「2014年秋の宴会」と銘打ったシリーズの第1回目はアルテリーベ横浜本店、まるで結婚式の披露宴会場のようなところで、フランス料理のフルコースを大枚叩いて堪能してみた。
ご一緒したのは、1986年の西欧旅行以来、かれこれ30年弱の付き合いとなっているタキとノリの2人だ。
ここ10年ほどは忘年会で会うかどうかの頻度になってしまったが、私たちが30代の頃は文字通り腐れ縁の仲だった。
実際のところ、1990年代の海外旅行記には彼らもたびたび登場しているのがおわかりになるだろうか。
このレストランの予約に際しては、ダイナースカードのエグゼクティブダイニング(会員を含む2名以上で所定のコース料理を利用すると、1名分のコース料金が無料)を使ってみた。
私たちが利用したアルテリーベ横浜本店での優待コースはアルテリーベコース(13,000円)、1名分が無料になるということで、リーズナブルに高額のコース料理が味わえるのだが、その分、酒を飲んでしまっては同じことだろうか。(爆)
私自身、これほどの大盤振る舞いは、2012年11月10日の「豪華フカヒレオフ会」以来のことなのだが、正直言えば、ここは配偶者や恋人との特別なイベント、あるいは重要な取引先の接待のときに使うべきものだと思った。
とりあえず、私たちの場合は、傍から見れば、どこかの社長たちが集まっているように見えただろうか。
ところで、ここの特色は、生演奏を聞きながら食事を楽しめるところだ。
演奏スタッフは、かなりの頻度でテーブルを回ってくれて、私たちのリクエストにも応じてくれる。
雰囲気的には高級ホテルのラウンジのような感じなのだが、日本なのに演奏スタッフの全員が外国人で、しかも日本語がほとんど通じないという、極めて日本離れしたものだった。
こういうときのリクエスト曲の定番は、ビートルズや、女性ボーカルがいればアバの楽曲を頼めば間違いなく演奏してくれる。
私の場合は、1992年の大ヒット映画"The Bodyguard"の主演女優、ホイットニー・ヒューストン(Whitney
Houston)の"I will always love you"が鉄板ネタである。
実際、この歌はしっとりとした雰囲気の場所で聞くには最適な曲だからだ。
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