拱北口岸は地元の人でいっぱい

12/21(Mon) 珠海へのエクスカーション
ワールドインベスターズの仲間とのオフ会(四五六上海酒菜館
マカオ 21:00-22:00 香港(中國客運碼頭)
宿泊先 Ramada Hotel Kowloon / US$77.4 (7,000JPY) per night
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)]
諸費用 New World First Ferry: HK$175=2,030JPY
関連サイト アジア総合リンク 珠海 香港 マカオ
アドバイス
  • 多くのカジノホテルでは、フェリー・ターミナル(外港碼頭)や珠海との境界(關閘)とホテルを結ぶ無料のシャトルバスがある。

この日はアンシャンレジームさんが中国の珠海(Zhuhai)を案内してくれることになった。
ホテルをチェックアウトした私は、彼とロビーで待ち合わせ、そのまま無料のシャトルバスに乗って關閘(Border Gate/国境ゲート)まで行く。
彼が言うには私と入れ替わりで珠海(Zhuhai)入りしているtomo3さんが私たちと合流するとのことで、しばしマカオ側の国境で待つことになった。
彼は私たちが珠海(Zhuhai)入りするとは思っていなかったらしく、すでに中国の出国審査を抜けてしまったとのこと。
tomo3さんは、マカオに入国した数分後には中国に折り返すために出国することになるのだが、アンシャンレジームさん曰く、この国境を短時間で往来する現地の行商人は数多く、そんなことは問題にならないだろう、とのことだ。

珠海の散策
Zhuhai Zhuhai
拱北口岸(Hongbei Port) さとうきび売り
Zhuhai Zhuhai
フルーツマーケット 中国風煲仔飯(土鍋炊き込みご飯)
Zhuhai Zhuhai
热烈庆祝澳门回归祖国十周年(マカオ中国返還10周年)

マカオから珠海(Zhuhai)へ入った私たちはアンシャンレジームさんの案内で拱北口岸商場((Hongbei Port Market)へ行く。
ちょうどベルトや下着が欲しかった私はそこで調達することにする。
アンシャンレジームさんが言うようにマカオで買うより数段安い。
ここで3元(40円)とかで売っているパンツなどが日本へ来ると100円ショップに並ぶのかな、とか思ってしまう。
今後は経済成長するに従って中国もインフレになるだろうからいつまでもこの値段で売っているとは思わないが、これでは日本の「ものづくり」産業が競争力を失うのも無理はないだろう。
やはり日本は「ものづくり幻想」を脱却して第三次産業で食っていける収益構造を作らないとダメだろうと痛切に思う。
ちなみに、香港ドル(マカオパタカ)から中国元への両替は拱北口岸にある銀行ですることができるが、今回はtomo3さんの持っている元で立替払いをしてもらった。
2006年12月に香港から深圳へ日帰りへ行ったときはまだまだ香港ドルが強く、中国元はローカル通貨のようなイメージで見ていたが、今や中国元の方が香港ドルより強くなったので、わずか3年で立場が逆転してしまったようだ。

マカオ経由で香港へ帰還
Casino Lisboa Casino Lisboa
Casino Lisboa Casino Lisboa
カジノリスボア(Casino Lisboa)
Japan's TV interview at Shanghai 456 Restaurant The night view from Macau Pier
テレビ東京スタッフによるインタビュー
(四五六上海酒菜館)
マカオフェリ-ターミナルからの夜景
The night view from China Ferry Terminal in Tsim Sha Tsui The night view from China Ferry Terminal in Tsim Sha Tsui
尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の中國客運碼頭(China Ferry Terminal)からの夜景

珠海(Zhuhai)を垣間見た私たちはマカオへ戻って夕食を取ることにした。
もちろん、そこから香港へ直接戻ることもできるのだが、大きな荷物をマカオに置いたままにしてあるのと、時間に余裕のないときは慣れた方法で帰るのが一番だからだ。
もっとも最初は香港にホテルを取らないで、最終のホテルのチェックアウト後はフェリー・ターミナル(外港碼頭)に荷物を預け、そのままマカオで夜更かし、深夜のフェリーで香港へ帰ってそのまま空港へ、というプランも考えたのだが、結局、今回は香港にホテルを取ることにしたのだ。
たぶん、次回来るときに香港発が早朝便になるなら夜更かしプランを採用することになるとは思うが、できれば香港空港行きの直行フェリー(Turbo Jet)に乗れば間に合う時間のフライトにしたいものだ。

ところで、私たちが食事をした四五六上海酒菜館にはたくさんの中国本土からの観光客とともに、それをインタビューするテレビ東京のクルーがいた。
どんな番組で使われるのかはわからないが、「マカオを席巻するチャイナマネー」とでも題したものが作られるのであろうか。
わざわざ日本からクルーを派遣して作成する番組なのだから30分から1時間ものなのだろうがちょっと楽しみである。
とりあえず、大急ぎで香港、マカオ、珠海を巡った今回のツアー、チャイナパワーの底力を垣間見れたことが収穫の一つと言えようか。

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