12/20(Sun) |
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宿泊先 | Sofitel Macau at Ponte 16 / HK$905 (10,500JPY) per night | |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] | ||
諸費用 | New World First Ferry: HK$148=1,720JPY | |
関連サイト | アジア総合リンク 香港 マカオ CCTV - 10th anniversary of Macau's return to China 桑拿街88網(中国語のみ) |
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アドバイス |
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この日はマカオでワールドインベスターズ仲間のアンシャンレジームさんと会う予定になっている。
昨夜のオフで一緒だった石川さんからは「日曜日に移動するのであれば、上環(Sheung Wan)からコタイジェット(Cotai Jet)で新フェリーターミナル(Taipa Temporary Ferry Terminal)の方へ行った方が、入国審査はかなりスムーズ。ネットで事前に購入しておくと、当日チケット売り場の長い列も避けられる。」とのアドバイスをもらっていた。
ところが、初日に泊まったエバーグリーンにあったパソコンで予約をしようとしたときに、シェラトンにコンシェルジュサービス(Concierge Service)があるなら、当日の朝起きたときにそれを利用すればいいと思ってやめてしまったのだ。
それに、シェラトンはSPG GOLD(お試しなんだけど)特典でレイトチェックアウトできるので、目いっぱいホテルを使わなければもったいないし、そうなると時間を拘束されるのはヤダなと思ったのだ。
しかし、そうはうまくいかないもので、マカオ行きのフェリーチケットがシェラトンのトラベルデスクで買えると思っていた私は「港に行かなければ買えない」とか言われてガックリ、それではということで、シェラトンのパソコンを使って予約しようとしたら、メンテナンス中なのかインターネットに接続できない。
かといってチェックアウトしてから荷物を持って上環(Sheung Wan)に行くのはリスクが大きい。
何といっても週末の上環はいつ行っても混んでいて、フェリーに乗るのに1時間や2時間は平気で待たされるからだ。
2007年12月にマカオに行ったときは銅鑼灣(Causeway Bay)まで買い物に行って帰ってこれるくらいの時間があったのだが、今回は荷物を持っているのでそんなことはしたくない。
そこで思い出したのが1995年9月、何と今から15年近く前のことだが、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にある中國客運碼頭(China Ferry Terminal)の方が週末にもかかわらずガラガラだったということだ。
もっとも、そんなものが中国人観光客が押し寄せる今の香港に当てはまるとは思わなかったので、念のために手ぶらでチケットだけを買いに行った。
それで結果はどうだったかと言うと、この日も「行けばすぐ乗れる」状態で、私はホテルでゆっくりと過ごしてから出ようと14時のチケットを買ったのだが、次回のマカオ行きが週末に当たった場合は尖沙咀のターミナルを使おうと思った。
シェラトン香港-屋外温水プール&ジャグジー | |
さて、ホテルで何をしようか、というので比較的暖かくなったこの日は、昨日に引き続き屋上のプールとジャグジーへ行く。
受付でマッサージをしないか、と言われるが、そこまでの時間はなさそうなのでパスする。
プールサイドバー、こんな真冬でも営業しているところが凄いが、には暇そうなスタッフがいたので、ついでに話しかけてみる。
さすがデッキチェアーに寝転んでビールを飲むほど暖かくはないが、真冬にそういう酔狂なことをする白人がいるのだろうか。
まあ、私も真冬に屋外のプールにいるのだから、十分過ぎるほど酔狂な人間かもしれないがね。(爆)
ホテルをチェックアウトした後、私は再び尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にある中國客運碼頭(China Ferry Terminal)へ向かう。
ここは尖沙咀の西側、海沿いに走る廣東道(カントンロード/Canton Road)にある中港城(China Hong Kong City)の中にある。
尖沙咀エリアのホテルに泊まっていれば十分に歩ける距離で、10分から15分程度で着くことができるだろうか。
私はすでにチケットを買っていたが、午前中と同じように「行けばすぐ乗れる」状態に変わりはなく、出国審査もスムーズにいった。
ただ、マカオでの入国審査は石川さんが言うようにスムーズではなく、かなり混雑していた。
ソフィテル・マカオ(Sofitel Macau at Ponte 16) | |
室内の様子 | |
ホテルからの眺め |
マカオフェリータミナルで待っていてくれたアンシャンレジームさんの車に乗ってソフィテル・マカオへ向かう。
こうして毎日ホテルを変わるというのは結構面倒なのだが、自分で企画した旅行だから仕方がない。
また、ホテルのレセプションは意外に混雑していて、どうやら今夜のマカオ中国返還10周年式典の影響らしい。
アンシャンレジームさん曰く、中国国家主席の胡錦濤(Hu Jintao)が来て花火も打ちあがるとのことだが、10年という節目の年だけにイベントも盛大なのだろう。
マカオ散策 | |
City of Dreams Macau - The Bubble - Dragon's Treasure Show | |
民政總署大樓(Edificio do Leal Senado) | |
セナド広場(Largo do Senado) |
夕方の4時だというのに部屋の準備ができていないとのことで、ホテルにチェックインすることができなかった。
仕方がないので、荷物だけ預けてアンシャンレジームさんの案内でシティー・オブ・ドリーム(City of Dreams Macau)へ行く。
ここの天幕(ザ・バブル)では昼間は30分ごとに行われる10分間のドラゴン・トレジャー・ショー(Dragon's Treasure Show)を無料で見ることができる。
ここ数年、アメリカ資本のカジノが続々とできるに従って、ミニラスベガスの様相を呈しているマカオ、数年前とは全く違う顔がそこにある。
ギャンブル好きの中国人を国外に出してなるものか、加えて、アジアへ来るギャンブラーはマカオがすべてもらうのだ、という中国政府の戦略も垣間見える。
アメリカ資本のカジノエンターテイメントがマカオとシンガポールで凌ぎを削る数年後、一大観光都市バンコクを加えたアジアのエンターテイメントシティの勢力図がどのようになっているのか楽しみである。
そして、このとき日本はそれに加わるような戦略を持ち得るのだろうか。
一旦ホテルに戻り、夕食がてら街中を散策する。
セナド広場(Largo do Senado)のイルミネーションはクリスマスを前に一段と輝きを増し、街中ではマカオ中国返還10周年を記念してミニコンサートもやっていた。
もうしばらくすると花火が打ちあがり盛大なイベントが幕を開けるのだろう。
しかし、私たちはこのイベントを見ることなくポルトガル料理のレストランで祝杯を重ねていたのだった。
場所は福隆新街40號(No.40 Rua da Feliciadade)にある福龍葡國餐廳(Dragon Portuguese Restaurant
Tel: 28323867)、最初はイベントに間に合うように店を出ようと思ったのだが、気づいたら9時を過ぎ、10時近くに・・・
続けて2次会へ行ったのは言うまでもないことであった。
そして、私はアンシャンレジームさんと別れた後で夜のお楽しみを・・・
おかげで寝たのはまたもや夜の2時過ぎに・・・明日は早く寝れるかな~