Date | Schedule |
10/23(Fri) | 東京 8:30-12:00 小諸
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24(Sat) | 赤倉ホテル 8:30-8:40 妙高高原
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今回の旅行は、私が今年の3月まで勤めていた職場の退職者の親睦会(OB会)が主催するイベントの一つで、「退職者招待秋季旅行」というものだった。
定年あるいは、勤続25年以上の新規退職者は無料招待ということだったので、同時期に定年退職された先輩数名と一緒に参加することにした。
これは、簡単に言えば、1990年代までは官公庁や、多くの日系企業で存在した職場旅行のOB版というものだった。
旅行前は密かに心配していた、退職後も上司然とした態度を取るような人もなく、久々に顔合わせをする先輩の方々と和気あいあいとした雰囲気で飲み会ができたのと、彼らの話が私にとっては10数年後の年金生活(!?)がどの程度のものになるかの参考になったので、そういった意味では有意義なものであった。
それに、温泉旅館に泊まって1泊するというのは、飲んだ後に帰宅の足を心配することがないので、心置きなく飲めるというメリットがあった。
しかしながら、今回のバス旅行は私にとっては残念な点が多々あった。
無料招待の身だったので、あまり強くは言えないが、今回の内容のバスツアーなら、現地集合・現地解散型の企画の方が良かったように思う。
おそらく、幹事役の人が多忙などの理由で、イベント企画を提携旅行会社に丸投げした結果、こうした歪が随所に現れたのであろう。
今回は女性参加者が多かったように思うので、こういったことが次回以降のイベント参加者数に響くような気がしてならない。
彼女たちの情報拡散能力は結構バカにできないものがあるからだ。
ちなみに、松本で離団したのは、弟夫妻のところへの訪問のためで、バスツアーが残念だったことが理由ではない。
私としては今回の旅行は及第点をあげられるレベルではなかったような気がするが、一緒に参加した先輩の中には次回も参加したいという人もいるので、幹事役の人に対してフィードバックを上げてみようかと思っている。
それによって次回以降のイベントが良くなればそれに越したことはないからだ。
最後に、手前味噌になるが、職場イベントに関して書いたコラムを2つばかり紹介しよう。
「歓送迎会という名の義理ごと(2009年4月11日)」と「ルクソール(Luxor)渋谷で忘年会(2009年12月13日)」、職場の飲み会などたいていはつまらないものなのだが、それを面白くするためには、自分も楽しもうという心を持つことに尽きるだろう。
それが「義理ごと」と「イベント」の最大の違いということになるのかな。
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