楽天トラベル−JAL楽パック | |
Date | Schedule |
10/5(Sat) | 羽田 9:45-JAL1463-11:15 松山 松山城観光と坊っちゃん列車体験 宿泊:松山ニューグランドホテル |
6(Sun) | 松山 9:15-「特急・いしづち12号」-11:20 多度津 11:27-11:41 琴平 こんぴらさんお参り 琴平 14:32-14:46 多度津 15:23-「特急・しおかぜ15号」-17:24 松山 松山 19:40-JAL1476-21:00 羽田 |
ふと思い立って四国へ行ってみることにした。
実のところ海外旅行に比べて国内旅行はそれほど熱を入れてやってこなかったので、早期リタイアを見据えて国内の観光地も見直してみようと思ったのだ。(2013年10月12日−早期リタイア後の生活を考える(2))
ところで、その行先を松山にした理由は単なる気まぐれ、というか、ちょうどタイミング良く、ワールドインベスターズ関西地区の友人であるyonyon88さんが行って良かった(2013年9月18日−9月18日お出かけ〜♪ 答えは・・・)と書いていただけに過ぎないのだが、松山には道後温泉という有名な温泉地があるので、まずそこへ行ってみようということで、楽天トラベルで予約を入れてみた。
そして迎えた当日、東京の天気はあいにくの雨、予報では目的地の松山も雨ということで、いきなり出鼻をくじかれた感じとなった。
温泉に浸かるだけなら雨でも問題ないのだが、わざわざ四国まで行ってどこも観光地へ行かないという手はない。
しかし、雨中の散策は思いのほかきつく、松山城へ行くのが精一杯、もちろん天気が良ければ観光客で溢れるところなのだろうが、ひと気もまばらな中で、健気にサービス精神を発揮してくれた観光スタッフの笑顔が唯一の救いだっただろうか。
また、坊っちゃん列車と呼ばれるイベント列車は定期運行なので、駅前の観光案内所でもらった時刻表に合わせて乗るようにすればいい。
幸か不幸か、ここでも雨で観光客が少なかったおかげで、電車内でのんびりと写真を撮ってもらったり、ほかにやることがないので、駅で列車の写真を撮ったりできたので、そういう点では良かったかもしれない。(笑)
ホテルのチェックインした後は、大街道から道後温泉まで列車に乗って出かけてみる。
夕方になって雨が小やみになると、地元の人も含めて人通りを多くなり、道後温泉本館前は記念写真を撮る人も含めてかなり賑わっていた。
私は温泉入浴を楽しんだ後、町中をぶらぶらしながら夕食をどこで取ろうか見回してみる。
結局のところ、道後温泉では何もせず、ホテルの近くにあった「活魚居酒屋 こころ」で取ることにしたのだが、大街道駅前のアーケードには偶然にも松山秋祭りの山車が出ていて、雨でほとんど何もできなかった松山の町での思い出の一コマとなった。
日曜日になって帰京までの時間をどうしようかと思い、行ってみたのは香川県の金刀比羅宮だった。
当初は松山から南下して宇和島方面に行こうと思ったりもしたのだが、食指が動くような観光名所がなかったので、iPhoneのNAVITIMEアプリで検索すると、現地3時間の滞在で琴平まで往復できることがわかった。
最初からここへ行く予定なら松山でなく、高松から帰れば良かったと思ったが、もはや飛行機の変更はできないので仕方がない。
大急ぎで列車に乗り込むと、乗り換え駅となる多度津へと向かう。
昼前になると昨日の天気が嘘のように晴れ上がり、絶好の観光日和になってきた。
JR松山駅 | |
JR多度津駅 | JR琴平駅 |
JR琴平駅 | ことでん琴平駅 |
金刀比羅宮の表参道で御本宮に至る全785段の石段は思っていたより大変だった。
もっとも日頃の運動不足が原因の最たるものなのだが、多数の土産屋がある通りを抜け、一之坂鳥居から大門までの急坂が堪えるのだ。
この日は秋晴れの散歩日和だったからいいものの、これが夏だったら確実にグロッキーになっていただろうと思う。
ただ、御本宮まで登りきったあとで見渡す讃岐平野、そして飯野山(讃岐富士)の姿は絶景で、これを見るだけでも登ってきた甲斐があろうかと思う。
ちなみに、ここでは例年10月9日から11日にかけて例大祭と呼ばれる金刀比羅宮で最も重要な大祭が行われることになっているようで、日程が合えば、これに合わせて来るといいだろう。
あいにく、2013年は水曜から金曜が開催日なので、狙い目としては2015年になるだろうか。
また、年間折々の祭典では、拝殿において神職や巫女の舞を見ることができるとあるので、それに合わせるのもいいかもしれない。
大急ぎで駆け巡った四国の旅第一弾は、1泊2日の強行軍だったが、今度来る時は、吉野川の大歩危・小歩危観光なども合わせてゆっくり楽しみたいと思う。
こんぴら街道 | |
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