1/4(Wed) | メーホンソン 12:10-ノックエアー(DD)8203-12:45 チェンマイ チェンマイ観光 |
宿泊先 | Winner Inn / 700B (1,750JPY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com (英語・日本語) アップルワールド (日本語)] | |
諸費用 | タクシー / ホテル-メーホンソン空港: 100B=250JPY タクシー / チェンマイ空港-ホテル: 120B=300JPY |
関連サイト | アジア総合リンク タイ 北部地方 |
アドバイス | 円高の恩恵(10,000円=4,035バーツ) |
今回の旅行で1月2日から5日までは、あらかじめホテルを予約せずにフリーにしてあったが、当初の予定通り、メーホンソン(Mae Hong Son)で2泊、チェンマイ(Chiang
Mai)で1泊ということにした。
もっともこの予定を変更するには、メーホンソンからチェンマイへのフライトを変更しないといけなかったので、それをせずに済んだのは良かったというべきなのだろうか。
私の乗るフライトは、メーホンソンを正午過ぎに出るのでそれまでの間、のんびりとできた。
空港自体もすいているので、出発の40分前までに着けばよく、11時にホテルを出れば十分であった。
それまでの間、私はホテルで書いた「寒中見舞いの絵はがき(日本に到着する時期も年賀状の時節を過ぎることが予想されたが、今年は喪中の人に加え、昨年3月に東日本大震災があったので、被災地近辺の友人あてには寒中見舞いとして出した)」を郵便局に出しに行き、土産物を物色し、さらに足マッサージをして過ごした。
ほとんどの観光客はツアーに行っているし、他所からメーホンソンへ来る人は早くて昼過ぎなので、朝からマッサージをしてもらっている酔狂な客は私ぐらいだっただろうか。
実のところメーホンソンにはトゥクトゥクはあまり走っていない。
少なくとも街中で流しのものを捉まえることができるような感じではなく、そうかと言って私のいた限りではタクシーも皆無であった。
私の泊っているホテルの隣にはTAXIという看板があったが、それらしき車両があったことはなかった。
タイ語しか通じないホテルのフロントで、指さし会話帳を出し、トゥクトゥクに乗って空港へ行きたいと言ったら100バーツ(250円)で手配すると言う。
かなり高いとは思ったが、それしか方法がないのであれば仕方がないので、彼らに頼んで連れて行ってもらうことにした。
車両はトゥクトゥクというより白タクのようなものだったが、こちらではそんなことを取り締まる人は誰もいないのだろう。
よく言えばフレキシブルな対応であり、こういうところが東南アジアの良さだ。
空港へ着いたのは予定通り40分前ぐらいだったが、案の定お客はもっとギリギリにならないと来ないようで、私は搭乗までの間、持参したパソコンでネットをしたり、旅行記の下書きをしたりして過ごした。
今回はこういうことが予想できただけにバンコクで買ったUSBルーターと、プリペイドの3G-SIMカードは本当に重宝した。
メーホンソンからチェンマイまではわずか30分余りで到着、ここもメーホンソン同様、ホテルは予約していなかったので、空港の案内所で予約を入れる。
わずか1泊とはいえ、ナイトバザールには行ってみたかったので、その近くのホテルというリクエストをした。
チェンマイ観光 | ||||
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ワット・チェディ・ルアン(Wat Chedi Luang) | ワット・パンタオ(Wat Pantao) | |||
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ワット・パンタオ | ワット・プラ・シン(Wat Phra Singh) | |||
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ワット・トゥンユー(Wat Tung Yu) | トゥクトゥク |
空港からタクシーでホテルに向かい、チェックインをすると、しきりにトレッキングツアーなどを勧めてくる。
たぶん、どこのホテルでもそうなのだろうが、チェンマイ発のツアーはいろいろなところで申し込みできるだけにエージェントの巧拙が旅の思い出に影響しそうである。
チェンマイ発のツアーは日本人エージェントで申し込みをしてもガイドは英語になるが、勧誘が煩わしいと思うなら、あらかじめインターネットなどで日本人エージェントに申し込みをしておくといいだろう。
私もそうしようかと思って昨夜コンタクトを取ったプーエコトレッキングという会社へ連絡したが、うまく電話が繋がらず、直接行こうとインターネットカフェに行って地図をプリントしようとしたら、そこにいたお姉さん曰く、「ツアーに参加するの?日本語ツアーでないとダメなの?」と聞いてきて、ツアーの説明をし出したので、その中から自分の好みに合いそうなものに申し込みをしてしまった。
その旅行社はピースフル・ゲストハウス(Peaceful Guest House)も兼ねていて、周辺も静かそうだったので、今度来た時はこういうところで十分かな、と思った。
ツアーの申し込みを終えた私はチェンマイで有名なドイ・ステープ(Wat Phrathat Doi Suthep)へ行こうとしたが、今からツアーに参加するには遅すぎたし、公共交通機関を使って行くには面倒だったので、市内の寺院を見学して歩くことにした。
実のところチェンマイの寺院巡りは1999年3月に来た時にしたことがあるのだが、このときの記憶があまりないので、再度歩いてみようと思ったのだ。
とりあえず有名なところをいくつか回ろうということで訪れたのは、ワット・チェディ・ルアン(Wat Chedi Luang)、ワット・プラシン(Wat
Phra Singh)、そして途中にあったので何となく入ったワット・パンタオ(Wat Pantao)、ワット・トゥンユー(Wat Tung Yu)の4つだ。
チェンマイの旧市街は周辺に運河が流れ、暑い中にも涼しさを感じさせるので非常に快適だ。
こんな風土と町の静かな雰囲気が日本のリタイア世代をここに惹きつけているのだろう。
ただ、私にしてみれば、ここは数週間滞在するにはいいが、長期滞在するにはあまりに刺激がなさ過ぎて、飽きてしまいそうな気がした。
まあ、タイ語ができるようになって現地に溶け込めば違ってくるとは思うが、それまで何年かかるか?
ざっと市内巡りをした後、歩いてホテルまで帰るのが面倒になって、トゥクトゥクに乗ってみることにした。
10数年たった今でも料金は、観光客相手にしては割合適正と言える水準で、幸いにして、ほとんど値段交渉することもなかった。
ホテルに帰還した私は夕食と買い物を兼ねてナイトバザールへ行く。
店の品ぞろえは以前来た時に比べると豊富になっているような気がしたし、街頭ではニューハーフのお姉さんがショー見物の勧誘をしていた。
以前と比べるとそれほど混んでいたという感じがしなかったのは、気のせいか、あるいはバザールの会場が広くなったか。
最後はもちろん足マッサージ、タイでは毎日やってもらってもそれほどお金はかからない。
まあ、こんな感じのベタな観光でチェンマイの夜は更けていった。
チェンマイ・ナイト・バザール(Chiang Mai Night Bazaar) | |
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