HSBC Premierにアップグレード

今回の旅行のミッションの一つに、HSBC香港の口座のグレードをアドバンス(Advance)からプレミア(Premier)に格上げすることがあった。
現時点で、HSBC香港のプレミア(Premier)口座を無手数料で維持するためには、前3ヶ月間の平均残高（Minimum Total Relationship Balance/投資信託や株式の評価額を含む）が100万香港ドル（約1,600万円）以上必要となり、ここ2年間の円安ドル高（香港ドルは米ドルペッグ制を取る）が及ぼす影響は計り知れないものがある。（参考：See how HSBC Advance differs from our accounts）
この水準を私がいつまで維持できるかわからないが、2003年12月にHSBC香港に口座を開き、今まで海外投資の拠点としてきた私としては、一つの目標達成の証として、最上級にアップグレードすることを決心した。

HSBC Premierにアップグレード

私の泊まっているBPインターナショナル（龍堡國際/BP International）からHSBC香港オーシャンセンター支店（海洋中心分行/Ocean Centre Branch）は徒歩でも行くことができるが、ホテルの前を通る柯士甸道(Austin Road)と、ハーバーシティ（海港城/(Harbour City）の前を通る廣東道(Canton Road)を結ぶミニバス(Green Minibus)の6番や6A番に乗れれば、それで行った方が酷暑の中を歩かないで済む。
HSBC香港オーシャンセンター支店に到着した私は、あらかじめコンタクトしておいたジョン・ラウ(John Lau)さんに日本から持ち込んだ円建ての送金小切手(demand draft)を手渡し、米ドル預金に入れてもらうようにお願いした。
これは買取手形(Clean bills purchased)という形になるのか、手数料が入金額の0.375％かかったので、思ったよりも目減りした気がした。（参考：HSBC Hong Kong Fees & Charges for HSBC Banking and Wealth Management customers）
今回入金したものに関しては特にファンドなどの購入を行わず、年度当初に立てた方針に従って、今年の秋以降まで様子を見ることにした。（2015年3月15日－退職金による春の投資デビューがリスキーな統計的理由）

華達印度餐廳(Swagat Indian Restaurant)

HSBC香港でのミッションを終えた私はスタンレービーチ（赤柱正灘/Stanley Beach）まで遊びに行くことにした。
一旦ホテルに帰って貴重品を預け、重慶大廈(Chungking Mansions)にある華達印度餐廳(Swagat Indian Restaurant)でインド料理を味わう。
ここのタンドリーチキンが私のお気に入りだ。
昼食の後は、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)から港鐵(MTR)に乗って金鐘(Admiralty)へ行き、B出口を出たところからスタンレー（赤柱/Stanley）行きのバス（城巴-新巴）（6番、6A番、6X番、260番）を捕まえればいい。
右側の座席に座れば、終点まで風光明媚な景色を楽しみながら行くことができる。
ビーチの人出は5月初旬ということもあってそれほど多くない。
海の水も若干冷たい感じなので、まだ海水浴をするのは早いかもしれないようだ。

スタンレービーチには2時間ほどいただろうか、程良い時間になったので、柯士甸道(Austin Road)を経由する尖沙咀(Tsim Sha Tsui)行きの973番のバスでホテルに帰還することにした。
今夜は加藤さんが多忙ということで、お付き合いいただけないので、一人で夕食を取ることにする。
場所は尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の「新宿さぼてん」、金曜の夜とあって30分以上も待つ人気和食店だ。
最近の旅行では現地のレストランという拘りは全くなくなり、平然と日本食のチェーン店に入ることも厭わなくなった。
旅行のスタンスや志向が変わってきたということなのだろうか。

スタンレービーチ（赤柱正灘/Stanley Beach）