11/30(Tue) |
市内観光
クワンシーの滝へのツアー (All Lao Service) |
宿泊先 |
Phousi / US$47 (4,820JPY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp (英語・日本語) アップルワールド (日本語)] |
諸費用 |
入場料 |
ワット・マイ: 5,000K=50JPY
ワット・タートルアン: US$1=100JPY
クワンシーの滝: 15,000K=150JPY |
ミニバスツアー |
クワンシーの滝訪問: US$5=510JPY |
関連サイト |
アジア総合リンク ラオス |
アドバイス |
- 2004年版の観光地図にも載っているモン族の広場(Moung Market)は取り壊されて11月末現在はなかった。
- シーサワンウォン通り(Sisavangvong Road)沿いはホテル、旅行会社、レストラン、インターネットカフェ、両替所、土産物屋が軒を並べている。
インターネットカフェは日本語IMEが入っている(つまり、タイピングが可能)機種がある。
通りは夜になると路上マーケットになり、そこで気に入った土産物を格安に買うことができる。
- クワンシーの滝へ行くには、観光局のインフォメーションではトゥクトゥクで行ける、と記載されているが、郊外の道は乾季であってもトゥクトゥクでは難渋すると思われる。
従って、レンタカーを借りるか、旅行会社のミニバスツアーに参加するのがいいだろう。
- ミニバスツアーの場合、自由時間が約2時間あるので、トレッキングか滝壺で泳ぐかの準備はして行くといい。
但し、この時は誰も泳いでいる人はいなかった。
山道のトレッキングは結構な急斜面なので、スリップには十分な注意が必要。
滝の上部への往復には約1時間程度かかるが、そこには「危険なので入るべからず」の看板があるので、あくまでも自己責任(at your own risk)で行くこと。
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昨夜どしゃぶりだった雨が朝方には上がり9時過ぎになると晴れ間が出てきた。
朝食を取った後、ワット・マイ(Vat Mai)、ワット・タートルアン(Vat Thatluang)といった寺院巡りをする。
王宮博物館(National Museum)は毎週火曜が休館日となっていて、今日がちょうどその日に当たっていて入ることができなかった。
そのうち、クアンシーの滝(Kouang Si Waterfall)の滝へ行く午後の半日ツアーを見つけたので、さっそく申し込むことにした。
ガイドブックによれば、ここもルアンパバーン郊外の見どころとなっているので、まさに渡りに船であった。
ワット・マイ(Vat Mai) |
Vat Mai, constructed in 1821 A.D., was once the residence of Phra Sangkharaj
(the Patriarch of the Buddhist clergy). The five-tiered roof of the wooden
Sim is the traditional Luang Prabang style.
ワット・マイは1821年建立。かつてプラ・サンカラと呼ばれる大法師の住居となっていた。ここの五重の木製の「シム」の屋根は典型的なルアン・パバーン様式の建築である。 |
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ワット・タートルアン(Vat Thatluang) |
The ashes of King Sisavang Vong are interred inside the large central stupa,
which was erected in 1910. As he had been very popular among the citizens,
many Laotian bring offerings.
この寺は、1910年の建立で、中央の大きな仏塔の中にシーサワンウォン王の墓が納められている。彼は民衆の間でとても人気があった王であったため、今でも多くのラオス人が供物を持ってきている。 |
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クアンシーの滝(Kouang Si Waterfall)へ行くミニバスツアーは午後2時の出発で、帰着が6時とまさに理想的なものだった。
参加メンバーカップルが2組、1人旅が私を含めて男女2人ずつの合計8名だった。
町を出てバスは1時間ほどオフロードを走る。
昨日のトゥクトゥクのドライバー、ノーイさんに会ったら彼のドライブで来ることになったと思うが、雨上がりということもあって、とても無理だと思う。
やはり、トゥクトゥクで走るのは町中だけにしておいた方が無難なようだ。
クアンシーの滝(Kouang Si Waterfall) |
The waterfall is about 28 kilometers south of Luang Prabang.. In the surrounding
area live a number of hill tribes. The scenery on the way to Tad Kouang
Si is beautiful featuring fresh air, flowers and wild animals.
