9/16(Wed) | 東京(成田) 10:00-タイ航空(TG)643(代替便)-14:30 バンコク(スワンナプーム) 16:35-バンコクエアー(PG)218-17:40 サムイ |
宿泊先 | Al's Resort / US$54.3 (\4,950) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] | |
諸費用 | Koh Samui minibus transfer / 空港-チャウェンビーチ: 120B=\320 |
関連サイト | アジア総合リンク タイ サムイ島 両替はどこでするのが得か? |
アドバイス | ![]()
|
私は今回の旅行をするにあたって4万マイル溜まったユナイテッド航空のマイレージプラス(スターアライアンスのマイレージ)の特典航空券を使うことにした。
何しろそれゆけ個人旅同好会の宴会部長である俊哉さん(最近、彼は「なにコレ? TOSIYAの なんちゃって世界旅行」というウェブサイトを開いた)は、昨年の10月には今回のラオスオフ会のことを仄めかしていたのだ。
そして、11月に藤川さんがゴールデンウイークに引き続いて9月にも行くのだという決意表明(結局彼は双方ともラオスには行っていないが)をするに至って、何やら実現の可能性が俄かに高まり、こうなれば私も行けるならと、思い始めてきた。
一方、まるで修学旅行と言われた昨年11月のワールドインベスターズオフ、その余韻が覚めやらぬうちに、こちらも第二回という声がチラホラ出始めていた。
で、どこに行くのだ、という話があって、最初は9月の5連休にバリ島オフとかいう話もあった。
私に言わせれば、こちらのグループのバリ島オフは、実現の可能性からすれば、それゆけ(個人旅同好会)には遠く及ばないだろうが、もしかすると、という感じがしないでもなかった。
そこで、今年の2月末にはシンガポール航空の特典航空券を発券して「二股オフ」にも対応できるようなプラニングをしておいた。
特典航空券は準ノーマルに近いレベルのフレキシビリティがある上、9月の5連休を挟んだチケット争奪戦は、ゴールデンウイーク明けでは遅いような気がしたからだ。
結果的には、それゆけ(個人旅同好会)のオフは、シルバーウイークにバンコクとヴィエンチャンで実施されることになり、私が幹事となっているワールドインベスターズの海外オフは11月にずらすことにした。
そして出発当日、成田空港第一ターミナルのANAラウンジでニューヨークへ出発する藤川さんとプチオフをした。
今回、JICAの任務でヴィエンチャンに赴任しているU氏が、私たちが行く時期に合わせてバンコクに出てくるというのに、彼のラオス帰国に合わせて、私たちまでが一緒にヴィエンチャンに付き合う理由は、藤川さんが二回目のラオスへ是非行きたいようなことを言っていたからだ、と幹事の俊哉さんは言う。
その張本人の藤川さんは9月のシルバーウイークには私たちと一緒にラオスに行くのではなく、ニューヨーク、トロントを経由してキューバに行くのだと言う。
しかもバンコクで発券したチケットをプレミアムポイントを使ってビジネスクラスにアップグレードしたらしい。
私はこのときバンコク発券は理解できても、プレミアムポイントなるものは全く知らなかった。
何しろ私の加入しているマイレージプログラムにそんなシステムはなかったような気がするからだ。
このプレミアムポイント、帰国したら調べてみようと思いつつ今になってしまったのだが、どうやら日系キャリアだけのシステムのようだ。
私は10時のフライトなので11時発だという藤川さんと別れてタイ航空643便に乗る。
この便は9時発のバンコク経由シンガポール行きのシンガポール航空631便が8月以降運休になってしまったための代替便だ。
かつてHISの格安ツアーでよく使われ、スタッフが取りやすいと言っていたほどの便だったので、昨年秋の金融危機後の減便の対象となってしまったのだろう。
シンガポール航空は、座席ごとにパーソナルモニターがあったが、タイ航空にはそれがなかったので、ちょっと残念だ。
おまけにそういうときには機内で眠れなかったりするので皮肉なものだ。
それに、バンコク行きのフライトは予想外に小学生を連れた家族連れが多かったような気がする。
最近では家族旅行など家族の絆を深めるための行事のためなら子供を休ませることもできるそうだ。
でも今の時期の場合、インフルエンザで学級閉鎖になったことを理由に便乗しているような気がしないでもない。
何しろ9月16日発から18日発の激安ツアーは9月になっても販売していたからだ。
それにしても5月のときはあれだけ入国審査で大騒ぎした成田、今回は逆に感染大国と化しているというのに搭乗時のヘルスチェックもなしとは恐れ入る。
機内で咳をいたしまくって子供の周囲の乗客の心境はいかにか。
バンコクに到着後、サムイ島行きのバンコクエアー218便に乗り継ぐためにトランジットエリアを進む。
荷物はスルーで運んでくれるが、入国審査は通常のところでなしにチェンマイ、チェンライ、プーケット、サムイなど特定の国内線乗り継ぎ客専用のブースで行われる。
