シュウジさんとの再会

クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)に朝の4時に到着した私は、ラウンジのハシゴをしながら4時間弱の時間潰しをした後、デンパサール(Denpasar)行きのフライトに乗り込む。
わずか3時間のフライトとはいえ、こちらもビジネスクラスなので、きちんとした朝食がサーブされるし、キャビンアテンダントも美人だ。（笑）
私もそうそうビジネスクラスに乗るチャンスがあるとは言えないが、不思議と、日本発着のフライトより、乗継地から第三国へ行くフライトの方が若くて美人のアテンダントが多いような気がする。
気のせいだろうか。

マレーシア航空(Malaysia Airlines)715便

デンパサール・ングラ・ライ国際空港(Denpasar Ngurah Rai International Airport)に到着したのは昼前、ここから宿泊先のホテルまでタクシーで向かう。
真夏の太陽がギラギラと輝いていて、同じ夏でも日本とはまた違った感じがある。
ホテルのある場所は、ポピーズ1通り(Jalan Poppies Lane 1)という路地を入ったところなので、車が行き交うことが困難なところだ。
従って、パンタイ・クタ通り(Jalan Pantai Kuta)という大通りでタクシーを降りざるを得なかった私は、大きな荷物を持って、土産物屋の客引きの呼び込みの声を聞きながらホテルまで歩いた。
大した距離でなかったし、途中にレストランなども多かったので、チェックインしたらどこで昼食を取ろうか考えながらホテルへ向かった。

ホテル・アサナ・アグン・プトラ・バリ(Hotel Asana Agung Putra Bali)

ホテルにチェックインできるのが14時というので、それまでは昼食を取りに近くのレストランに入る。
途中の店でSIMカードを買って、手持ちのSIMフリーのiPhone 5Sに挿してもらう。（2015年9月28日－海外旅行用にSIMフリーiPhone 5Sを購入）
日本国内専用で使うiPhone 6（2015年6月23日－ソフトバンクのiPhone5からMNPでauのiPhone6に乗換）は帰国までお役御免となるわけだが、いつまで二刀流で海外旅行を続けなければならないのか、2017年5月で日本専用携帯の2年縛りが終わるので、auとの契約を解除して、iPhone 6を下取りに出すかは悩ましいところだ。
とりあえず、今回はインドネシアのSIMカードをホテルの近くで入手したのだが、バリ島の場合は空港で買うことができないのがネックだ。
3年前（2013年6月）のときもマタハリ百貨店(Matahari Department Store Kuta Square)の中にあったショップで買ったのだが、これだけは何とかならないものなのか。

昼食が終った後は、ホテルに戻って、バリ在住のシュウジさんに連絡を取る。
彼に再会するのが今回の旅の目的の一つだ。（2015年11月－タイ・香港旅行）
18時にスカイ・ガーデン・バリ(Sky Garden Bali)という店の前で落ち合うことになったので、それまでの間はホテルのプールでまったりと過ごす。
ビキニのお姉さんを見ながら、「失業天国－一生ラクして遊んで暮らしたい人のお気楽本」という自堕落な本をプールサイドで広げて読んでみる。
まさにバリ島で読むにはピッタリの本だ。（笑）
午後の気だるい時間をプールサイドで2時間ほど潰した後、夕食の会場へ向かう準備をする。

店に到着すると、シュウジさんはご家族で来られたようで、全員で5人でテーブルを囲む。
21時まではビュッフェ形式で、99,000ルピア（770円）で食べ放題、飲み放題（アルコールを含む）というご機嫌なお店だ。
皆で飲み食いしてお開きになったのが20時、明日は彼の自宅を訪問することを約してお別れした。
一人になった私はホテルへの帰り道にあったマッサージ屋に入って小休止。
場所柄、エロ按摩もありそうな雰囲気だったが、私が入った店は健全なマッサージ屋だった。（笑）
まあ、今日のところは長旅の疲れを癒すだけで十分であろうか。

スカイ・ガーデン・バリ(Sky Garden Bali)

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