バンコクでのトランジット

11/27(Sat) 東京(成田) 10:55-キャセイ航空(CX)501-15:10 香港(赤鱲角/チェック・ラップ・コック) 18:25-キャセイ航空(CX)706-20:15 バンコク(ドンムアン)
宿泊先 Airport Suite Don Muang Bangkok / US$37 (3,800JPY) per night
[booking sites for you / agoda.jp (英語・日本語) アップルワールド (日本語)]
諸費用 タクシー / ドンムアン空港-ホテル: 150B=400JPY
関連サイト アジア総合リンク タイ バンコクとその周辺
アドバイス
  • 香港の空港でのトランジットは無料のインターネットがベスト。
    場所は21番、22番、62番ゲート付近にそれぞれある。
    日本線が発着する62番ゲート付近にあるCyber Cafeは、OSがマックでWindowsに慣れている人はわかりずらいが、日本語が打てるので友達にメールを送ったり、掲示板に投稿したりもできる。
    大幅に時間が余るときは、Regal Airport Hotelのプールやマッサージサービス、スパなどを使うことができるので、行ってみたらいいだろう。
  • Airport Suite Don Muang Bangkok (旧 Comfort Suites Airport) Hotelでは無料の空港送迎バス(Free shuttle bus transfer from-to the airport)を提供している。
    但し、空港からホテルへ行く場合はあらかじめ到着便を通知しておく必要があるようだ。
    あるいは到着時にホテルへ電話すれば迎えに来てくれるとのこと。
  • ホテルの周囲には何もなく、夜に到着した場合は、古式マッサージのサービス(400B=1,050円)で長距離フライトの疲れを癒そう。
    ちなみにホテルでもインターネットができ、こちらは30分で125B(330円)。

今年も昨年に引き続きそれゆけ個人旅同好会の香港オフが開催されることになった。
もちろん、私は香港の単純往復だけしようとは思わなかったので、いろいろ調べてみると、ジャンピングツアーという旅行会社がキャセイ航空を使ったラオス旅行のプロモーションをやっていた。
香港経由のバンコク往復がわずか5万円、昨年にアジア・マイルズに入会してキャセイ航空のマイルを溜めようとしていた私にとっては渡りに船だった。
ラオスという国に本格的に行くのは初めてだったので、最初に行くのは世界遺産都市であるルアンパバーンに決めた。
そこで、バンコクでトランジットすることになるのだが、わざわざ市内に出るまでもないと思い、空港周辺のホテルに泊まることにした。

ラオス旅行にはUSドルが必需品

11/28(Sun) バンコク(ドンムアン) 12:20-タイ国際航空(TG)616-13:30 チェンマイ 17:00-ラオス航空(QV)645-18:00 ルアンパバーン
宿泊先 Phousi / US$47 (4,820JPY) per night
[booking sites for you / agoda.jp (英語・日本語) アップルワールド (日本語)]
諸費用 国際線出国税: 500B=1,300JPY
乗り合いバス(ソントー/sawng-thaew)のクーポン / ルアンパバーン空港-ホテル: US$5=510JPY
関連サイト アジア総合リンク タイ ラオス バンコクとその周辺
アドバイス
  • 友人たちも言っていたがラオス航空はスケジュール通りの運航は期待しない方がいいようだ。
    この日はアセアンサミット(Tenth ASEAN Summit, Vientiane, 29-30 November 2004)の影響で1時間30分遅れとなったようだが、ラオス航空のフライトが遅れることはよくあるらしい。
  • 日曜日ということなのか、ルアンパバーンの空港の両替所はクローズしていた。
    ラオスは米ドルのキャッシュがそのまま使えるので、こういうときのために小額紙幣を持参した方がいい。
  • 日本円の実勢レートはおそろしく悪いので、バンコクでタイバーツを多く両替するか、米ドルのキャッシュを持参する方がいい。
    Vientiane Timesに最新の為替レートが載っているので参考にするといいだろう。
  • 観光案内所では市内までの乗り合いバス(ソントー)のクーポンチケットをUS$5 (50,000K)で提供しているので、それを使うと白タクにボラれないですむ。
    ホテルやゲストハウスの予約もできるので遅い時間帯に着いたときは助かる。

