2/16(Sat) |
今日は水が綺麗なカロン・ビーチ(Karon Beach)へ行くことにした。
パトンビーチ(Patong Beach)からトゥクトゥクに乗ると300バーツ(990円)とエリア内を移動するよりはリーズナブルに感じる。
ASIA WEBなどのウェブサイトなどを検索するとボラれたような値段であるが、街角の看板にはあたかも定価のように300バーツと書いてあった。
値切ってみても結果は変わらないので、そのまま乗ることにした。
ビーチに関してはご覧の通りで、結構トップレスで日光浴をしている人も多く、そういう点でもパトンビーチより居心地がいいかもしれない。
午前中、ビールを飲みながら美女を眺め、昼時になると近くのレストランで昼食を取る。
戻って来て同じことの繰り返し、時折持ってきた文庫本などを読み、ただ時間の流れゆくままに身を任せる。
滞在期間が短いので、あれもこれもやりたくなるが、海外旅行先では1日は寛げる時間が欲しい。
そうしないとリフレッシュできないまま帰国し、そのまま日常生活へ戻ることになってしまうからだ。
カロン・ビーチ(Karon Beach) | |||
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ビーチから帰った後は、 プーケット・ファンタ・シー(Phuket Fanta Sea)へ申し込んであったツアー(2,000バーツ=6,600円)で行く。
このツアーはショーが始まる前にバイキング形式の夕食が取れることになっていて、食事なしのコースだと400バーツ(1,320円)安くなる。
ただ、ショーの開始が夜の9時で、送迎が食事なしの場合でも7時前後なので、食事付きの方がベターだろう。
写真は会場周辺を撮ることはできるが、ショー自体は開演前に「撮影禁止」であることを告げられるので、撮ることはできない。
ショータイムは1時間15分、民族舞踊や空中バレーなどの演技が展開され、それなりに楽しめるが、一度見れば十分だろうか(笑)
どちらかと言えば、町を散策しながら思い思いのレストランで食事をし、マッサージをしてもらいながら、時折バーで楽しむといった方がいいような気もした。
ところで、私が帰国して1ヶ月後にプーケットを含めた5ヶ所のリゾート地にタイで初めてのカジノ構想が持ち上がったと報じられた。
今のところタイではカジノは非合法で、隣のカンボジア国境沿いで遊ぶタイ人も多いらしいが、当のタイ人からは入場料として10万バーツ(33万円)も取るらしい。
サマック首相は訪タイ外国人を対象としたカジノをやりたいようだが、果たしてうまくいくのだろうか。
サマック首相、観光地5カ所にカジノを (2008.3.4 タイランド通信) |
タイのサマック首相は、以前発表したカジノ構想について、タイ国内観光地5カ所に建設する考えがあることを明らかにした。 同首相によると、中央部パタヤ、東北部コーンケーン、北部チェンマイ、南部プーケット、南部ソンクラーの5カ所に建設するという。 同首相は私が4年間首相を在任したら、カジノをかならず誕生させる。現在違法カジノに行っている人も、法律でカジノが正式に認められれば、隠れていく必要も無くなると述べた。 カジノはタイ人は20歳以上から、外国人はパスポートの提示を義務付け、一人当たり毎年5-10万バーツ会員費を徴収する予定という。 |
Thai PM vows to build kingdom's first casinos (March 3, 2008 AFP) |
BANGKOK (AFP) - Thailand's new prime minister promised Tuesday to build
the kingdom's first casinos, which he said would bring tourist dollars
into a country where gambling is currently illegal. |
2/17(Sun) |
プーケットから日本へ帰るのにバンコク行きの便を早めにしてトランジットすることにした。
格安航空のエアーアジア(Air Asia)でもこの区間は1日8便ものフライトがあり、私の予約したシンガポール航空(SQ)632便に乗り継げる便として一番いいのは17時45分発のFD3024便で、これだと19時5分着となり、約4時間のトランジットとなるので、ちょっと暇を持て余しそうな感じもあったからだ。
それならもっと早く着いて市内でマッサージをしてもらうのがいいだろうと思ったのだ。
往路便と違ってバンコク行きのフライトはほぼ定刻通りに到着した。
シンガポール航空だから12時間以上前でもチェックインできるかと思いきや、それはさすがに甘く、午後7時を過ぎないとできないと言われた。
大きな荷物は空港で預けるとしても問題は座席だ。
このような途中の寄港地のあるフライトの座席の割り当てがどのようになっているかわからないが、2時間前に空港に行ったのでは、搭乗便はすでにシンガポールを飛び立っている時間だ。
場合によっては自分が希望する通路側席の割り当てがなくなっている可能性もある。
さて、どうしたものかと思っていたら英語の張り紙があって、"Internet
Check-in, Only baggage drop
off."とあった。
そのときは大して気にも留めなかった。
それもそのはず、わざわざチェックインカウンターが目の前にあるのに、端末を探すこともなかったからだ。
その後、私は空港で荷物をLeft Baggage
Centerに預けると、市内へバスで向かった。
昼食を取り、ふと空港の張り紙のことを思い出した私は市内でインターネットカフェに入り、シンガポール航空(SQ)のウェブサイトに接続した。
何のことはなかった。
氏名とフライト番号を入れ、618から始まる航空券番号を入れると、あっさりとチェックインが完了した。
ただデフォルトの座席が自動割当なので、そこは変更をかければいいのだ。
パソコンのプリンターで印刷したものが搭乗券となり、空港のカウンターではそれを見せて荷物を預ければいいだけだった。
その後私はバンコク市内を散策した後で、バンコクインホテル(Bangkok Inn Hotel)の隣にあるBai Po Massage(住所:155/12 Sukhunmvit Soi 11/1)へ向かう。
いつものように1時間300バーツ(1,020円)でマッサージをやってもらい、リラックスした後でプロンポン(Phron Phong)へ向かう。
歩いていると通りを象が歩いているところがいかにもタイらしい。
象遣いのお兄さんに、バナナを象にやってくれ、みたいなことを言われたので、100バーツ(330円)でバナナを買って象にあげてみる。
ついでに記念撮影!
バンコクの夜はこうして更けていった。
あとは深夜便で成田へ向かい、そのまま午後からは仕事だ。
あと数時間でイヤでも現実世界に戻らないといけないのだ。