去る1月19日と20日に催行されたフジヤマツーリストとLovers Kitchen(ラバ吉)のコラボ企画、「2019年河口湖大寒オフ~荒木シェフと行く!平成時代最後の大寒金運祭りバスツアー」に行ってきた。
もはや1月の恒例となったこの行事、今回は土日開催とあって、主催者の3名を除いて、総勢20名近くの人たちが中央観光のサロンバスに乗って河口湖へのバスツアーに参加した。
今年も昨年同様に天気に恵まれ、路面に雪がまったくなかったので、極めてスムーズな旅路となった。
今年のツアーで特筆すべきことは、初日に、年に数回しか見られないというダイヤモンド富士を見ることができたことだろう。
午後3時半過ぎ、綺麗に晴れ上がった空に輝いていた太陽が富士山頂めがけて沈み始めると、カウントダウンの始まりだ。
10分ほど経過し、私たちの周囲にいた地元の人たちの目も一斉に富士山に向けられ、一世一代のクライマックスの始まりに、今まで雑談をしていた人たちも静まりかえっている。
5分ほどであっただろうか。
太陽が富士山の向こう側に沈むと、どこからともなく拍手が起こる。
私たちがここに来るのは年に1回か2回、そのタイミングで素晴らしいダイヤモンド富士を見られたことは、今年1年の運気の上昇を感じられた瞬間でもあった。
ところで、今回のツアーの目玉も温泉とグルメなのだが、初日は金運神社として有名な新屋山神社へ参拝、今年のおみくじは大吉でだった。
願望は「首尾よく叶う。しかし油断すれば破れる。」・・・そうであればいいのだが。
旅行は「さわりなし。病用心。」・・・今年も旅行は運気ありか。
相場は「待て。日を選べ。」・・・今年はしばらく株価が上昇しないという意味だろうか。
さて、今回のメインイベントは、20日に行われた北口本宮冨士浅間神社の恵毘寿社祭だ。
前日にダイヤモンド富士を見られたことで、インパクトが薄れてしまったが、今年も引き続き「商売繁盛 事業繁栄」の幟を立てさせていただいた。
この神社では毎年のように幟が増えて、今年は150本を超えたそうだが、日曜日ということもあって、社務所での直会(なおらい)もいつになく混雑していた。
このままいくと来年はどうなるのだろうか。
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