この滝はルアン・パバーンの南、約28kmのところにあり、周辺には山岳民族が住んでいる。滝への道中は、綺麗な空気と草花、野生動物が見ものである。 |
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滝の入り口に到着し、2時間ほど自由行動になる。
ガイドも何も付かない単なるトランスファーだけのサービスだから安いのだと納得、こういった滝壺では白人たちが誰かしら泳いでいたりするものだが、誰もそんなことはしていない。
一応、泳げるような格好はしてきたものの、皆が滝の上の方へ行く道を進むので、私も付いていくことにする。
30分ほど歩いたところで、滝を上から見下ろせるところへ到着する。
「危険なので入るべからず(Danger, No entry!)」という看板を誰もが無視してどんどん歩いていく。
事実、私たちが行ったところは小さな池のようになっていて、足をすべらせて転ぶとずぶ濡れになるだけでなく、下手すると下まで落ちて命を落とすことになるかもしれかった。
それでも何事もないかのように滝見物をする私たち、そこには完全に自己責任で楽しみなさいという暗黙の規律があるだけだった。
これが日本だったら下から滝を見上げて記念写真を撮るだけで終わっただろうな、とフト思った。

12/1(Wed) |
托鉢の見物(6:00-6:30/チャオ・ファー・ナム通り)
ルアンパバーン 13:50-バンコクエアーウエイズ(PG)635-15:40 バンコク(ドンムアン)
カリプソ・キャバレーでのショー見物 |
宿泊先 |
Asia Hotel Bangkok / 1,090B (2,830JPY) per night |
[booking sites for you / Asia Hotels (英語) agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] |
諸費用 |
入場料 |
王宮博物館: US$2=200JPY
カリプソ・キャバレーでのショー: 1,000B=2,600JPY |
交通費 |
クーポンタクシー / ホテル-ルアンパバーン空港: US$7=710JPY
国際線出国税: US$10=1,020JPY
バンコク空港バス / Route A-2: 100B=260JPY
BTS / Victory Monument-Ratchathewi: 15B=40JPY |
関連サイト |
アジア総合リンク タイ ラオス バンコクとその周辺 |
アドバイス |
- ルアンパバーンに来たなら托鉢は必見だ。
私が見た托鉢の行列はセタティラート通り(Setthathilath Road)を挟んでシーサワンウォン通り(Sisavangvong
Road)の反対側のチャオ・ファー・ナム通り(Chao Fa Ngum Road)を通った。
行列が来る時間になると、見物客がちらほらと集まりだし、彼らを狙って喜捨するためのカオニャオ(khao neow)と呼ばれるモチ米を売りつけにくる女性も集まる。
彼女たちは自分自身も信者なのだが、そのついでに小遣い稼ぎをしようという魂胆だろう。
値段は1セットで10,000K(100円)、お賽銭だと思って払うことができるか?
- ルアンパバーン空港はレストランもカフェもインターネットブースもない。
従って、出発の2時間前になど行ったら暇過ぎて何もやることがない。
少なくとも食事を済ませ、できれば飲み物とスナック類、英字新聞を買ってから向かおう。
- バンコクのホテルは安宿に泊まるのでなければ、BTSの駅から近い方がいいだろう。
かつてバンコクの名物はトゥクトゥクだったが、それがなくなっていっそう渋滞が激しくなったような気がするからだ。
少なくともホテルから街中への移動はタクシーを使わなくていい場所の方がベターだ。
- アジアホテルにあるカリプソ・キャバレー(Calypso Cabaret)でのショーは、毎日20:15と21:45開始の2回ある。
予約は各旅行会社、ホテルのツアーデスクでもできる。
1ドリンク付きで席の位置によって値段が異なる。
私の場合は前から2列目の値段である。
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ルアンパバーンの名物といえば早朝の托鉢である。
これを見るために観光客は朝の6時から通りに出て場所取りをし、彼らを狙ってカオニャオ(khao neow)と呼ばれるモチ米を売りつけにくる女性も集まる。
まだ夜明け前なので、写真を撮るには街灯の明かりだけが頼り、僧侶たちが通り過ぎるのを待ち構えているのは、私も含めた多くの外国人観光客である。
本来なら荘厳な儀式の一つであろう托鉢が、ここでは観光客を呼び込むためのイベントの一つと化しているような感じもした。
早朝の托鉢
(The procession of begging for alms at the crack of dawn) |
These mute processions in the gloomy light of early morning are the monks
emerging from their temples begging for alms. They take the same route
each day and outside their homes the faithful kneel, shoes removed and
feet pointing away from the monks, on straw mats, baskets of khao neow (sticky rice) at the ready. There are a few men, but it is mostly women
who await the arrival of the monks. As the line of somber monks file past,
shoulders and feet bare and exposed to the cold morning air, they open
the lid of their bowl and a handful of sticky rice is placed inside.
