜなら格安ターミナル(Budget Terminal)にはエンターテイメント性に優れたメインターミナルとはかけ離れた施設しかないからだ。
バンコクのスワンナプーム空港(Suvarnabhumi Airport)からホテルまではLCC(Low Cost Carrier=格安航空)を使った格安旅行者(Budget Traveler)らしく、エアポート・レール・リンク(SA
City Line)と、地下鉄(Bangkok MRT)を使って行く。
マッカサン(Makkasan)からペッチャブリー(Phetchaburi)まで歩かないといけない煩わしさはあるが、ホテルがMRTのスクンビット(Sukhumvit)の近くなので、それほど苦にならない。
そもそもマッカサン(Makkasan)の駅前でタクシーが捉まえずらいために、私も含めてここで下りたほとんどのバックパッカーはMRTの駅まで歩いている。
ここでタクシーに乗り換えるなら最初から空港でタクシーを拾った方が合理的というのが現在のバンコクの実態だ。
ちなみに、ジャスミン・エクスキューティブ・スイーツ・ホテル(Jasmine Executive Suites Hotel)の部屋はその名に恥じぬほど豪華そのもので、快適な滞在が十分に期待できた。
ただ、部屋でWifiを使うためには1泊400バーツ(1,000円)も取られるので、これは適わないと、かねてから情報を仕入れていた海外SIMカードを使ったインターネットアクセスにトライしようと、USBモデムとプリペイドSIMを買いに行くことにした。
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タニヤ通りにある酒処「魚ふく」 | |
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サイアム・パラゴン(Siam Paragon) |
カウントダウンを見るのはクルーズ船の上(River Cruise Countdown)からにしようかと思い、パンダバスのオフィスがあるマンダリン・ホテル(Mandarin Hotel)へ行ってみる。(パンダバスのオフィスは2012年1月末に移転し、現在はプレジデントタワー内にある)
この手のツアーに1人で参加するのもどうかと思ったが、混雑を掻き分けて花火を見るのも面倒だ。
そこで、希望したのはチャオプラヤー川ディナークルーズ、普段なら大した金額でないこのツアーも大晦日は倍以上に跳ね上がる。
当然ながらリーズナブルなツアーはすべて満席、スタッフの女性も「1人ならセントラルワールドで見た方がいい」と言うことなので、そのまま年越しそばを食べにタニヤ通り(Thaniya
Street)へ繰り出す。
いつものように有馬温泉で古式マッサージをしてもらい、魚ふくで上寿司、焼肉、年越し蕎麦で年末の食い納めをする。
Bangkok Countdown 2012によれば、カウントダウンならゴーゴーバーに行っても盛り上がるという記事(Go-Go Bar Countdown)もあったが、ここは健全に(!?)楽しみたいと思った私はパンダバスのスタッフにお勧め通りにセントラルワールド(Central
World)へ行くことにした。
問題は何時にここへ行くか、であるが、あまり早く行ってもタイ語ができない私では現地の人とおしゃべりすることもできず、暇を持て余すだろうから午後10時を目処に行くことにする。
夕食を終えた後、2時間ほど時間があるので、MBKの4階にあるモバイルコーナーへ行くことにした。
目的はUSBモデムとプリペイドSIMを買うことだったが、ほとんどがiphone関係の売り場の中で、なかなか見つからなかった。
その中で見つけたのがAIS Aircard 3G Double Surfと書かれたパッケージに入ったモデムとプリペイドSIMカードのセット、価格は総額で1,790バーツ(4,500円)、プリペイドSIMは300バーツ(750円)分、有効期間は1年(2013年1月まで)だった。
さすがにこの店のスタッフも英語ができるのはごく一部、私とスタッフが会話していると白人たちが次々に店を覗き込んでいる。
彼らもモバイルのツールを探していたのだろうか。
セントラルワールド(Central World)へ行くと、カウントダウンということで、ものすごい人出だ。
ショーステージの周囲は、人気エンターテイナーが出ているのか、ものすごい熱気で圧倒される。
ここにいるのはほとんどがタイ人、私のような外国人観光客はほとんどいないようだ。
ショーの司会も当たり前だがすべてタイ語、聴衆に外国人観光客が多ければ英語が混じる可能性もあるだろうが、そんな雰囲気はまるでない。
サイフを掏られてもおかしくないような雑踏の中をすり抜け、ショーステージに近づくと、ガンガンとした大音量が流れるスピーカーの傍で、耳がおかしくなりそうだ。
正面を見ると、Happy New Yearの電光板がセントラルワールド(Central World)の真向かいに位置するアノーマ・ホテル(Arnoma Hotel)のところで光っている。
その前を大きな風船が行き交い、ショーがヒートアップしてくるとカウントダウンが始まる。
最後には大盛況の中で花火が何発も打ち上がって、夢中になって写真を撮っているうちに新年が始まっていた。
この日だけはBTSもMRTも特別に2時まで運転しているとのことだったが、初詣並みの人出なので、あらかじめチケットを持っていないと乗れるものではない。
私はすっかりそのことを忘れていて、最悪の場合は歩いて帰ろうと腹を括っていた。
ところが、こういうときこそ書き入れ時と、交差点にはたくさんのバイクタクシーがいる。
私はそのうちの1台と交渉したが、料金は相手の言い値で200バーツ(500円)だ。
相手は私に選択肢がないことを承知しているので、値切り交渉が成立する見込みはほとんどなかった。
そこで言い値の200バーツ(500円)で行ってくれ、と言ったものの、運転はとても荒く、何度も振り落とされそうになる。
いつもこうなのか、と思うのだが、今日は飛ばして元のところへ戻れば数回は稼げる、そう踏んだのだろう。
必死になってしがみついたバイクの後部座席でホテルの看板が見えたことに安堵した私は、ここで止めてくれと言ってバイクを下りる。
部屋に入ってシャワーを浴び、さっそく買ったUSBルーターを差し込んで使ってみる。
プログラムのインストールが終わり、接続を試みるがうまくいかない。
どうやらSIMカードをアクティベート(有効化)しないといけないようだ。
ツールメニューを探してみると、そのようなメニューがあり、やってみると、どうやらうまくいきそうだった。
しかし、さすがにここで睡魔が襲ってきた。
もう今日はこれまで・・・続きは翌朝起きてからやることにしよう。