高雄・旗津風景區へのエクスカーション

11/9(Sun)

今日は台北を離れて高雄(Kaohsiung)まで遠足に出かけることにした。
台灣高鐵(HSR)のおかげで台北から終点の左營(Zuoying)まで1時間半から2時間、十分に日帰り圏内になった。
チケット代は一般自由席(自由座車廂-全票)で1,580元(6,000円)なのだが、実のところ、単純に台北と高雄(Kaohsiung)を往復したとしても、出国前に取次販売店で高鐵3日券(周遊券)(2,400元=9,120円)を買った方が得だったのだ。
もっとも台湾に行く前は高雄(Kaohsiung)に行くかどうかわからなかったので、周遊券を申し込みしなかったのだが、台北ナビのウェブサイトから高鉄3日パス(高鉄(新幹線)3日間周遊券)を申し込めば、引換証が自宅に郵送される(2015年5月からE-Ticketを印刷する方式に変更)ので、それを高鐵の駅の窓口に持参すればよかったみたいだ。
その他、日本にある取次代理店は、高鉄・台鉄ジョイントパスのページから「高鉄パス取扱旅行社」を参考にするといいだろう。

最初は3人で高雄(Kaohsiung)へという案もあったのだが、なぜか松ちゃんは早起きして高雄へ1人で行ってしまったので、私は達也さんと2人で旗津(Cijin)まで足を延ばすことにした。
台北発は9時54分の131列車、これだと途中停車駅は板橋(Banqiao)と台中(Taichung)のみなので1時間半で左營(Zuoying)へ到着する。
台北を出発するときはドシャ降りの雨で、先行き気持ちが重かったが、南へ行くほど天気が良くなって、左營(Zuoying)へ到着したときには晴れて暑くなっていた。
ここから旗津(Cijin)へ行くには、高雄捷運(Kaohsiung Metro)で西子灣(Sizihwan)(35元=130円)まで行き、鼓山輪渡站(Gushan Ferry Terminal)からフェリー(觀光交通渡輪 鼓山-旗津航線)(15元=60円/悠遊卡(Easy Card)の利用可)に乗ればいい。
鼓山(Gushan)でかなり乗船待ちの人がいるが、5分毎に出航するので、それほど長時間待たされることはない。

旗津輪渡站(Cijin Ferry Terminal)から海產街(Seafood Street)をまっすぐ進むと、その名の通り、海産物を売る店が軒を並べ、そこで買ったものを調理して、各レストランで提供してくれるようになっている。
どこの店でも氷の上には新鮮な魚がずらり、水槽にも、えび、カニなど沢山の魚介類が泳いでいて、嫌でも食欲をそそるようになっている。
日曜ということもあって町中は多くの人で賑わっていて、海岸沿いにも多くの屋台が出ている。
旗津海岸公園(Cijin Seaside Park)は、夏が近づけば海水浴客で賑わうようだが、あいにくと今の季節は泳げるような時期ではないが、多くの人が日向ぼっこをしている。
高雄(Kaohsiung)のエリアは、冬でも暖かい日が多そうだし、旗津(Cijin)には旨そうなシーフードレストランがたくさんあるので、次回ここに来る時は、比較的空いていそうな平日を狙って来ようかと思う。

高雄・旗津風景區(Cijin District, Kaohsiung)
Sizihwan Station Gushan Ferry Terminal Gushan Ferry Terminal Gushan Ferry Terminal Gushan Ferry Terminal
高雄捷運西子灣站
(Sizihwan Station)
鼓山輪渡站(Gushan Ferry Terminal)
Cijin Cijin Cijin Cijin Cijin
Cijin Cijin Cijin Cijin Cijin
Cijin Cijin Cijin Cijin Cijin
Cijin Cijin Cijin Cijin Cijin
Cijin Cijin Cijin Cijin Cijin
旗津(Cijin)
Gushan Gushan Gushan Gushan Gushan
鼓山(Gushan)