早朝の薄暗い明かりの中で行なわれるこの無言の行列は、僧侶たちが托鉢の(慈善の施しを乞う)ために寺院から姿を現すものである。僧侶たちは毎日同じ道を通り、外では信者たちが僧侶からちょっと離れたところに靴を脱いでゴザの上で膝まづき、カオニャオ(khao
neow)と呼ばれるモチ米が入ったカゴを持って待っている。僧侶を待っているのはほとんどが女性で、男性はほとんどいない。粛々とした僧侶たちの行進が通り過ぎるとき、朝の冷たい空気が彼らのむきだしになった肩と足に浴びせられ、彼らは持っている托鉢碗のふたを開け、一握りのカオニャオを中へ入れるのである。 |
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王宮博物館(National Museum) |
Until the communist takeover in 1975 this building directly opposite the
town rock was the king's palace. This museum contains spectacular objects
of art. However, the museum's most important piece of art can only be admired
as a copy: a small Buddha statue by the name Pra Bang. The name of the
town derives from the name of that statue: Luang stands short for Nakhon Luang = capital, Pra = holy. Luang Prabang may well be translated as Capital of Holy Bang.
この建物は1975年の社会主義政権誕生まで王宮であった。この博物館は壮観な芸術品が収められているが、中でも最も重要なものはプラバンという名の小さな仏像である。町の名前の由来となったものはこの仏像の名で、ルアンはナコン・ルアン(首都)を表し、プラは聖地を表す。ルアン・プラバンはホリー・バンとも訳される。 |
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托鉢の見物を終え、朝食を済ますと昨日休館だった王宮博物館(National Museum)へ行ってみた。
ところが、ここで1時間ぐらいは潰れるだろうと思っていたのが中身が大したことはなく、わずか20分程度で見学を終えてしまった。
結構、期待して行っただけにこれだけは残念だったが、土産物を物色し、インターネットカフェで時間を潰し、いよいよやることがなくなって空港へ向かうことにした。
3日前にここに着いたときは早くホテルへ行きたくて空港の施設など見る余裕がなかったのだが、実のところ、空港に2時間前に着いたら何もやることがないのだ。
まさにルアンパバーン空港は何もしない贅沢を味わうというのが過言でないくらい何もない。(笑)
こんなことなら町中でビアラオでも飲んでいればよかったのだが、今更町へ戻ると今度は飛行機に乗り遅れそうな気がする。
せめてフライトの遅延だけはないことを祈るだけであった。
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ルアンパバーン空港 |
バンコクエアーウェイズ635便の機内食 |
私がバンコクに来るのはこれで3回目だ。
過去2回の訪問のときはBTSという高架鉄道はできていなかったので、今回の旅行で初めて乗ることになる。
ホテルもどこに取ろうか決めかねていたのだが、Asia Hotel BangkokのBTSのラーチャテーウィー(Ratchathewi)直結というロケーションは何物にも変えられないものがあった。
空港からバスでBTSの駅まで来れば、あとは電車でホテルの最寄り駅まで行くことができるのだ。
これで、バンコク滞在も香港やシンガポール並みに便利になるのではないだろうか。
カリプソ・キャバレー(Calypso Cabaret)
Daily Show Time 8:15 PM and 9:45 PM
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It is drama and revue music hall and Cabaret vaudeville and comics. The
universal entertainment live on stage! chic and elegance upbeat tempos
choreographies debonair costumes sets and lighting a class by itself! and
crowning this stage with fame actor and actresses of unseen quality! distinct,
brimming with vitality. The shows' stars are mostly katoey (guys dressed as girls). Most of them are extremely beautiful and convincing.
Professionals in every aspect of their performance and last not least,
stunningly beautiful.
「カリプソ」は偉大なるミュージックホール&キャバレーで、演劇、ゲーム、ダンス、小喜劇、ショー、コメディ等がゴージャスな舞台上で披露されている。世界中のエレガントなライブ・オン・ステージ、目の前で音楽のリズムに合わせ、色とりどりの服装を纏った天使たちのショーが披露される。芸人達の多くはタイ語でカトーイと呼ばれる女装したオカマだが、彼らの多くは究極の美しさを持っている。名を誇るハイレベルの芸人達がどこでも見ることのできないとても素晴らしい演技を見せ、予想のできない素晴らしさ、緊張感が走る名場面、更に、ゴージャスな雰囲気、一目で見てすぐに溺れてしまう芸人達の美しさを味わうことができる。 |
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私が泊まったホテルでは夜の8時15分からと9時45分からの2回、著名なニューハーフショーが開催されることになっている。
せっかくなので私も8時15分からの部のチケットを買い、最前列から2列目という好位置でショーを見物した。
彼ら(!?)はとてもニューハーフとは思えない美しさで観衆を魅了し、様々なダンスを披露した。
思わず何枚も写真を撮ってしまったが、彼ら(!?)が市民権を得ているタイの懐の深さを感じざるを得なかった。


