1/22(Fri) |
HISのキャンペーンでバンコク行きの格安ツアーが取れたので3ヶ月連続で海外脱出をすることにした。
バンコク往復のチケット、ホテル3泊に、空港からの送迎付で32,800円、2007年3月のときのキャンペーンには及ばないが、それでも割安なツアーには違いなかった。
航空会社は前回のときと同じ台北経由の中華航空、違うのはHISでの旅行代金の支払いにクレジットカードが利用できるようになったことだ。
おまけに今回はゴールドメダリオン特典(2009年度スカイマイル・メダリオン会員特典一覧)で、成田、台北、バンコクでダイナスティ・ラウンジ(Dynasty Lounge)が使えるというおまけまで付いている。
しかし、中華航空のフライトマイルがデルタ航空(ノースウェスト航空)のスカイマイルに加算できるようになったものの、今回のフライトの予約クラスがマイルの加算対象でないのは少し残念だ。
そして出発当日、成田、台北とラウンジを使う暇もなくフライトを乗り継ぎ、バンコクに到着したのは午後5時前であった。
ここではHISのスタッフが出迎えてくれ、宿泊先のCentric Ratchadaまで送ってくれることになっている。
総勢19名が同じホテルに泊まるということで、全員が揃うまで待つように言われる。
その間に携帯電話のSIMカードをリチャージを終え、ワールドインベスターズのバンコク在住メンバーに電話をしてみる。
捉まったのは、としさん、11月のバンコクオフにも参加してくれた語学留学中の熟年男性だ。
ホテルに着いたら再度電話するということで、今夜の夕食を共にすることを約して電話を切る。
ホテルに到着し、送迎ガイドのエアー(Air)さんという女性がチェックイン手続きをしてくれる。
ロビーにある4台のパソコンのうち3台並んでいる方が有料、単独で1台ある方が無料で使えると説明してくれた。
「7時半までロビーにいるから何かトラブルがあったら言ってください」と言い残し、私たちにエレベーターに乗って部屋へ行くように言ってくれる。
こういうときはツアーって楽だなとか思うが、私がこうしたパックツアーを利用するのは1都市滞在型の短期旅行のときだけである。
としさんには8時に電話することになっていたので、ロビーのパソコンでインターネットにアクセスする。
24日に会う予定になっている鳥越さんに携帯電話番号をメールし、自分あてのメールをチェックして画面を閉じる。
このとき、mixiにアクセスしていたら、マイミクのとんびさんも今夜のフライトでバンコク入りすることがわかったのだが、まさか彼が1泊3日のバンコク弾丸ツアーに来ているなんて夢にも思わなかった。
以前から彼とは海外渡航先で落ち合えるのならミニオフでもいかが、と連絡を取り合っていたのだが、誠に残念である。
とりあえず約束の8時になったので、としさんに連絡し、BTSのアソーク(Asok)で待ち合わせすることを約す。
この駅と直結しているMRTのスクンビット(Sukhumvit)が、私のホテルの最寄り駅であるラマ9世(Phra Ram 9)から一本で行けるからだ。
そして、オフはロビンソンデパート(Robinson Department Store)の地下にあるMK Restaurant、ここでタイスキを綺麗に平らげた私たち、もちろん「おじや」で締めるのを忘れない。
まあ、タイスキの写真を撮るのにメインディッシュを撮らずに、「おじや」を撮る人はあまりいないと思うが・・・(笑)
彼と別れた後は足マッサージ屋でのんびりと・・・
さて明日はどこへ行こうかな?
ワールドインベスターズのとしさんとミニオフ会 | |
日本人が当たり前のようにタイスキの締めくくりに食べる「おじや」は外国人にとっては異文化そのもの、バンコクのCocaやMKで注文するときはタイ人スタッフも手慣れたものだが、「おじや」を知らないスタッフに当たったとき、隣席の西洋人に聞かれたときなど、英語でも紹介できると便利だろう。 If you are still seated after Thai Suki, please try tamago ojiya, or egg rice soup (photo right). (タイスキを食べ終わったあとは、「たまごおじや(右の写真)」にトライしてみてください。)
(もし、作り方がわかりづらければ、ちょっと作ってくださいと頼むといいだろう。) |
1/23(Sat) |
この日はかねてから旅行サイト仲間の間で話が出ていたメークロン(Maeklong)へ行ってみた。
最初はホアヒン(Hua Hin)にでも日帰りしようかと思っていたのだが、天気が今ひとつだったので、ローカル列車に乗ってみることにした。
まずはBTSでウォンウェンヤイ(Wongwian Yai)という舌を噛みそうな名前の駅へ向かう。
最新の地図にはここまで延伸したBTSの路線が書いてあるし、駅を下りてからの道順も比較的わかりやすい。
わかりずらいのは、ローカル線の駅の入り口で、タイ語しか書かれていないが、何となくごちゃごちゃと露店が並んでいるので、そこの売り子に聞いてみると教えてくれる。
そのとき、ウォンウェンヤイなどと言うより、終点のマハーチャイ(Mahachai)へ行きたいと言った方が通じやすいだろう。
駅へ行ってしたことは時刻表の確認である。
ここへ行く前にタイ国鉄(State Railway of Thailand)のウェブサイトを見たところ掲載されていないので、どこかにないか探してみたが、あったのは2Bangkok.com - Maeklong railway newsで、何と2003年7月現在のものであった。
さすがに6年以上たっていれば変わっているだろうと誰もが思うだろう。