5月のメキシコや6月のバタム島で見られたヘルスチェックはないようで、もはや搭乗前の検温や問診が豚インフルエンザ蔓延の防止に効果がないことがわかったために、無駄なことはやめたのだろう。
ちなみに、バンコクエアーはエコノミーの乗客でも利用できるブティック・ラウンジというのがあり、そこでは軽食のサービスやNewsweekの英語版、バンコク週報すら無料配布されていた。
また、インターネットも10分間は無料、もちろん日本語も打てる。
こういうサービスは乗り継ぎ時間の暇つぶしにはちょうどいい。
![]() |
![]() |
サムイ空港の到着ロビー | |
![]() |
![]() |
The Cilli Restaurant(チャウェンビーチ) | ニューハーフショー(クリスティーズ・キャバレー) |
バンコクから約1時間でサムイ島に到着する。
到着ロビーのターンテーブルのところで預けた荷物が出てくるのをずっと待っていたのだが、一向に出てこない。
私のほかにも数人同じような人がいて、これは久々にロストバゲージ(lost baggage=空港で荷物が出てこないトラブル)かな、と思いきや係員が国際線の方に行ってみろ、言う。
幸いに係員が言ったように私の荷物は国際線側のターンテーブルにポツンと残されていた。
それをピックアップして出口へ向かおうとしたところにホテルまでのミニバスサービスのカウンターがあったので、そこで120バーツ(320円)のチケットを買ってバスに乗る。
ミニバスはドライバーにホテル名を告げておけばそこまで行ってくれるので非常に便利だ。
私の泊まったホテルはスーパーも近く、部屋に冷蔵庫もあったので、さっそくビールを買い込んで冷やしておく。
残念ながらプールは改装中で使えなかったが、それを除けばまずますのところである。
また、ホテルはチャウエンビーチ通りにも近く、そこにはレストラン、バー、旅行会社、インターネットカフェ、土産物屋、マッサージ屋がたくさんあり、旅行者にとってはこの上なく便利だ。
サムイ島へのフライトを取ったとき、どこに泊まろうかといろいろ悩んだが、やっぱり夜まで遊べるところが近い方がいい。
ロマンチックな雰囲気に浸りたいなら別だが、ホテル代は多少高くとも町の中心部に歩いて行けるというのは、ホテルを選ぶ際の大きなポイントの一つである。
9/17(Thu) | チャウェンビーチで海水浴 |
宿泊先 | Al's Resort / US$54.3 (\4,950) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] | |
関連サイト | アジア総合リンク タイ サムイ島 |
![]() |
![]() |
ホテルの部屋 | ホテルはビーチの目の前 |
今日はホテルの前にあるビーチでのんびりと過ごすことにした。
ホテルのレストランでビュッフェの朝食を済ませ、ミネラルウォーターのボトルとバスタオル、日本から持参した文庫本を持って、ほどよいロケーションを探してビーチをうろうろする。
一般的なところなら、うろうろしているうちにビーチボーイたちが近づいてきてパラソルとチェアがいくらかで借りられるか交渉が始まるのだが、ここは一向にそういう感じがない。
おかしいな、と思いながら歩いていると、どうやらホテルのよっては宿泊者専用と書いてある表示があったりする。
私の泊まっているホテルの前にはそういう表示がなかったようだが、試しに自分のホテルの前のチェアに荷物を置いてみたところ、誰も寄って来ない。
どうやらパラソルとチェアがあるところはホテルの占有スペースのようで、無料になっている代わりに宿泊者限定となるようだ。
でもビーチから離れたホテルなどから来る人はそういう設備を使うことはできないのだろうか。
あるいは燦々と照りつける太陽に身を晒し続けて日光浴をすることが彼らにとっては当然のことなのだろうか。
ビーチにタオルだけを敷いて日光浴をしている女性たちは目の保養になっていいのだが、自分がその立場になると思うとビーチから離れたホテルにするのは考えもののような気がした。
しばらく日光浴を続けているとゲストも増え始め、それに比例するようにビーチを物売りたちが行き来し始めた。
彼女達は物売りといっても物静かにセールスを続けるので、バリ島のクタ・ビーチに比べれば天国のようである。
ビールや軽食類はホテルのそばにスーパーがあるので、Tシャツだけを着て買い物に行くといいだろう。
私にしてみれば、ホアヒンのようにマッサージ屋がいてくれると助かったのだが、チャウェンビーチにはマッサージ屋はいないようだった。
海の水は透き通ったエメラルドグリーンというわけではないので、こればかりは離島のツアーに参加しないと拝めそうにない。
ほどよいところで日光浴を切り上げて、チャウェンビーチ通りをうろうろしながら土産物屋などを冷やかすのが良さそうだ。
そういった意味では、このホテルのロケーションは最高点があげられると思う。
また、全般的に9月のタイは雨期ということで、そうでないサムイ島もローシーズン扱いになっているので、ピンポイントで寄るにはお勧めと言えようか。
チャウェンビーチ(Chaweng Beach) | |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |