9/20(Mon) | (9/19) アムステルダム(スキポール) 21:20-KLMオランダ航空(KL)889-14:30 香港(赤鱲角/チェック・ラップ・コック) 香港でマッサージ |
宿泊先 | City Garden / US$99.14 (8,310JPY) per night |
[booking sites for you /agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] | |
諸費用 | エアポートエクスプレス(キャセイ航空機内販売:空港-香港間往復): HK$160=1,730JPY 又は US$21 |
関連サイト | 欧州総合リンク アジア総合リンク オランダ 香港 アムステルダム Hong Kong's Tropical Cyclone Warning Signals |
バルセロナからアムステルダムを経由して香港まで行くKLMのフライトは往路の失敗に懲りて、前日の夜にウェブサイトにアクセスして通路側の席を取っておいた。
そういった意味でも日本人宿のチキート(Chiquito)に泊まった価値はあったように思える。
バルセロナのVIP Loungeで搭乗までの時間を潰した私たちはアムステルダム行きのフライトに乗り込む。
往路と一緒でバルセロナからアムステルダムへの移動はシェンゲン協定(Schengen Agreement)のエリア内のため、出国審査はアムステルダムで行われることになっている。
アムステルダムでは両替も買い物もすることがないため、今度は私のデルタ・スカイ・クラブ(Delta Sky Club)の会員カードを使ってKLM Crown Loungeに行くことにした。
このカードはお試し(!?)ゴールドメダリオンのステータスが付与されたときに一緒に送られてきたものだが、提携会社のラウンジに入れるかどうかは、その航空会社の規約が適用となるため、入れないことも多々あるようだ。
このKLM Crown Loungeにしてもアムステルダムは入れたが、往路の香港は入れなかったというようにバラつきがあり、スタッフ次第、運次第とも言えなくはない。
ところで、ラウンジの中には軽食とアルコール類があったが、私に言わせればオランダで食い物に期待してはいけない、という鉄則があり、ここでもその評判を裏切ることはなかった。(苦笑)
アンシャンレジームさんは「不味いものでもそれなりに食う方法がある」とか豪語していたが、私はそんな神の領域に入っていくことはできなかった。
私にはフェズのレストランで、オランダ人の植民者の子孫である南ア白人に料理が不味いと言われたモロッコ人店主が激怒した理由がよくわかる。
私も言いたい。日本語で言っても意味がないが「オランダ人たちよ、何でそんなに不味い料理が食えるのだ!」
アムステルダム・スキポール国際空港 | KLM Crown Lounge |
KLM Crown Lounge | 香港トラム |
アムステルダムから約11時間、香港に着いたとき、飛行機の窓越しに見える景色は豪雨で霞んでいた。
入国審査の後、アンシャンレジームさんとはお別れ、私は宿泊先のホテルへ向かうことにした。
幸いに翌日のチャイナ・エアラインのチェックインと荷物預けをすることができたので、身軽な状態で街へ行けたのだが、エアポートエクスプレスの終着駅である香港駅を出た瞬間は、何しにここへ来たのだ、と言いたくなるくらい悲惨な状況であった。
ホテルまではタクシーを使うことにし、チェックインしたものの、街歩きなどする気にもならず、近くのマッサージ店をはしごして時間を潰すことにした。
こんなことなら帰国日を1日ずらせば良かったと思ったが、そんなことを言っても始まらなかった。
ちなみに、このとき、香港好きの同僚もここへ来ていたのだが、帰国後に聞いたところ「台風警報レベル3」だったという。
道理で悲惨だったわけで、これほど意味のない香港滞在は初めての経験だった。
9/21(Tue) | 香港(赤鱲角/チェック・ラップ・コック) 10:25-チャイナ・エアライン(CI)602-12:05 台北(臺灣桃園) 14:20-チャイナ・エアライン(CI)018-18:35 東京(成田) |
関連サイト | アジア総合リンク 香港 台湾 台北 |
東京観光財団 (http://tcvb.or.jp/) | |
成田空港 (http://www.narita-airport.jp/) |
今回の旅行は往路の成田-香港がキャセイ航空(CX)の片道特典航空券だったため、香港から欧州への往復のフライトと、今日の香港-成田はパンダバス香港で手配してもらうことになった。
要するに、今日は香港発券のチケットを使って日本へ行き、来年の夏まで(1年以内)に台北経由で香港へ帰るというスケジュールになる。
私は住居も日本だし、職場も日本にあるので、「香港へ帰る」というのは変なのだが、書類上だけはそういうことになる。
従って、来年のゴールデンウイークか8月のお盆の時期周辺で台湾と香港へ行くことが今から決まっているというわけだ。(爆)
もっとも、季節的に8月は台風シーズンとなるゆえ、ゴールデンウイークの可能性が高いわけだが、何でほかの時期にしないかというと、閑散期は日本発のチケットの方が安く、シーズナリティのない香港発券のメリットが全くなくなってしまうからだ。
香港から台北までは1時間半のフライトなので、ほとんど国内線の感覚で移動することになる。
乗客もほとんどが中華圏の人ばかりなのでフライトアテンダントの会話もほとんど中国語であり、私が英語を話して初めて言葉を切り替えるといった感じだった。
香港では昨日の台風の影響が残っていたが、台北に着いたときにはすこぶるいい天気だった。
たぶん、この分だと香港も天気が回復していることだろうし、やはり帰国日を1日ずらすのが正解だったようだ。
何しろ、昨日は台湾も酷い天気だったことは、台湾人が読んでいる新聞の見出しを見れば容易に想像できたからだ。
台北でのトランジットはDynasty Loungeでゆったりと過ごす。
このために台北での乗り継ぎを1時間でなく、2時間にしたのだから・・・
そして、いよいよ東京へのフライト、ラッキーなことに隣の席は日本語ペラペラの台湾美人だ。
残り3時間のフライトが楽しいものでありますように・・・
香港国際空港(Hong Kong International Airport) | |
Dynasty Lounge | |
臺灣桃園国際空港 (Taiwan Taoyuan International Airport) |