11/7(Fri) |
今年の3月にグルメ仲間の達也さんと松ちゃんの3人で台北旅行をしたが、同じメンバーでまたもや台湾に行くことになった。
休暇を節約(!?)するために、私は彼らと往復のフライトだけ別にして、成田発18時30分のチャイナエアーライン(China Airlines)を利用することにした。
宿泊先は前回同様、台北福泰桔子商旅-西門店(Forte Orange Business Hotel Ximen)、このホテルはMRT(捷運/Jieyun)の板南線(Bannan Line)・西門(Ximen)のすぐ近くで、しかも場所がわかりやすいからだ。
チャイナエアーラインは成田空港第二ターミナルからの出発となるため、私の持っているダイナースカードで使えるラウンジは出国前のエリアにあるところだけだ。
この日は午前中仕事をして、そのまま空港へ直行したため、あまりゆっくりしている時間がなかったので、無料で提供されるウイスキーを1杯だけいただいて早々に退散する。
臺灣桃園國際機場(Taiwan Taoyuan International Airport)に到着したのは午後9時半、入国審査を終えて携帯ショップのブースへ行くと22時で閉店の旨を言われる。
3月の訪台のときに使った中華電信(Chunghwa Telecom)(参考:中華電信プリペイドSIMカード使用ガイド)のSIMの番号は、前回の使用から9ヶ月以内なのでそのまま有効なはずだが、西門(臺北市萬華區/Ximen: Wanhua District,
Taipei City)にある中華電信のショップ(Store Locator)(西門町服務中心(直営店) 地址:昆明街126號、又は、台北西門特約服務中心 地址:西寧南路36號1樓51-54室)へ行かない限り、リチャージする機会がないかもしれないため、今回はソフトバンクのSIM(海外パケットし放題/2.980円)か、3香港のSIMで国際ローミング(香港域外ローミング定額(Data Roaming Daily Pass)/1日168香港ドル=2,490円)を使うことになりそうだ。
空港から台北駅までは國光客運(Kuo Kuang Bus)の1819線(125元=480円)、ホテルに到着したのが夜の11時を過ぎていては何もすることはできなかった。
もしかすると、コンビニでも携帯のリチャージはできたのかもしれないが、ほとんど英語が通じない店員相手にそれを試すだけの気力は残っていなかった。
11/8(Sat) |
朝食会場のレストランで私は達也さんと松ちゃんと合流した。
今日の昼食はあらかじめ日本で予約しておいた鼎泰豊101店(ディンタイフォン101支店/Din Tai Fung 101 Branch)(2014年11月24日-台北の鼎泰豊(ディンタイフォン)の予約はクレジットカードのトラベルデスクで)へ行くことになっているので、それまでの間は自由行動ということになった。
そこで私は達也さんと台北市内にある臺北市孔廟(台北市孔子廟/Taipei Confucius Temple)を見に行くことにして、松ちゃんとは午後1時にレストランの前で集合ということにした。
台北市孔子廟は、MRT(捷運/Jieyun)の淡水信義線((Tamsui-Xinyi Line)・圓山(Yuanshan)で下車、徒歩10分ほどの距離にある。
市内の交通機関は、2011年2月の台北旅行から使い始めた悠遊卡(Easy Card)をリチャージして使用、今では台北の移動に小銭を用意することもない。
ところで、最近、私は台湾に来てもあまり寺院などを回らないので、こうして久々に訪れてみると新鮮な気持ちで見ることができる。
隣にあった大龍峒保安宮(Taipei Dalongdong Baoan Temple)も一緒に見て回ると、あっという間に1時間が経過していた。
とりあえず11時半を過ぎた段階で観光は終わりにすることにして、台北101の最寄り駅となるMRT(捷運/Jieyun)の臺北101/世貿(Taipei 101/Taipei World Trade Center)まで行く。
この駅は2013年11月24日に開通した信義線(Xinyi Line)の沿線にあり、淡水線(Danshui Line)と直通運転が行われている。
私が台北101に行ったのは2011年のゴールデンウイ-クの旅行(アジア4都市-台北・バンコク・香港・マカオ巡り)のときで、その後はこの路線が開業する前の2013年6月(台湾・香港・マカオ旅行)に、信義商圈(Xinyi Shopping Area)に寄ったきりなので、台北101に直接行ける路線があることすら知らなかった。
今までは板南線(Bannan Line)の市政府(Taipei City Hall)から歩くか、あるいはバス(臺北市公車)やタクシーで行くしか方法がなかったので、とても便利になったと言えよう。
そして、私と達也さんが鼎泰豊101店に着くと、すでに松ちゃんはレストランに来ていて、順番を待つように言われたらしい。
日本語が少し話せる店員がいるようだが、あまり難しいことはわからないらしく、iPhoneのグーグル翻訳アプリが役に立ったと松ちゃんは言う。
彼によれば、このレストランは個人の予約は受け付けないとのことで、私の予約はHIS台北(HIS三賢旅行社)で入っていたとのことだ。
とりあえず、順番待ちの人数を見ると90分待ちとの表示が出ていて、金曜日でこれだと土日は想像を絶するほど混んでいるのだろう。
せっかく高い年会費を払って入会したダイナースカードは、海外の空港ラウンジで使うだけでなく、こういうときこそ威力を発揮するものだとあらためて感じた。
昼食を終えた私たちは、猫空ロープウェイ(貓空纜車/Maokong Gondola)に乗ってみることにした。
MRT(捷運/Jieyun)の臺北101/世貿(Taipei 101/Taipei World Trade Center)からは淡水信義線((Tamsui-Xinyi
Line)の乗って大安(Daan)で乗り換え、文湖線(Wenhu Line)で動物園(Taipei Zoo)まで行くと山麓駅に辿り着くことができる。
ここからロープウェイに乗るのだが、これがまた長蛇の列で、平日の午後なのに30分以上待たされる。
これが土日だったら1時間待ちは覚悟しないといけないだろう。
キャビンの中から見える景色は良かったが、山頂付近に見るべきものがあまりないことと、ゴンドラの待ち時間が長過ぎというのが正直なところだ。
帰りは松ちゃんの要望でタクシー(400元=1,520円)で山麓まで戻り、そのままMRT(捷運/Jieyun)に乗り換えてホテルまで帰ることにした。
夕食は西門(Ximen)にある日本式の焼肉食べ放題の店「樂也日式燒烤(地址:台北市萬華區漢中街36號2F)」、ビールも飲み放題で1人560元(2,130円)、かなりお得な値段ではないだろうか。
猫空ロープウェイ(貓空纜車/Maokong Gondola) | ||||
樂也日式燒烤(Rakuya Japanese Style BBQ Restaurant) (2時間食べ放題) |