Chiang Mai Airport Luang Prabang
チェンマイ空港での昼食 ルアンパバーン第一夜の夕食

この日はバンコクからチャンマイ経由でルアンパバーンに入る予定になっている。
ここで、なぜヴィエンチャン経由にしなかったのかと思う人は多いだろうが、旅行社のスタッフ曰く、アセアンサミット期間中はヴィエンチャンのワッタイ空港(Vientiane Wattay International Airport)に観光客が入ることはできず、おまけにルアンパバーンでもアライバルビザが取れないとのことだった。
元よりバンコクエアーの直行便は満席で、唯一の選択肢はチェンマイ経由だった。
それにフライトの遅延がなければ、チェンマイ発は15時05分、ルアンパバーン着16時05分とわりといい時間に到着できたはずなのだが、これもアセアンサミットの影響ということだろうか。

ルアンパバーンに到着したのは午後6時、空港の両替所はやってなかったので、米ドルの小額紙幣を持参したのは正解だった。
旅行社の人はアライバルビザが取れないと言っていたが、ビザの窓口は開いていて、白人男性が申請をしているところだった。
それでもほとんどの到着客がビザの申請窓口に並んでいないところを見ると、やはり公式には取れないことになっていたのだろうか。
今回の旅行で唯一ホテルの予約がないのがここだったのだが、幸いにも観光案内所でホテルの予約を受け付けてくれるようだった。
あまりの窓口の混雑に、ゲストハウスを選ぶのも面倒になり、ラオス好きの吟遊詩人さん(それゆけ個人旅同好会メンバーの1人)が勧めていたPhousi Hotelを取ることにした。
そして、ついでにクーポンを買った乗り合いバス(ソントー)に乗り、ホテルへと向かう。
市内のレストランで夕食を頼み、ビアラオに口をつけたとき、安堵の胸をなで下ろす自分がそこにいた。

何でも1ドル?

11/29(Mon) 市内観光
バーン・サーンハイとパークウー洞窟訪問
宿泊先 Phousi / US$47 (4,820JPY) per night
[booking sites for you / agoda.jp (英語・日本語) アップルワールド (日本語)]
ホテルのスタッフたち
Phousi Hotel Phousi Hotel
諸費用 入場料 プーシー、ワット・シェーントン、パークウー洞窟: いずれもUS$1=100JPY
トゥクトゥク・チャ-ター バーン・サーンハイとパークウー洞窟訪問: US$10=1,030JPY
パークウーの渡し舟 パークウー村と洞窟の往復: US$1=100JPY
関連サイト アジア総合リンク ラオス
アドバイス
  • 市内の寺院は歩いて回れるが、疲れたらトゥクトゥクを拾って移動するといい。
    片道でUS$1 (10,000K)、往復に寺院での待機でUS$2 (20,000K)、現地通貨での交渉がベター。
  • トゥクトゥク・チャーターでの遠出は、途中から悪路となるため、乾季以外はやめるべき。
    また車を押すのを手伝ったり、降りて歩くことは頻繁にあるので、それを煩わしいと思う人はミニバスのツアーを申し込んだ方がいい。
    そちらの方が半日ツアーでUS$5とはるかに安い。
    トゥクトゥク・チャーターの利点は、時間を気にせずに観光できることで、良心的なドライバーに当たれば楽しい思い出となる。

ルアンパバーンの第一日目はメインストリートとなっているシーサワンウォン通り(Sisavangvong Road)を散策する。
町を一望できるプーシー(That Phousi)に上って景色を堪能し、下りたところでトゥクトゥクと交渉している白人女性がいた。
このまま歩き続けるのも疲れるので、私も同乗していいかと聞くと、あっさりとOKしてくれる。
どこへ行くかわからないが彼女に任せていると、ワット・シェーントン(Vat Xiengthong)というところがいいと言う。
ガイドブックを開いてみると、ルアンパバーンのみならず、ラオスで一番の美しさを誇る寺院のようだ。
とりあえず、町中で大きな見どころを制覇したような気になった私は彼女と別れ、サッカリン通り(Sakkarine Road)沿いの寺院を見ながらレストランを探して歩く。
そして見つけたワット・セーン(Vat Sene)の向かいにあるSack Restaurant、ここでのんびりとビアラオを飲みながら昼食を取る。
ゆったりとした時間が流れ、日頃のストレスから開放され、心が癒されていくのがよくわかる。
ラオス随一の観光地がこうであるなら、ほかのところはもっとゆったりとしているのだろうか。
何だかラオスに惚れこんだ吟遊詩人さんの気持ちが少しだけわかったような気がした。

