今年のゴールデンウイークは、後半の5月3日から6日まで仕事が1日おきで入ったために、2008年以来、10年ぶりに遠出をしないことになった。
ちなみに、2009年から2017年の遠出はほとんどが海外旅行なのだが、2014年だけは北海道だった。
それゆえ、今年は前半が休みであることを生かして、フジヤマツーリスト主催の山梨グルメツアーに参加することにした。
今回は、いつもの神社巡りだけ(!?)ではなく、ゴールデンウイーク中に開催されるお祭りを見ることができるのも参加の理由の一つだった。
幸いにも、渋滞にはほとんど巻き込まれず、快適に往復で来たのは旅行運があるということなのだろうか。
さて、4月28日に行った富士芝桜まつりは、4月14日から5月27日までの開催で、ちょうど私たちが行ったときが芝桜の見頃に当たった。
気候も暖かく、屋外で買い食いをするにはちょうどいい感じだった。
富士山も景観の中によく溶け込んでいて、咲き誇った芝桜とともに撮影している人がたくさんいた。
外国人観光客も多く、富士山エリアの観光は外国人なしでは成り立たないレベルにまでなっていそうだった。
今日はそうでもないが、中国が労働節の休暇(4月29日から5月1日)に入る明日からは、中国人の団体が大挙して来そうな予感がした。
次は、定番の紅富士の湯、ここの露天風呂から見える富士山も今日は綺麗に見えた。
そこにデジカメを持って行くことはできないので、私たちの記憶のなかにしかないが、この日は快晴、芝桜まつりの会場から見えた富士山がそのまま見えたと思っていただければいいだろう。
入浴の後は、ホテルに移動して、Lovers Kitchen(ラバ吉)のあらっきーシェフの極上料理と美酒に酔いしれるディナータイムだ。
これは彼が主催する食事会に参加している方なら誰もが絶賛するメニューの数々だ。
それがために参加するという人もいるくらいだから、相当なレベルであることは想像できよう。
ところで、ここは山中湖畔、昼間と違って、陽が落ちると寒くなってきて、長袖が必要になる。
途中からはみんな宿にある丹前を羽織って寒い寒いと言っていた。
私でさえ、長袖シャツと薄手の上着だけでは涼しいと感じたのだから、ほかの人はもっと寒かっただろう。 翌日は、富士御室浅間神社における流鏑馬神事の開始が12時30分に予定されているので、それに間に合うように新屋山神社に向かう。
ここは、恒例の金運神社なので、今までお世話になったお守りなどを古神札納め所に納め、新しいものを買い入れる。
果たして今年のこれからの金運はいかがなものであろうか。 そして、甲斐の勝山やぶさめ祭りの会場となっている富士御室浅間神社に移動し、流鏑馬神事を見物、流鏑馬の開始が13時50分なので、それに間に合うように移動した。
流鏑馬の会場は、神社から10分ほど歩いたところにあるシッコゴ公園、ここでは野天茶屋などに花が飾られ、豚汁や甘酒の無料配布サービスが行われている。
今日の昼食は豚汁なのか。(笑)
そして、流鏑馬の開始、射手の命中率は半分程度だろうか。
それでも猛スピードで走る馬の上から弓を射るのは相当に練習を重ねたことだろう。
ここでも外国人観光客が見物をしていたようだが、グーグル先生(iPhoneの翻訳アプリなど)のおかげで、日本語しか提供されていない観光地やレストラン、飲み屋にも彼らは来るようになった。
そういうことを政府や地方自治体の観光当局者はどれだけ認識しているのだろうか。
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