4/26(Wed) | 東京(成田) 18:45-ノースウェスト航空(NW)027-23:45 バンコク(ドン・ムアン) | |
宿泊先 | Airport Suite Don Muang Bangkok / \4,100 per night | |
[booking sites for you / agoda.jp (英語・日本語) アップルワールド (日本語)] | ||
諸費用 | 空港からホテルまでは無料の送迎あり(到着便の連絡が必要) Free shuttle bus transfer from-to the Donmuang International airport (arrival flight details required) |
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関連サイト | アジア総合リンク タイ バンコクとその周辺 | |
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バンコクに深夜に到着して、翌朝のフライトで別の都市に行く。
このとき宿泊場所をどうするか、というのは悩みの種である。
ドンムアン空港は野宿をするには荷物の紛失が心配だし、市内のゲストハウスは宿泊代は安くとも往復のタクシー代を考えるとバカバカしい。
そこで私がいつも使っているのはAirport Suite Bangkok、ここは空港への送迎が無料なのと朝食が5時30分から取れるのがよかったからだ。
また、空港内にはデイ・ルーム(Day Room)と呼ばれるトランジットエリアがあるということだが、それを知ったときにはホテルを予約した後だった。(2006年4月14日「今日の一言」)
コストパフォーマンスからするとホテルの方が割安のような気がしたので、あえてキャンセルするまでもなかった。
そのほかの目ぼしい格安ゲストハウスとして、We-Train International Houseがあったが、もう使うことはないだろう。
なぜならバンコク新空港の正式開港によってドンムアンはほとんど使われなくなるということだからだ。
さて、その新空港のスワンナプーム空港(Suvarnabhumi Airport)でのトランジット、さっそくNovotel Suvarnabhumi Airport Hotelと、Royal Princess Srinakarinが営業を開始したようだ。
ところで、私たちにとって必要な格安ホテルの情報は今年の年末旅行あたりからネット上で行き交うことになるのだろうか。
4/27(Thu) | バンコク(ドン・ムアン) 8:05-タイ航空(TG)303-8:55 ヤンゴン(ミンガラドン) 日本語ガイド付きヤンゴン観光ツアー(Sanay Travel) |
宿泊先 | Panorama / US$25 (\2,870) per night |
[booking sites for you / Journeys Myanmar (英語) agoda.jp Myanmar P.L.G. Travel and Tours Sanay Travel (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] | |
諸費用 | 国際線出国税: 500B=\1,550 ツアー料金: US$70=\8,030 渡し舟(Island Water Transport): US$1(片道=外国人料金)=\110 シュエダゴン・パヤー(Shwedagon Pagoda): US$5=570 ボータタウン・パヤー(Botahtaung Pagoda): US$2=\230 チャウタッジー・パヤー(Chauk Htat Kyi Pagoda): 無料 占い(Destiny/fortune-telling): 1,500K から 2,000K (US$2程度) |
関連サイト | アジア総合リンク タイ ミャンマー バンコクとその周辺 Planetary posts and 8 day in a week for destiny |
バンコクからのフライトに間に合わせるため、朝の5時半から食事をする。
早朝だというのにきちんとしたバイキング形式の食事が用意されていてなかなか感心である。
ドンムアン空港まではホテルで無料の送迎バスがあり、前日にリクエストしておけば、何時発のものに乗れと言ってくれる。
空港まではわずか15分程度だったが、チェックインカウンターが思ったより混んでいて中で何もすることができなかった。
まあ、スムーズに出国手続きができていれば、コーヒーぐらい飲む時間があったと思う。
そして、今回の旅行に先立って私はマイレージプラスセゾンカードを作ることにした。
