1/8(Sun) |
今回の香港行きは衝動的に行ったというのが正しいだろうか。
目的はHSBC香港へ行くことなのだが、フィリピンにある相手先との関係で1月15日頃までに手続きをしないといけなかったので、急いで出かけたというわけだ。
フライトは、キャセイ航空(Cathay Pacific Airways)、ホテルは、港鐵(MTR)の油麻地(Yau Ma Tei)のC出口のそばにあるカーサ・ホテル(Casa Hotel)を取った。
費用の方は、出発のわずか4日前に取った割には、フライトが47,490円と割安だったのに対し、ホテルはagoda.jpを通して取ったもので、2泊でUS183.72ドル(21,614円)と、さすがに香港だけあって、シャワーを浴びようとするとトイレまでびしょ濡れになってしまうような狭さでも日本のビジネスホテル並みに高かった。
今回は、移動の利便性だけ考えて取ったので、あまり文句を言うのはやめにしておこう。
ちなみに、機内のパーソナルモニターで上映されていた映画に、大ヒットした「君の名は(Your Name)」があった。
私もこれだけは見ようと思っていたので、ちょうどいいタイミングだった。
香港へ到着したのは午後3時、ホテルまでは城巴(Cityflyer)のA21番に乗って、9番目のバス停で下車すればいい。
停留所はちょうど港鐵(MTR)の油麻地(Yau Ma Tei)のそばなので、C出口の方へ向かえばホテルはすぐそこだ。
ホテルにチェックインした後は、香港崇光百貨(SOGO Hong Kong)で使えるクーポン券を持ってきたので (2015年12月19日-HSBC香港とPRESTIA(旧シティバンク)からクリスマスプレゼント)、日本から履いてきた古い靴を新しいものに買い替えた。
ついでに、2014年12月のタイ旅行の途上、バンコクで買ったデイバッグも傷んでいたので、これも買い替えと、まるで古のお買い物ツアーに来たOLのようだった。
それが終わると、3香港のショップに行ってリチャージをしてもらう。
今回はマカオに日帰りで行こうと思っているので、その分も忘れずに追加しておく。
当然ながら、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にあるショップに行く必要はないのだが、金馬倫道(Cameron Road)にあるところが私にとって一番わかりやすいからだ。
とりあえず、香港滞在に必要な準備や買い物を終えた私は、夕食を取るために廟街(Temple Street )へ繰り出した。
昨年の5月に4年ぶりにここにやってきたとき、店員に英語が通じることや、土鍋炊き込みご飯(煲仔飯/ボージャイファン/clay pot rice)の英語メニューがあることに驚いたものだった。
かつて、広東語しか通じなかったときは香港ローカル専用だったような店が、今や外国人観光客も大勢来ているのだ。
今回も難なく食事を終えた私は、デザートや雲吞麵も食し、マッサージをやってもらって帰途についた。
おひとり様のときはここに来ることで決まりと思った夜だった。
1/9(Mon) |
今日の午前中は、HSBC香港オーシャンセンター支店(HSBC Hong Kong Ocean Centre Branch)で海外送金先登録と、そこへの振り込みを行った。
この手続きは、インターネットバンキングでもできるのだが、送金先の名前が長くて入りきらなかったのと、金額が張るものだったので、念を入れて窓口に行ったのだが、結論から言うと、そんなことをする必要は全くなかったのだ。
むしろ、帰国後に余計な本人確認の電話が(英語で)かかってきて、煩わしいだけだったのだ。
わざわざ窓口にパスポートまで持参して行った理由は何だったのかバカバカしい限りだった。
行った甲斐があったのは、久々にジョン・ラウ(John Lau)さんにお会いできたことと、新規ファンド(U62559 HSBC GIF-Managed Solution-Asia Focused Conservative)の投資の際にRisk Profiling Questionnaire (RPQ)が更新できたことぐらいで、10万円近くの経費をかけて行くだけの価値があったのかどうかは怪しいところだった。
油麻地(Yau Ma Tei) |
HSBC香港オーシャンセンター支店(HSBC Hong Kong Ocean Centre Branch) |
HSBC香港での用事を終えた私は、廣東道(Canton Road)を歩いて尖沙咀碼頭(Tsim Sha Tsui Ferry Pier)へ行き、そこから天星小輪(Star Ferry)に乗って中環(Central)へと渡った。
