年末恒例の香港へ

12/8(Fri)

今回の旅行は毎年恒例となったそれゆけ個人旅同好会のメンバーによる忘年会のために行った。
今夜は私1人だけだが、明日の夜には東京からはKojiTake氏、関西からは幹事の石川氏と彼が引率する広東語スクールの面々、北九州からはNoriさん、そしてシンガポールからはKayさん、中国本土からはjaken氏と大益(だいます)氏と総勢12名も来ることになっている。
毎年お馴染みのY.Hirosawaさんと旦那のダニエル氏がいないのは寂しいが、これだけ大勢で中華料理のテーブルを囲むことになるのならさぞかし楽しいものになるだろう。

Shun King House Restaurant, Central, Hong Kong Shun King House Restaurant, Central, Hong Kong
中環の(Central)にある順景屋茶餐廳(Shun King House Restaurant)(住所:閣麟街16號/16 Cochrane Street)で煲仔飯(ボージャイファン=土鍋炊き込みご飯)を食べる。煲仔飯を食べる店は廟街の方が多い。
Temple Street Temple Street
 廟街(Temple Street)の光景

この日、私はHSBC香港へ今までの旅行で余ったトラベラーズチェック(traveler's check)を入金しに行った。
実のところ、ここには2003年12月からパワーバンテージ口座(PowerVantage account)を持っているので、10種類のメジャーな通貨(Australian Dollar, Canadian Dollar, Euro, Japanese Yen, New Zealand Dollar, Pound Sterling, Singapore Dollar, Swiss Franc, Thai Baht and US Dollar)であれば、そのまま預けることができるのだ。(別に60香港ドル、もしくはそれ相当の外貨で手数料を払う必要がある)(HSBC香港口座開設記
つまり、東南アジアやオセアニアに旅行へ行くときに香港経由にすれば、旅先で余った外貨をそのまま預けてくることができるというわけだ。(残念ながら香港以外の国で直接預金はできない)
ちなみに、預けたお金は、帰国後に投資や定期預金に回すことが可能だ。(もちろん窓口で手続きも可能)

夕方になって中環(Central)をうろうろしていた私は一軒の煲仔飯(ボージャイファン=土鍋炊き込みご飯)を食べさせてくれるレストランを見つけた。
実のところ、この料理は廟街(Temple Street)の屋台の方が多く見られるのだが、ここはスープ付きの定食のような形になっている。
味の方も屋台と遜色ないので、このあたりにいるときは入ってみるのもいいだろう。
夕食の後は廟街(Temple Street)へ買い物に行く。
冬場ということで長袖を用意してきたのに意外に暑かったからだ。
香港の通りは人でいっぱいだった。それもそのはず、今日は金曜日の夜だし、クリスマスも近いのだ。

初めて新界へ

12/9(Sat)

香港に来たことは何回もあるものの、新界(New Territories)へ足を踏み入れるのはこれが初めてだった。
今日訪れたのは錦田(Kam Tin)と荃灣(Tsuen Wan)、残念ながら輕便鐵路(Light Rail)に乗ろうと思った元朗(Yuen Long)は行けなかった。

錦田吉慶圍(Kam Tin Kat Hing Wai)は、実のところ元朗(Yuen Long)の途中にあったから寄っただけのところだった。
ちなみに、ここへは九廣西鐵(KCR West)の錦上路(Kam Sheung Road)で下車、ミニバスの608番に乗り換えれば行くことができる。
バス乗り場は駅構内に案内があるので、それと照らし合わせて行けばいいだろう。
また、元朗(Yuen Long)や、地鐵(MTR)の荃灣(Tsuen Wan)、青衣(Tsing Yi)からもバスが出ている。
中は大した見どころはなく、客家(Hakka)の民族衣装を着たオバサンを撮ると、3人分のモデル料(1人HK$10=150円が言い値)を請求されたのが何だか癪だった。
何せ衣装を着ているのは1人だけだったと思うからね。

錦田吉慶圍(Kam Tin Kat Hing Wai)を見た後で元朗(Yuen Long)へ行けなかったのは、単に青衣(Tsing Yi)行きのバスに飛び乗ってしまい、それが元朗(Yuen Long)を経由するものでなかったからだ。
仕方ないので、途中の荃灣(Tsuen Wan)で下車し、竹林禪院(Chuk Lam Sim Yuen)を見にいくことにした。
でも、ここが私が見た香港の観光名所の中でも良かったのは意外だったし、観光局のウェブサイト(英語版)にすら載ってないのが不思議なくらいだった。

錦田吉慶圍(Kam Tin Kat Hing Wai)
Kam Tin Kat Hing Wai Kam Tin Kat Hing Wai Kam Tin Kat Hing Wai Kam Tin Kat Hing Wai
竹林禪院(Chuk Lam Sim Yuen)
Chuk Lam Sim Yuen (Monastery) Chuk Lam Sim Yuen (Monastery) Chuk Lam Sim Yuen (Monastery) Chuk Lam Sim Yuen (Monastery) Chuk Lam Sim Yuen (Monastery)
Chuk Lam Sim Yuen (Monastery) Chuk Lam Sim Yuen (Monastery) Chuk Lam Sim Yuen (Monastery) Chuk Lam Sim Yuen (Monastery) Chuk Lam Sim Yuen (Monastery)

竹林禪院(Chuk Lam Sim Yuen)の観光が終わった後で、時間が余ったので町をぶらぶらして見つけた「知足康足底保健中心(Chi Chuk Hong Foot Health Care Centre)(住所:兆和街37號/37 Shiu Wo Street, Tsuen Wan)に入ってみる。
受付の女性は英語が話せるが、どうやらマッサージ師たちはダメのようだ。(日本語は通じない)
最初は長時間のマッサージを頼んでみたが、店が混んでいるようで50分(HK$128=1,920円)しかダメと言う。
とりあえず、それでOKと伝えてリラックスすることにした。

Tsuen Wan Times Square
荃灣(Tsuen Wan)の街角 時代廣場(Times Square)

午後6時30分、待ち合わせ場所の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)に到着した。
すでに石川氏一行とKayさん、Noriさんは来ていて、何と仕事で最初は来れないかも、と言っていたjaken氏と大益(だいます)氏も来れるという。
何と総勢12名で火鍋をつつきに店へ入る。
これだけの大所帯になるとパーティも楽しいものだ。
夕食が終わると、廟街(Temple Street)の屋台へ行き、B級グルメとしてお馴染みのボージャイファン(土鍋炊き込みご飯)と香港スイーツを堪能する。
意外にも全部それらは私たちのお腹の中へ・・・

それゆけ香港オフ会第一日目(有骨氣/Yau Gwat Hei
Yau Gwat Hei Yau Gwat Hei
Yau Gwat Hei Yau Gwat Hei
KojiTakeさんを交えて深夜まで痛飲する男たち

香港ドラゴン航空のトラブルで台北から動けなかったKojiTake氏、もともと夕食には間に合わない予定だったのだが、ギリギリでホテルにチェックインできたらしい。
そんなこんなで急遽KojiTake氏を呼び出し、滅多に会えないjaken氏、大益(だいます)氏を交えて3次会へと進む。
日にちが変わって午前2時まで飲んだ私たち、そして、深夜バスで中国に帰るというjaken氏、大益(だいます)氏・・・
便利になったものだね。

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