参考になるのは所要時間と運転間隔くらいなものと思って、駅の窓口でタイ語の会話集を指差して時刻表をくれ、と言ってみる。
意外にも「タイムテーブル?」と英語で聞き返され、タイ語しか載っていない時刻表に印を付けてくれて、これから出る列車と終着駅の到着予定時間などを教えてくれた。
そして、双方を見比べたところ、今の時刻表は2003年7月から全く変わっていないことがわかったのだ。
メークロン(サムット・ソンクラン)(Maeklong/Samut Songkhram)へのエクスカーション | ||||
|
||||
ウォンウェンヤイ駅(Wongwian Yai station) | 車掌(conductor) | |||
マハーチャイ駅(Mahachai station) | マハーチャイ市場(Mahachai Market) | |||
マハーチャイ市場(Mahachai Market) | ||||
ターチン川の渡し舟(Tha Chin River Boat) | バーン・レム駅(Ban Laem station) | |||
列車が通過した後のメークロン市場(Maeklong Market)の様子 |
ウォンウェンヤイ(Wongwian Yai)駅はタイのローカル線の雰囲気を感じるにはピッタリのところだ。
駅をホームはまさに路上マーケット、くたびれた犬が寝ているところも街角の雰囲気とほとんど変わらない。
列車が入線すると乗客がぞろぞろと乗り込み、ゆっくりとしたスピードで走り出す。
10時40分発の列車が終点のマハーチャイ(Mahachai)へ到着するのは11時39分、ちょうど1時間ほどの旅だ。
沿線の風景はワージー漫遊記 SRT-MahaChai-MaeKlongに詳しく書いてあるが、よくぞここまでやったものだと感心するほどだ。
おそらくバンコク在住者でもここまでやる人はほとんどいないのではなかろうか。
マハーチャイ(Mahachai)駅を下りると、そこは市場になっていて中をうろうろしてみる。
これといって買うものがあるわけではないが、何となく気になってしまうから不思議なものである。
駅を出て、すぐに右折すると、そこにもマーケットが広がっていて、なかなか雰囲気がいい。
何となくお腹が減ってきたので1軒の食堂を見つけ、身振り手振りで食べたいものを伝える。
さすがにここまで来ると英語が通じるとは思わない方がいいだろう。
昼食を終えて、川べりのところへ行ってみると、ターチン川の渡し舟(Tha Chin River Boat)がある。
時計台のあるところが乗り場のようなので、そこへ行ってみると、どうやら違うらしい。
バーン・レム(Ban Laem)と指差されて行ったところは、乗船するというより、貨物を上げ下ろしするような雰囲気のところだ。
ワージー氏曰く、30分から40分に1本の運航というこのボート、私がすぐに乗れたのはラッキーだったのだろうか。
しかし、ボートに乗り込んだのは私1人、おまけに犬が吼えまくって甲板をうろついていて、今にも噛み付きそうな勢いなのが怖い。
ボートを下りると、バーン・レム駅(Ban Laem station)はすぐそばにあった。
いよいよメークロン(Maeklong)へということになるのだが、よくよく考えてみれば噂の市場の様子を見るためには列車の中からでなく、外にいないといけないのではないかと気がついた。
しかし、バーン・レムを13時30分に出発する列車はメークロンに14時30分に着き、それがそのまま上り最終列車となって折り返すのだから、その様子を見てから帰途に着くのはあまりにもリスキーなような気がした。
結局、市場の様子は乗っている列車の中から見ることにし、その列車を下りたら町をぶらぶらして帰ることにした。
帰りのバスの乗り場は少しわかりずらく、バイクタクシーのドライバーに散々違うところへ連れて行かれて、最終的には戦勝記念塔(Victory Monument/Anusawari
Chai=アヌサワリー・チャイ)へ行くミニバス(70バーツ=200円)に乗って帰った。
バンコクへ戻ってきた私はかねてから約束してあった鳥越さんと食事をともにすることにした。
彼はワールドインベスターズバンコクオフでお世話になり、今回もお付き合いいただくことになった人だ。
食事のあとはゴーゴーバーへ、このバカラという店はなかなかの人気店のようで、いい席は白人たちがかぶりつきで座っている。
1階のフロアからガラス張りのフロアを通して上を見上げると、女の子たちがノーパンで踊っているからだ。
首が痛くならないのか心配になるほどだが、そんなことを気にしても仕方がない。
もちろん、ビール1杯、コーラ1杯で粘っていても誰にも文句は言われない。
もし女の子を連れ出したいなら2,000バーツ(5,600円)+ホテルの追加料金(500バーツ=1,400円)が相場のようである。
まあ、このあたりはお好きなように・・・
ワールドインベスターズミニオフ会 | |
11-Gallery Thai Restaurant | go-go bar Baccara |
このタイレストランはアンバサダーホテル(Ambassador Hotel)の向かいにあり、この界隈には西洋人が多く来るため、スタッフは流暢な英語を話す。 | ゴーゴーバーのバカラは女の子が踊っているフロアが2つある。1階は標準的な明るいフロアでビキニ姿の女の子たちが踊っている。時間帯によっては彼女たちが全裸で踊っていることもある。2階は床がガラス張りのフロアになっていて、高校生のような格好をした女の子たちがノーパンで踊っている。彼女たちは2交代制になっていて、そのうちの1回はトップレスにもなる。 |