今まであまり縁のなかったスターアライアンス系の航空会社であるタイ航空に乗ることになったからだ。
ヤンゴンのミンガラドン空港(Mingaladon Airport)での入国手続きは思ったよりスムーズだった。
この日の観光はSanay Travelを通して申し込みしてあったので、空港で目当てのガイドを探せばいいだけだ。
何せ酷暑のヤンゴン、観光を効率よくするには日本語ガイド付きのプライベートツアーは最適だ。
エアコン付きの車で主要観光地に加え、信頼できる両替屋や、自分の好みのレストラン(食事は別料金)、ミャンマー人に人気の占い師(fortune-tellers)のところへ連れて行ってくれるというのもいい。
ガイドのリン・ミャイ・トゥー(Lin Myat Htwe)さんは、日本語も英語も堪能な才媛だ。
名前を書いてくれと頼んだら何とカタカナでも自分の名前を書いてくれたほどだ。
彼女曰く、シュエダゴン・パヤー(Shwedagon Pagoda)は、夕方に行かないと境内が熱くて裸足で歩けないとのことで、従って午前中は市内にある他の仏塔(パヤー)を回り、夕方になったらそこへ行くとのこと。
寺院巡りばかりでは面白くないのと、せっかく日本語ガイドが付いているので、対岸へ船で渡ってみることにした。
信じられないことだが、この船のチケットを買うためにはパスポートの提示が必要だ。
パンソダン桟橋(Pansodan Jetty)から渡し舟に乗り、10分ほどで対岸のダラ(Dala)へ着く。
船内は現地の人で満杯で、行商人がわずかな時間の間にも熱心に商売をしている。
果たして売れているのであろうか。
ダラ(Dala)にはピックアップトラックが所狭しと並んでいたが、リンさん曰く、「こちらには何も見どころはないし、トゥンテー(Twante)へ行くには時間が足らない」とのこと。
ざっと見渡して市場すらなさそうな雰囲気だったので、彼女の忠告に従って帰ることにした。
ちなみに、このフェリーは外国人はUS$1(1,350チャット=110円)取られるが、地元の人たちはわずか20チャットと何とおよそ650倍もの格差である。
対岸から戻った私たち、リンさんが「お昼ご飯はどこへ行きたいですか」と聞くので、地元の人が行くようなところへ行きたいとリクエストする。
私にしてみれば彼女と一緒でなければ、とてもそういうところには行けないだろうと思ったのだが、一方の彼女はツアーガイドを雇うような日本人がそんなところに行きたいとは思ってなかったらしく、意外そうに「口に合わないかもしれないですよ」と言う。
でも結局、路地裏の食堂街のようなところへ行った私たち、味の方は口に合わないというほどでもなく、ちょっと安心した。
何しろヤンゴンで現地の食事が口に合わなければ、この先の旅路は中華をチョイスし続けないとならないハメになるからだ。
昼食の後、私たちは寝仏で有名なチャウタッジー・パヤー(Chauk Htat Kyi Pagoda)とボータタウン・パヤー(Botahtaung
Pagoda)を巡り、シュエダゴン・パヤー(Shwedagon Pagoda)へ行く。
ここはヤンゴンで一番の見どころだけあって地元の参拝客に混じって多くの観光客がいる。
リンさんに寺院の中の基本的なガイドをしてもらってから、自分で好きになところを回ってみる。
ガイドと離れたところを見ていたのか、一人の学生と称するヤツが近づいてきて、私にいろいろ英語で説明をしてくれたあげく、写真を撮ってもくれる。
それだけだとミャンマー人はやはり親日的でいいヤツで終わるのだが、海外の旅路でそうそういい話があるわけがない。
頃合を見計らった頃に彼が私に言ったのは「ガイドしてやったのだから金寄越せ」である。
そうくるだろうと思っていたので、「私はガイドを雇ったつもりはない」と言い捨てて、スタスタとその場を去る。
追いかけてくるのかな、と思いきや、そんなこともなく、無事にリンさんと合流してシュエダゴン・パヤーを後にする。
最後はミャンマーでポピュラーな誕生曜日占い(8 day in a week for destiny)をしてもらう。
やり方は簡単で自分の生年月日を相手に伝えるだけ、それで占ってもらった結果をリンさんが通訳してくれる。
内容はヒミツ!
ただ、それほど芳しい内容ではなかった。
これにてすべての観光日程を終了、ホテルまで送り届けてもらって終わりなのだが、私が夕食を一緒にどうですか、と誘うとOKしてくれ、ドライバーだけを帰して、私たちは日本食レストランのシャン・モウ・ミエ(Shan
Maw Myae)へ行く。
ここは彼女のお気に入りのレストランということらしく、日本食レストランの割には手頃な値段で食事ができるのがいい。
こうして私のミャンマー旅行第一日目が終わった。
明日は早朝のフライトでバガンに飛ぶ。
ところで、今回の旅行、最初から日本語ガイド付きツアーで楽をしてしまって大丈夫だろうか。