1/3(Tue) | 山岳民族(hilltribes)とプークロン温泉(Pooklon Hot Spring)のツアー(Namrin Tour) |
宿泊先 | Baan Rom Mai / 800B (2,000JPY) per night |
[booking sites for you / Rose Garden Tours (英語)] | |
諸費用 | ツアー料金: 1,000B=2,500JPY 首長族の村(ファイスアタオ村)への入場料: 250B=630JPY プークロン温泉プール: 60B=150JPY |
関連サイト | アジア総合リンク タイ 北部地方 |
今日は昨夜申し込んだ山岳民族ツアーへ行く日である。
私の泊っているホテルは朝食が付いていないし、レストランまでは少し歩かないといけなかったので、面倒になってコンビニで買ったパンを食べて済ますことにした。
朝食を終えて集合場所となっているツアー会社に行くと、トレッキングの参加するらしいフランス人のカップルとイギリス人のグループがすでに外でスタンバイしていた。
ツアー会社のオフィスを覗くと1人の日本人女性が「こんにちは」と声をかけてくる。
彼女の名前はナワラ(Nawara)さん、聞くと私たちと同じツアーに参加するらしい。
これで総勢4名、ガイドするのは昨日とダム(Dam)さん、何と西欧人トレッキングチームは年配の男性がガイドを務めていた。
最初に行ったのは首長族と耳長族の村(ファイスアタオ村/Huai Sua Thao Village)、ここはツアーでもポピュラーなスポットなので、相手もカメラ慣れしているようで、気軽に記念写真を取ることができる。
入場料は250バーツ(630円)、チラシを渡されてこれが彼女たち福祉向上のために使われているとの説明がされたが、実際のところはモデル料といったところだろうか。
土産物などもたくさん売られていて、ここが客寄せのための施設であることがよくわかる。
それにしても首長族の女性たちはあんなものを首に巻いて生活しないといけないのだから大変である。
今の時期は夜が涼しい(といっても私たちにとっては十分暖かい)ので過ごしやすいだろうが、暑い時期は大変だろう。
とりあえず私は記念写真を撮り、お礼といっては何だが、土産物のTシャツを買って退散することにする。
2番目に行ったのはリス族の村(Lisu Kung Patueng Village)、ここでも写真撮影会みたいなものだ。
彼女たちと家をバックに撮る。
ただ首長族と違って○○族と言われないと私たちには区別がつかない。
ガイドのダム(Dam)さんの説明はそれほど難しくなかったが、やはり民族の歴史などを勉強していないと彼女たちの微妙な違いはわからない。
3番目に行ったところはパースア滝(Pha Sua Waterfall)である。
タイの山岳民族村巡りのツアーは、得てしてこういうところで泳げたりすることが多いのだが、ダム(Dam)さん曰く、危険だから泳ぐな、ということで、看板にもそのように書いてあった。
滝壺の近くで見ると確かに川の流れが早いし、とても水遊びをするような感じではない。
さしもの白人たちもここでは水着になって飛び込むようなことはしていないので、私も残念ながら写真撮影だけして退散となる。
4番目はバーンラックタイ(Ban Rak Thai)、別名メーオー(Mae Aw)と呼ばれる中国人村で、ここはミャンマーとの国境にも近い。
ダム(Dam)さんが言うにはタイ人とミャンマー人はここの国境を越えて自由に行き来できるらしいが、私たちが越境すると不法入国になるとのことだ。
ここには出入国審査をするブースもないので、ここはタイに何箇所かあるミャンマーへの日帰り越境許可区域にも当たっていないのだろう。
ちなみにここの村自体は大した見どころもなく昼食休憩と土産物を買わせるために寄った感じのところだった。
最後はシャン族の村(Shan Village)とモン族の村(Hmong Village)、ここまで来ると双方の違いなど私にはほとんどわからない。
ダム(Dam)さんが道路の左側がシャン族の村で、右側がモン族の村だと案内してくれるが、後で写真を見る限り、私には彼らの違いがわからなかった。
山岳民族村巡りツアーを終え、最後に寄ったところは、私と香港人夫妻がプークロン温泉(Pooklon Hot Spring)、ナワラ(Nawara)さんがフィッシュ・ビレッジ(Fish
Village)だ。
こういうところは、小回りの利く現地の旅行社ならではものだ。
これらのところも個別に行けばそれなりに時間がかかるし、金もかかる。
ナワラ(Nawara)さんの話も合わせると、双方ともついでに寄るならともかく、わざわざ時間を取ってまで行く価値はないとのことだ。
ツアーを終えた私は、ナワラ(Nawara)さんとフェルン(Bai Fern Restaurant)というタイレストランへ夕食を取りに行った。
彼女は首長族を見るためにここへ来たという。
旅話をしているうちに季節外れの雨が降り出した。
食事を終え、彼女と別れた後で、近くの足マッサージ屋に避難する。
いつの間にか寝てしまったらしい。
気が付いたらマッサージをしてくれた女性が苦笑いしながら「終わりよ」と言った。
何だか寝るためにマッサージ屋に入ったような気がして私も苦笑した。
プークロン温泉(Pooklon Hot Spring) | |
![]() |
![]() |
![]() |