旗津(Cijin)から鼓山(Gushan)へ戻ってきたのは午後3時半過ぎ、帰りの台灣高鐵(HSR)は、日曜の夕方ということで混雑を警戒して指定券(左營 16:12-17:40 板橋)を取ったが、思ったよりも混んではいなかった。
日曜の午後の在来線(臺鐵/Taiwan Railways)の優等列車だと指定席(對號座)がなかなか取れなくて、立ち席(無座/No Seat)覚悟で乗らないといけないことが多いのとは大きな差である。
やはり列車の本数の違いなのだろうか、それとも高鐵(HSR)と途中停車駅における臺鐵(TRA)との乗り継ぎが不便なせいなのだろうか。
いずれにせよ、今後は高鐵が使える区間は、そうした方がストレスが少なくて済むということだろう。
夕食は一足先に高雄(Kaohsiung)から帰ってきていた松ちゃんも交えて鉄板焼きの店へと繰り出す。
こうして見ると台湾に来て中華料理を食べたのは昨日の鼎泰豊(ディンタイフォン/Din Tai Fung)の飲茶だけだろうか。(笑)
そして、食後は西門(Ximen)の街中で見つけた茶堀出軌(地址:台北市萬華區漢中街30號1F/營業時間:AM10::00-AM2::00)というカフェバーに行ってみた。
ここはバーや居酒屋が少ない西門(Ximen)において、落ち着いた雰囲気でアルコールが嗜めるいい店なので、次回以降も訪台したときは行く機会を作ろうと思う。

漾紅花鐵板燒・新光三越台北站前店(Yang Hong Hua Tepanyaki Taipei Station Branch)
Ximen Station Yang Hong Hua Tepanyaki Taipei Station Branch
Yang Hong Hua Tepanyaki Taipei Station Branch Yang Hong Hua Tepanyaki Taipei Station Branch

台北市内で暇潰し

11/10(Mon)

今日は達也さんと松ちゃんが午前便で帰国してしまったので、夜便で帰国する私はそれまで台北市内で時間潰しをすることにした。
台北に来る時は臺灣桃園國際機場(Taiwan Taoyuan International Airport)に到着するフライトだったが、帰国便は臺北松山機場(Taipei Songshan Airport)からの出発なので、午後3時頃まではのんびりとすることができる。
まずは台北福泰桔子商旅-西門店(Forte Orange Business Hotel Ximen)をチェックアウトして松山空港へ荷物を預けにいくことにした。
一旦外に出てしまうと、ホテルに戻ってくるのが煩わしくなる可能性があるからだ。
もちろん、今回、私はHISで航空券とサポート利用対象ホテルを予約したので、HIS台北(地址:台北市中山區南京東路二段69號8樓 電話:+886-(0)2-2521-2929)がサポートデスクを置く提携ホテルで荷物を預かってくれるのだが、そこまで行く時間のロスや下手をするとタクシーに乗るハメになるので、空港へ直行した方がベターと思ったのだ。

空港のコインロッカー利用料は3時間まで50元(110円)、延長した場合は追加料金がかかるが、いずれも釣銭は出ないので、紙幣しか持ち合わせがない場合は構内の銀行で両替する必要がある。
なお、途中までコインを入れて不足が生じることに気付いたときは、慌てずに両替を済ませば、残金投入でそのまま利用ができる。
ちなみに、松山空港の中華電信(Chunghwa Telecom)のブースに行ったら何と100元(380円)で1日プランというのがあったので、最終日にもかかわらず、プリペイドSIMをリチャージすることにした。
その後は市内をぶらぶらとし、足マッサージをしてもらって台北の街を後にした。
ところで、台北市内にある金年華三溫暖(地址:台北市中山區天津街56號 電話:+886-(0)2-2531-3141)というところは、インターネット上ではエロ系で有名らしい。
今度行ってみるかな?(笑)

Luo Lao Yao Beef Noodle Luo Lao Yao Beef Noodle
騾老么牛肉麵(Luo Lao Yao Beef Noodle)
Zhu Yang Reflexology Center Zhu Yang Reflexology Center
竹漾養生會館(Zhu Yang Reflexology Center)

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