大井川鉄道と寸又峡温泉の旅 (2004年7月3日−4日) |
7月初旬、友人と寸又峡温泉へ行くことになり、昔から一度は乗ってみたいと思っていた大井川鉄道のSLに乗ることができた。 汽車の車内ではBGMが鳴り、女性の車掌が観光ガイドを務めていた。 暑い夏を迎えていたので、彼女は発車前に「この車両は冷房がありません。昔は車両はみんな冷房なんかなかったのですよ。窓を開け、外の空気を思い切り吸ってくださいね。」とアナウンスしていた。 私はそのレトロな車両の中で名物(!?)の「汽車弁当」を食べながら、冷房車両が珍しかった頃の地方のローカル線の旅を思い出していた。 7両編成の汽車の車内はほぼ満席で、金谷の隣の新金谷からはツアー客と思しき人たちがたくさん乗ってきた。 紅葉の季節になれば沿線の景色ももっと綺麗だろうが、今は温泉好きの熟年と鉄道ファンと思しきグループがほとんどだ。 このSLは被写体としても人気があるのか、沿線は言うまでもなく、終着駅の千頭駅でもご覧の通りである。 さて寸又峡の町歩きはさほどの広さがあるわけではないので、私の友人のように早朝の散歩でも十分だ。 あるいは昼過ぎに到着したならその日のうちにでもできる。 そういった意味では「アプトライン」に乗ったのは単なる時間の無駄だったような・・・ 早朝でなくても十分に時間があるだろ!って 帰りは浜松でうな重を食うイベントがあったのでね。 でも美味しかった。創業90年の老舗、大國屋(浜松市田町324-16 TEL 053-452-0859)で食べた棚入重(\3,150)、要はうなぎ−ごはん−うなぎーごはんの2段重のこと。 こんなの食べてしまうとしばらく中国産のうなぎは食べられないですな〜 |
南アルプス寸又峡口 山開き (下の写真をクリックすると拡大します) |
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本格的な夏山シーズンを迎え、登山者の安全と無事を祈願するイベントで、南アルプス寸又峡口の山開きはこの日、一方の表玄関山開きは7月16日に行われた。 神事終了後、沢口山登山や夜は山伏の行列・赤石太鼓なども披露された。 <詳細は寸又峡観光事業協同組合(0547-59-1011)へ> |
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