絶景のスイスアルプスへ

2/24(Mon)-25(Tue)

早起きは3文の得

ユングフラウ鉄道(Jungfraubahnen)には、早朝割引切符(Good Morning Ticket)があり、これを利用すると定価の約2割引でチケットを買うことができる。
また、インターラーケン・オスト駅からクライネ・シャイデック乗換えでユングフラウヨッホまで行くと約2時間30分、朝日に輝く山並みを見るにはちょうどいい時間でもある。
無風であれば冬期でさえ、駅舎の外で出て景色を眺めることができるほどに暖かい。
ちなみに私がいるところは零下18℃のところだったのだが、手袋もいらないほど暖かかったのだ。
そう、こちらの冬はスキーシーズン、せっかく行くなら時間を取って、観光だけではなく、グリンデルワルト(Grindelwald)でスキーも楽しんではいかがだろうか?


スイスアルプス観光
(関連サイト 欧州総合リンク, スイス, インターラーケン, ルツェルン)
Jungfraujoch
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)
Jungfraujoch
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)
Jungfraujoch
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)
Jungfraujoch
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)
Kleine Scheidegg
クライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg)
Grindelwald
グリンデルワルト(Grindelwald)

ルツェルンは意外とお勧め?

Luzernユングフラウヨッホ観光を終えて登山列車でインターラーケンに下りた私たちはベニスへ行くためにどこに泊まるのがいいか考えていた。
スイスからベニスへ直行する列車はルツェルンかチューリッヒを通る。
しかも私たちの持っていたガイドブックにはジュネーブ(Geneva)チューリヒ(Zurich)とルツェルンのガイドしかない。
従って、ここに私たちが泊まったのは単に消去法による理由というものであったかもしれない。
ただ、ガイドブックによると、ここは森と湖に囲まれた美しい山岳風景、そしてライトアップされた街の夜景が見どころの中世風都市ということだ。
交通の要所でもあり、次の街への旅立ちの前に1日くらい立ち寄るには相応しいかもしれない。
でも冬に来るべきではないね。

カーニバルの宴の後で

2/26(Wed)-27(Thu)

5分で列車を乗り継ぐのはいかにスイスでも無理だったかな?

私たちがベニスに行くのに乗ろうとした列車は、ツーク(Zug)を7時31分に出るIC(Intercity Train)351だった。
この列車はチューリヒからミラノ経由でベニスへ直行する列車で、15時8分に到着する予定となっていた。
ルツェルンからの直行だと9時14分発のIC(Intercity Train)253で、17時ちょうどの到着だ。
そう、日本のように時間に正確な国であれば、予定の列車に乗るためにはツーク(Zug)に7時26分に着く列車に乗れば十分だった。
私はスイス国鉄(Swiss Federal Railways)も日本のように正確だと思い込んでいた。
でもそれが間違いだったのは、3回も列車を乗り継ぎ、結果的に直行のIC(Intercity Train)253に乗ったのと同じ結果になったことが証明している。
でも欧州鉄道旅行の醍醐味と言われたTEE(Trans-Europ Exprerss)の1等車に乗ることができ、ミラノで途中下車することもできたのでOKとしようか。


ベニス観光
(関連サイト 欧州総合リンク, イタリア, ベニス)
Venice Venice
Venice Venice

水の都(the City on Water)−ベニスを歩く

ベニスは水の都(Water City)と言われている。
主な交通手段はゴンドラ(Gondola)とヴァポレット(Vaporetto)という水上バスで、あとは気に入ったところをぶらぶら歩くのだ。
でもゴンドラ(1艘: 60,000L=\6,000)は私たちにとっては高すぎたたため、ひたすらヴァポレット(1回券: 2,000L=\200)に乗っていた。
路地<Calle(カッレ)>は狭く迷いやすかったが、個性的な店が多く街歩きをしていても飽きなかった。
街が静かだったのは、カーニバルが終わった後だったのだろうが、街中の店では祭り用のお面が売っていたりした。
そうでなければホテルは満杯で私たちは途方に暮れていただろう。
今でこそ、私は近くにパドヴァ(Padova)というところがあることを知っているが、当時はそんなところを知る由もなかったのだから・・・

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