4/28(Fri) | ヤンゴン(ミンガラドン) 6:15-ヤンゴンエアー(HK)917-7:35 バガン(ニャウンウー) 英語ガイド付きバガン観光 |
宿泊先 | Thante Nyaung Oo / US$35 (\4,010) per night |
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諸費用 | Bagan Admission Fee: US$10=\1,150 国内線航空券: US$90=\10,320 タクシー / パノラマホテル-ヤンゴン空港: 6,000K=US$5=\580 ツアー料金: US$25=\2,870(1時間当たりUS$5) (ニャウンウー空港からホテルまで 4,000K=US$4=\460 は別料金) |
関連サイト | アジア総合リンク ミャンマー |
雨季に入りかけているのかヤンゴンは雨だった。
しかし、今日はバガンに飛ぶのでタクシーに乗ってしまえばあまり関係なかった。
朝食は部屋へ運んでくれるという話だったのが、すっかり忘れられていた。
それでも親切にブレックファーストボックスにしてくれたので、ミンガラドン空港(Mingaladon Airport)まで運んで食べることにした。
バガンまでは約1時間半のフライト、ニャウンウー空港(Nyaung Oo Airprt)に到着すると外国人は否応なしに入域料としてUS$10(1,150円)を取られる。
到着ロビーを出たところで、バガン観光のガイドはいらないか、との声がする。
ウボニ(U Bo Ni)さんというバガンの公認ガイドらしく、1時間当たりUS$5(580円)で遺跡を案内してくれるという。
ヤンゴンならともかく、バガンで日本語のガイドはほとんどいないだろうし、自分で遺跡巡りをしても不便なところだとイヤなので、彼に案内をしてもらうことにした。
それに彼の英語が非常にわかりやすかったというのもある。
ちなみに空港からホテルまでの送迎は別料金とのことだ。
ホテルにチェックインした後、私はウボニさんの案内で遺跡を回る。
私の滞在予定が2泊しかないのと、あまりに遺跡の数が多いので、ガイドブックにあった「バガン特急見学」、いわゆるMust Seeの遺跡を中心に回ってもらうことにした。
円形の黄金の仏塔を持つシュエズィーゴォン・パゴダ(Shwezigon Paya)、「王の白い傘(royal white umbrella)」という意味のティーローミンローと呼ばれたナンダウンミャー王(King
Nandaungmya)によって建てられ、その名が付いたティーローミンロー寺院(Htilominlo Temple)、そして、ウボニさんのお勧めの一つであるケーミンガ寺院(Khay
Min Ga Temple)、ここは上からの眺めが素晴らしい。
バガンのハイライトはアーナンダ寺院(Ananda Temple)、ここはビルマ人最初の王朝であるパガン王朝(Pagan Dynasty)のチャンスィッター王(King
Kyanzittha)によって1090年に建てられた仏教寺院で、本堂の中央には4体の仏像がそれぞれ四方を向いて納められている。
ここには大勢の子どもたちがいて、誰もがタナカ(thanaka)という白粉のようなものを顔に塗っている。
このタナカは、肌に冷感を与え、日焼け防止効果があり、さらには蚊避け、いわゆる防虫剤としての効能もあるらしい。
肌も滑らかになると信じられているらしいので、興味があれば買ってみてはいかがだろうか。
次に行ったのは、1131年にアラウンスィードゥー王(King Alaungsithu)によって建てられたシュエグージー寺院(Shwegugyi
Temple)、ここもケーミンガ寺院と同じく上から眺める景色が素晴らしい。
ダマヤンジー寺院(Dhammayangyi Temple)、ここは父のアラウンスィードゥー王と兄王子であるミンシンソー(Min Shin Saw)を暗殺したことにより即位したナラトゥ王(King
Narathu)がその罪滅ぼしのために建てたと言われるバガン最大の寺院であるが、ナラトゥ王の評判が生前より悪かったため、後を継ぐものがいなく、未だに未完成のまま残っているらしい。
昼食を取った後、最後にブーパヤー・パゴダ(Buphaya Pagoda)を見て、今日の観光日程は終了した。
ウボニさん曰く、ブーパヤー・パゴダは夕方に来るといいらしいが、曇天ではいつ来ても同じだろうと思った。