深圳でも没有(メイヨー)かい

12/10(Sun)

この日はそれゆけ香港オフ会のメインイベントである深圳へのエクスカーションと、ハッピーバレー(Happy Valley)にある竹園海鮮飯店(Chuk Yuen Seafood Restaurant)での夕食というプランだった。
まずは九廣東鐵(KCR East)に乗って尖東(East Tsim Sha Tsui)から国境駅の羅湖(Lo Wu)まで行く。
この区間の運賃はOctopus Cardを使えばHK$34.8(520円)、所要時間は約40分だ。
国境の通過もスムーズで、のろのろとした行列に悩まされることもなく、私たちはjaken氏、大益(だいます)氏との再会を果たす。

Shenzhen Metro's token深センの街中では一般的に香港ドルが通用するため、日帰り旅行の場合、あえて人民元に両替する必要がないと言われている。
ところが、香港からのパックツアーで来る場合はともかく、個人で来た場合はイミグレーションのところにある銀行で人民元を両替した方がいいかもしれない。
その方が人民元の硬貨が手に入る可能性があるからだ。

さて、私たちは深圳地鉄(Shenzhen Metro)のチケット(token)を買おうとしたのだが、自動販売機は人民元の硬貨のみ受付のサインが出てるし、その硬貨を入手するために飲み物を買うとお釣りは香港ドルでくれる。
押し問答を続ける私たちに彼女が言った言葉は没有(メイヨー/ない)。
かつての中国人は面倒になると決まり文句として「メイヨー」を口にしたが、最近ではそれは減る傾向にあると聞いていた。
しかし、彼らのメンタリティはそう簡単には変わらないということだね。
紙幣でチケット(token)が買える窓口は2ヶ所あったのだが、一つはイミグレーションにほど近い売り場で、ここは長蛇の列、もう一つは改札口近くの売り場でここはそれほど並ばなくて買うことができた。
何で2つ窓口があることを表示しないのか、という疑問は中国では持ってはいけなかったかな?

中國民俗文化村(China Folk Culture Village)
金戈王朝の騎馬戦
Horseback Battle, Unparalleled Heroes' Show Horseback Battle, Unparalleled Heroes' Show
Horseback Battle, Unparalleled Heroes' Show Horseback Battle, Unparalleled Heroes' Show
ワー族のショー 百姓街
Wa Village's Show Hundred Surname Street
スライダー(Fly Fox) 10元=150円
Fly Fox Fly Fox

昼食を終えて私たちは中國民俗文化村(China Folk Culture Village)へと向かう。
先ほどの地下鉄でわずか5元(70円)、最寄り駅は華僑城(Hua Qiao Cheng)、出口Dから歩いて数分で民俗村に着く。
入場券(120元=1,760円)を買って、ガイドマップを手にすると、ちょうど午後2時から「金戈王朝の騎馬戦」をやっているので、それを見に行く。
残念ながら内容はそれほど面白いものではなかった。
一番楽しかったのは、KojiTake氏、jaken氏の3人でやったスライダー(Fly Fox:10元=150円)で、スリムな(体重の軽い)KojiTake氏は何と途中で止まってしまい、川に落ちるのではないかとハラハラしたものだった。
私自身、やる前は中国の施設のことだから池ポチャもあるのではと思っていたくらいだから・・・
でも、さすがにそれはなかったね。

Chuk Yuen Seafood Restaurant全日程を終えて香港へ戻った私たちは竹園海鮮飯店(Chuk Yuen Seafood Restaurant)で夕食を取る。
今回はほとんど石川氏らにお任せだったので、私はまるでパックツアーの参加者のようだった。
最後はアイランド・シャングリ・ラ香港(Island Shangri-La Hong Kong)のバーでゆったりと・・・
とてもそれゆけのオフ会とは思えない締め方だったが、このときにバーボンを飲みすぎた私はホテルに着いたときほとんど何も覚えていなかった。

何もできなかった最終日

12/11(Mon)

Times Square最終日は郵便局(Hong Kong Post Office)で絵葉書年賀状を出した後で、中国茶の買出しとカレンダーの物色などのショッピング、時間が余ればマッサージをしてもらってから空港へ向かおうと思っていた。
ところが連日の飲み会で朝遅く起きたがために結局は何もすることができなかった。
香港からのフライトを午後にした理由は朝寝するためではなかったので少し後悔した。
いずれにせよ今回の旅行は旅仲間との忘年会がメインだったが、最終日の時間を有効に使うためには、最後まで気合を入れていなければならないと悟ったのだった。

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