同期の仲間でプレ送別会「カルロスとの最後の晩餐」
(2014.12.18)

「2014年忘年会-2015年新年会」シリーズの第4回目は、世田谷区下北沢にある「サザンウインドウ下北沢」という沖縄料理の店で、職場の仲良し同期の5人組で忘年会をやることにした。
彼らには私が早期リタイアを決意した(2014年11月16日-早期リタイアへのファイナルステップ(final step for early retirement))ことを伝えてあったため、メンバーの一人が幹事をやってくれて、プレ送別会みたいな名目になった。
「最後の晩餐」とかメールには書いてあったが、私は退職後、即座に外国に移住するわけではないので、今夜がこのメンバーでの最後の飲み会になることはないだろう。(笑)

実のところ、このメンバーでは年に数回の飲み会に加え、国内外の旅行に行ったこともあるので、今後も温泉旅行程度の企画はあると思う。
ちなみに、未だにメンバー間で話題になるのが1992年のスペイン・ギリシャ旅行、このときが初めての海外自由旅行というメンバーもいて、2週間にわたって苦楽を共にしたというのが良き思い出になっているのだろう。
今後、こういうことをやろうと思っても、金銭的にも難しいだろうし、各メンバーの妻子の許可が出ないと思うので、友人との海外2週間の旅というのは、このときが最初で最後ということになるだろうか。
日本経済が盤石だった頃なら、それぞれの定年後に「再度」という企画ができる余地もあったのだろうが、10年後、15年後にそれを期待できないことは11月16日付のブログに書いたとおりだ。

ところで、私はこの席でも将来のための投資の重要性について話したのだが、宴席でもあり、どの程度理解してもらえただろうか。
先月15日にやった「Kona's Salon お金のセミナーの謝恩会」の記事でも書いたように「日本がすでに衰退の域に入っている状況で、日本の職場から得られる勤労所得と、65歳になってから政府が支払うであろう公的年金だけに生活を頼っている方がはるかにリスキーだと思う。」というのは、私にとっては揺るぎない信念なのだが、一般の日本人からすると、私が踏み出そうとしている世界の方がはるかにリスクが高いという意識は変わらないのだろう。
もっとも一面ではそれも事実なので仕方がないことなのかもしれないが・・・


サザンウインドウ下北沢 サザンウインドウ下北沢

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