プーシー(That Phousi)
The sacred hill across the street from the museum is accessible through the 328-step staircases to That Chomsi on the top of the hill, the view on the Mekong and Nam Khan river is splendid. It is also a perfect place to enjoy the magnificent sunset.
王宮博物館の向かいから328段の階段を昇るとプーシーの丘へたどり着く。頂上にはタート・チョムシーがあり、そこからはメコン川とカーン川が広がっている様子が眺められる。また、素晴らしいサンセットの眺めを楽しむのにはこの上ないところである。
That Phousi That Phousi That Phousi That Phousi
That Phousi That Phousi That Phousi That Phousi

ワット・シェーントン(Vat Xiengthong)
Built during the 16th Century by King Saysethathirath and completed in 1560, Vat Xiengthong temple is one of the most interesting examples of art and Buddhist architecture. The intricate golden facades, colorful murals, glass mosaics and unique three-layered roof make this one of the most beautiful temples in Asia.
ワット・シェーントンは16世紀にセタティラート王によって建てられ、1560年に完成した。この寺院は仏教建築としては最も魅力的なものの1つであり、金色に輝く外観、色彩豊かな壁面、ガラスのモザイク、独特の三層の屋根はアジアでも最も美しいと言われる。
Vat Xiengthong Vat Xiengthong Vat Xiengthong
ワット・セーン(Vat Sene)
Thai style wat built in 1718 and restored in 1957. The abbot Ajan Khamjan who was ordained here in 1940 is one of the most revered monks in Luang Prabang and perhaps in all of Laos.
ワット・セーンはタイ様式の寺院で1718年の建立、1957年に修復された。1940年に任命されたアジャン・カムジャン法師は、ルアンパバーン中、そしておそらくラオス中で最も尊敬されている。
Vat Sene Vat Sene Vat Sene

ワット・セーンの向かい側にあるSack Restaurantでの昼食 (11/29 and 30)
kao Soi (Northern Lao Noodles) Laap Kai Pa (Minced Wild Chicken)
カオ・ソーイ(Kao Soi/Northern Lao Noodles) ラープ・カイ・パ(Laap Kai Pa/Minced Wild Chicken)
dried seaweed
カイペーン(Dried Mekong Seaweed)
ビールのつまみに最高!

昼食を取ったあと、町をぶらぶらしていると、トゥクトゥクのドライバーからパークウー洞窟(Pak Ou Cave)へ行かないかという声がかかる。
いくらだと聞くと100,000キープ(US$10=1,030円)だと言う。
ガイドブックを見るとかなり遠そうなので、こんな値段で大丈夫か、後でぼったくられたりしないだろうか、と心配になるくらいだったが、結果的には何の問題もなく行くことができた。
それでもオフロードをトゥクトゥクで行くにはかなり無理があって、上り坂になると「ミスターヘルプ」の声がかかり、苦笑しながら押してあげた。
当然のことながら雨上がりの日などにトゥクトゥクで行くのは無謀とも言えるレベルだった。
ツアーから戻ってきて、「明日はどこへ行くのか?もしよければオレが連れて行ってやる」と言われ、タオ・ノーイ(Thao Noy)という名前を教えてもらったが、翌日に彼と会うことはなかった。
いいヤツだったので、また会えば彼のトゥクトゥクを使ってやってもよかったのだけどね。

バーン・サンハイ(Ban Xang/Shang Hai)とパークウー洞窟(Pak Ou Cave)
Situated on the Mekong River, just a short distance from Luang Prabang, the sacred Tham Ting Caves can be visited. These underground sanctuaries have been venerated for centuries where thousands of Buddha statues are housed. The number of Buddha images has been increasing in these caves as locals bring Buddhas to place in the cave when they visit.
The cave can be reached either by short trip to the point where the Nam Ou River meet the Mekong River or by road to Ban Xang/Shang Hai Village. At this village you can also witness the villagers making "Laow Lao"(fermented rice liquor). Visitors can sample the drink and purchase locally made handicrafts.
タムティンは、ルアンパバーンからちょっと離れたメコン川流域の聖地である。これらの聖地には多数の仏像が安置され、何百年もの間崇拝されてきた。いくつかの仏像は地元の人たちが洞窟を訪れたときに持ち込んだものである。
この洞窟はメコン川とウー川が合流する地点までのショットトリップか、バーン・サンハイへの陸路でもって行くことができる。バーン・サンハイでは村民がラオ・ラーオ(ラオ焼酎)を作っているところを見ることができる。観光客はそれを試飲したり、手工芸品を買うことができる。
Ban Xang Hai Pak Ou Cave Pak Ou Cave Pak Ou Cave
Tham Pum, Pak Ou Cave Tham Ting, Pak Ou Cave Tham Ting, Pak Ou Cave

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