そこから久しぶりにランカイフォン(蘭桂坊/Lan Kwai Fong)へ行ってみたが、やはり、ここは夜の方が絵になる街だった。
ここで昼食を食べた私は、銀行街(Bank Street)から香港電車(Hong Kong Tramways)に乗って、港澳碼頭(Macau Ferry Terminal)へ行く。
平日ということもあって、すんなりと13時30分発の噴射飛航(Turbo Jet)に乗れたので、そのままマカオへと向かう。
マカオではカジノをやって稼げたら妖しいマッサージ屋に突入しようという計画だが、果たしてうまくいくかどうか。
正月早々のゲン担ぎだ。
ビクトリア・ハーバー(Victoria Harbour) |
ランカイフォン(蘭桂坊/Lan Kwai Fong) |
マカオのアウター・ハーバー・フェリーターミナル(澳門外港客運碼頭/Macau Outer Harbour Ferry Terminal)から各カジノホテルへは無料のシャトルバス(Complimentary
Shuttle Buses)が出ている。
ここで私は、どこへ行こうか迷ったのだが、大陸の中国人が比較的少なく、落ち着いてプレーできる澳門十六浦索菲特大酒店(Hotel Sofitel Macau at Ponte 16)に行くことにした。
ここはマカオに来たときは泊まることが多く、私にしてみれば、勝手知ったるところというのも大きかった。
プレイしたゲームはブラックジャック、最初のうちは好調で、このままいけば予定通りにずっぽしサウナ(桑拿)に行けると思っていたのだが、途中から乱入してきたド素人の中国人に引っ掻き回されて負け続け、結果的に500香港ドル(7,100円)の負け、大した額ではなかったが、引き際を誤ったのが失敗だった。
そのド素人が算入した最初の2ゲームを見て、席を立つ勇気が必要なことを学んだ1日だった。
マカオへ日帰り旅行 | |||
澳門十六浦索菲特大酒店 (Hotel Sofitel Macau at Ponte 16) |
セナド広場(Senado Square) | ||
セナド広場(Senado Square) | 聖ポール天主堂跡(Ruins of St. Paul's) | ||
鉅記餅家(Pastelaria Koi Kei) | アウター・ハーバー・フェリーターミナル (Macau Outer Harbour Ferry Terminal) |
私が行ったカジノからセナド広場(Senado Square)は徒歩圏、暇つぶしに観光して帰ることにし、記念写真を撮って帰ることにした。
なぜか、平日なのに聖ポール天主堂跡(Ruins of St. Paul's)だけは凄い混雑で、早々に退散することになったのは少々誤算だった。
帰りは、グランド・リスボア・マカオ・ホテル(澳門新葡京酒店/Grand Lisboa Macau Hotel)から無料のシャトルバスに乗る。
カジノでチケットをもらって来ないと無料バスには乗れないので、そのカウンターまで館内を散々歩かされたのには参った。
まあ、カジノで負けたときは得てしてこういうことになるのだ。
マカオからの帰路は18時45分発の噴射飛航(Turbo Jet)、上環(Sheung Wan)に着いた後で、加藤由美子さんとお食事しようと思ったら、都合が悪くなったということ、泣きっ面に蜂とはこのことだ。
仕方がないので、今夜も廟街(Temple Street )で一人飯だ!
廟街(Temple Street) | |
尖沙咀(Tsim Sha Tsui) |
1/10(Tue) |
帰国便であるキャセイ航空(Cathay Pacific Airways)450便の出発は10時なので、食事はホテルの近くで軽く済ませ、来た時と同じ城巴(Cityflyer)のA21番に乗って空港へ向かう。
ホテルの近くのバス停から約1時間かかるので、7時過ぎにはホテルを出ないといけない。
インターネットでチケットを予約したとき、何も考えずにクリックしたら、何と台北経由のフライトだった。
余計な時間がかかるので何の意味もないのだが、正月早々バカなことをしたものだ。
出国手続きは4年前に登録したフリークエント・ビジター・eチャンネル(Frequent Visitor e-Channel)のおかげで待たずに済むので、すんなりと通過、そのままダイナース特典が使えるプラザ・プレミアム・ラウンジ(Plaza Premium Lounge)に直行、出発までの時間を過ごす。
成田までの所要時間はちょうど6時間、直行便と比べると1時間ほど余計にかかるが、気にすることもないだろう。
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