11/27(Sat) | 東京(成田) 10:55-キャセイ航空(CX)501-15:10 香港(赤鱲角/チェック・ラップ・コック) 18:25-キャセイ航空(CX)706-20:15 バンコク(ドンムアン) |
宿泊先 | Airport Suite Don Muang Bangkok / US$37 (3,800JPY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp (英語・日本語) アップルワールド (日本語)] | |
諸費用 | タクシー / ドンムアン空港-ホテル: 150B=400JPY |
関連サイト | アジア総合リンク タイ バンコクとその周辺 |
アドバイス |
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今年も昨年に引き続きそれゆけ個人旅同好会の香港オフが開催されることになった。
もちろん、私は香港の単純往復だけしようとは思わなかったので、いろいろ調べてみると、ジャンピングツアーという旅行会社がキャセイ航空を使ったラオス旅行のプロモーションをやっていた。
香港経由のバンコク往復がわずか5万円、昨年にアジア・マイルズに入会してキャセイ航空のマイルを溜めようとしていた私にとっては渡りに船だった。
ラオスという国に本格的に行くのは初めてだったので、最初に行くのは世界遺産都市であるルアンパバーンに決めた。
そこで、バンコクでトランジットすることになるのだが、わざわざ市内に出るまでもないと思い、空港周辺のホテルに泊まることにした。
11/28(Sun) | バンコク(ドンムアン) 12:20-タイ国際航空(TG)616-13:30 チェンマイ 17:00-ラオス航空(QV)645-18:00 ルアンパバーン |
宿泊先 | Phousi / US$47 (4,820JPY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp (英語・日本語) アップルワールド (日本語)] | |
諸費用 | 国際線出国税: 500B=1,300JPY 乗り合いバス(ソントー/sawng-thaew)のクーポン / ルアンパバーン空港-ホテル: US$5=510JPY |
関連サイト | アジア総合リンク タイ ラオス バンコクとその周辺 |
アドバイス |
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チェンマイ空港での昼食 | ルアンパバーン第一夜の夕食 |
この日はバンコクからチャンマイ経由でルアンパバーンに入る予定になっている。
ここで、なぜヴィエンチャン経由にしなかったのかと思う人は多いだろうが、旅行社のスタッフ曰く、アセアンサミット期間中はヴィエンチャンのワッタイ空港(Vientiane
Wattay International Airport)に観光客が入ることはできず、おまけにルアンパバーンでもアライバルビザが取れないとのことだった。
元よりバンコクエアーの直行便は満席で、唯一の選択肢はチェンマイ経由だった。
それにフライトの遅延がなければ、チェンマイ発は15時05分、ルアンパバーン着16時05分とわりといい時間に到着できたはずなのだが、これもアセアンサミットの影響ということだろうか。
ルアンパバーンに到着したのは午後6時、空港の両替所はやってなかったので、米ドルの小額紙幣を持参したのは正解だった。
旅行社の人はアライバルビザが取れないと言っていたが、ビザの窓口は開いていて、白人男性が申請をしているところだった。
それでもほとんどの到着客がビザの申請窓口に並んでいないところを見ると、やはり公式には取れないことになっていたのだろうか。
今回の旅行で唯一ホテルの予約がないのがここだったのだが、幸いにも観光案内所でホテルの予約を受け付けてくれるようだった。
あまりの窓口の混雑に、ゲストハウスを選ぶのも面倒になり、ラオス好きの吟遊詩人さん(それゆけ個人旅同好会メンバーの1人)が勧めていたPhousi
Hotelを取ることにした。
そして、ついでにクーポンを買った乗り合いバス(ソントー)に乗り、ホテルへと向かう。
市内のレストランで夕食を頼み、ビアラオに口をつけたとき、安堵の胸をなで下ろす自分がそこにいた。
11/29(Mon) | 市内観光 バーン・サーンハイとパークウー洞窟訪問 |
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宿泊先 | Phousi / US$47 (4,820JPY) per night | |
[booking sites for you / agoda.jp (英語・日本語) アップルワールド (日本語)] | ||
諸費用 | 入場料 | プーシー、ワット・シェーントン、パークウー洞窟: いずれもUS$1=100JPY |
トゥクトゥク・チャ-ター | バーン・サーンハイとパークウー洞窟訪問: US$10=1,030JPY | |
パークウーの渡し舟 | パークウー村と洞窟の往復: US$1=100JPY | |
関連サイト | アジア総合リンク ラオス | |
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ルアンパバーンの第一日目はメインストリートとなっているシーサワンウォン通り(Sisavangvong Road)を散策する。
町を一望できるプーシー(That Phousi)に上って景色を堪能し、下りたところでトゥクトゥクと交渉している白人女性がいた。
このまま歩き続けるのも疲れるので、私も同乗していいかと聞くと、あっさりとOKしてくれる。
どこへ行くかわからないが彼女に任せていると、ワット・シェーントン(Vat Xiengthong)というところがいいと言う。
ガイドブックを開いてみると、ルアンパバーンのみならず、ラオスで一番の美しさを誇る寺院のようだ。
とりあえず、町中で大きな見どころを制覇したような気になった私は彼女と別れ、サッカリン通り(Sakkarine Road)沿いの寺院を見ながらレストランを探して歩く。
そして見つけたワット・セーン(Vat Sene)の向かいにあるSack Restaurant、ここでのんびりとビアラオを飲みながら昼食を取る。
ゆったりとした時間が流れ、日頃のストレスから開放され、心が癒されていくのがよくわかる。
ラオス随一の観光地がこうであるなら、ほかのところはもっとゆったりとしているのだろうか。
何だかラオスに惚れこんだ吟遊詩人さんの気持ちが少しだけわかったような気がした。
ワット・セーンの向かい側にあるSack Restaurantでの昼食 (11/29 and 30) | |
カオ・ソーイ(Kao Soi/Northern Lao Noodles) | ラープ・カイ・パ(Laap Kai Pa/Minced Wild Chicken) |
カイペーン(Dried Mekong Seaweed) ビールのつまみに最高! |
昼食を取ったあと、町をぶらぶらしていると、トゥクトゥクのドライバーからパークウー洞窟(Pak Ou Cave)へ行かないかという声がかかる。
いくらだと聞くと100,000キープ(US$10=1,030円)だと言う。
ガイドブックを見るとかなり遠そうなので、こんな値段で大丈夫か、後でぼったくられたりしないだろうか、と心配になるくらいだったが、結果的には何の問題もなく行くことができた。
それでもオフロードをトゥクトゥクで行くにはかなり無理があって、上り坂になると「ミスターヘルプ」の声がかかり、苦笑しながら押してあげた。
当然のことながら雨上がりの日などにトゥクトゥクで行くのは無謀とも言えるレベルだった。
ツアーから戻ってきて、「明日はどこへ行くのか?もしよければオレが連れて行ってやる」と言われ、タオ・ノーイ(Thao Noy)という名前を教えてもらったが、翌日に彼と会うことはなかった。
いいヤツだったので、また会えば彼のトゥクトゥクを使ってやってもよかったのだけどね。