何ともひどいゲームを見たものだ。
前半終了時には4点を取られ、すでに勝負がついたも同然のゲームだった。
一方的なゲームだったので、見ていてわくわくする場面が全くなかった。
サウジアラビアはアジアのチームでは強豪に属する、ということは開催国である日本や韓国も1勝もできずに終るのではないかと思わせるような試合だった。
得失点差<goal difference=goals for (GF) minus goals against (GA)>がものをいうかもしれない予選リーグ(Group
Matches)では、この試合のみでよほどのことがない限り、ドイツの決勝リーグ進出(Round
of 16)が決まったも同然だった。
ドイツチームやドイツサポーターにとっては笑いが止まらなかったに違いない。
そして彼らは試合が終わると、歓楽街の「すすきの」で夜通し遊んだことだろう。
私たちは?まあ気にするな!
そうだ、私たちはTST(Team Specific Ticket Series)のチケットであるために、あと2試合分も観戦チケットを持っているのだ。
せめて次の試合は見るに堪えるゲームをしてくれ!
ちなみに、このW杯が始まるまでのチケット騒動だが、「あれは何だったのだ!」
この試合に関しては相当の空席があり、当日売りをしてもいいくらいだった。
だいたい私はこの試合のチケットが売り切れるなんてことは信じられなったのだから・・・
案の定、W杯が始まってみると予選リーグのみならず、決勝リーグでも空席があったことが判明し、残ったチケットを巡って大騒ぎになったことは記憶に新しいところだ。
ドイツはFIFAワールドカップにおけるチーム最高の得点を挙げ、サウジアラビアを打ち砕いた。札幌ドームで行われた試合で、ドイツはミロスラフ・クローゼを筆頭に、初戦で前後半ともに4ゴールずつたたき出した。ミロスラフ・クローゼはハットトリックも達成。
Germany recorded their largest-ever margin of victory in a FIFA World Cup match against Saudi Arabia at the Sapporo Dome in Japan on Saturday. Miroslav Klose’s hat-trick led the way for Germany, who scored four goals in each half in their opening game of the tournament.
ドイツは前半戦で攻撃マシーンと化し、ヘディングでのゴールは3回、いずれも左クロスから合わせ、サウジアラビアのGKモハメド・アルデアイエの左へ見舞った。
スコアラーはミロスラフ・クローゼ(20分、25分、70分)、ミヒャエル・バラック(40分)、ヤンカー・カルステン(46分+)、トーマス・リンケ(73分)、オリバー・ビアホフ(84分)、ベルント・シュナイダー(91分+)。土曜日の午後に行われたアイルランドとカメルーンの1-1の引き分けを受けて、ドイツはグループEのトップに踊り出た。
The Germans displayed mechanical timing in the first half, producing three headed goals, all to the left of Saudi Arabian goalkeeper Mohammed Al Deayea from left-side crosses. One goal each from Michael Ballack, Carsten Jancker, Thomas Linke, Oliver Bierhoff and Bernd Schneider filled out the scoring. After Saturday afternoon’s 1-1 draw between Ireland and Cameroon, Germany move to the top of Group E.