9/7(Thu) | ブジッバ(Bugibba)での海水浴 |
宿泊先 | 佐藤さん宅でのホームステイ |
諸費用 | Malta Public Transport / 70 (Sliema-Bugibba): 0.5LM=\180 |
関連サイト | 欧州総合リンク マルタ |
今回の旅行もいよいよ最終日となった。
前夜は留学生たちと一緒に夜更かししたので、昼間はのんびりモードで過ごすことにした。
佐藤さん宅に来るときには、いずれも語学留学をしに来る学生と出会う機会があるのだが、私が大学生のときはそんなことを全く考えもしなかったばかりか、英語を話すことすら覚束なかったので、そういった意味では羨ましいと思う。
何といっても私の話す英語など海外旅行で使う程度のレベル、一度くらいは本格的に英語漬けの毎日を送れば上達するのかな、と思うこともあるのだが、実現にはほど遠い状況である。
ところで、この日は昨日に引き続き、マルタの海を堪能することにした。
行き先はブジッバ(Bugibba)、ここの海はイタリアのヴルカーノ島(Isola di Vulcano)を彷彿とさせるような碧さがある。
マルタのビーチはどちらかというと砂浜で、それはそれでいいのだが、ブジッバの入り江もなかなか魅力的な色彩である。
こんなところがあったとは意外だったが、人も少ないし、静かに過ごすにはなかなかいい感じである。
今回、これだけのんびりしてしまうと、次回に来たときはどうしようかと思うが、そのときはまた別のプランが浮かぶだろう。
私にしてみれば、マルタはイタリアと北アフリカに挟まれた安息の地といったところだろうか。
イタリアも北アフリカの国々も旅するにはテンションを高く持っていないといけない中で、マルタだけはふーと肩の力が抜ける国というわけだ。
佐藤さんが日本に来たときに彼女の自宅に呼ばれて「マルタの魅力って何?」と聞かれたとき、こう答えるのが一番相応しいのかもしれない。
佐藤さん宅の中庭にて | |
ブジッバ(Bugibba)にある静かな入り江で遊ぶ |