充実したリビエラ・マヤでの休日

5/4(Fri) ビーチでリラックス
プラヤ・デル・カルメン 13:50-ADO-14:55 カンクン 18:11-ユナイテッド航空(UA)810-21:09 ロサンゼルス(国際)
宿泊先 Holiday Inn Express Los Angeles Airport US$98 (\7,910) per night
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)]
諸費用 ADO / プラヤ・デル・カルメン-カンクン空港: 114P=\700
関連サイト アメリカ メキシコ カルフォルニア州 キンタナ・ロー州
アドバイス
  • ロサンゼルス国際空港とホリデイ・イン・ホテルの間は、30分毎の無料シャトルバスサービスが24時間運行している。

今日は夕方のフライトでロサンゼルス(Los Angeles)へ戻るまでの間、近くのビーチでのんびりすることにした。
プラヤ・デル・カルメン(Playa del Carmen)のようなヨーロッパ人が多いビーチでは、デッキチェアやパラソルがないところの方が、ご機嫌な光景が拝めることが多いので、私もそこに陣取る。
私のようなジジイがビーチで直射日光を浴びるのはあまり好ましくないのだが、誘惑には勝てない。(爆)
それでも午前中は宵っ張りのヨーロッパ人の出足は鈍いが、10時を過ぎるとかなりの人が日光浴にやってくる。
この時間帯からは、だんだんとビーチも賑わいを見せてくるが、残念なことに私は11時過ぎにはホテルに引き揚げないといけない。
ホテルのチェックアウトが12時なのと、昨夜のうちに今日のフライトがビジネスクラスへアップグレード(無料プレミアアップグレード)されるとのメールが来ていたので、空港へ少し早めに行ってラウンジでゆっくりしたいと思ったからだ。
ちなみにレイトチェックアウトができるかどうかは、部屋の空室状況によって変わるようで、昨夜はOKだったのが今朝はダメと言われる。
それほど予約がタイトなのかとも思うが、おそらく、ハウスキーピングのスタッフのローテーション(気分?)次第なのだろう、と感じた。

プラヤ・デル・カルメン(Playa del Carmen)
Hotel Azul by Encanto Hotel Azul by Encanto
Playa del Carmen Playa del Carmen
Playa del Carmen
Playa del Carmen
Playa del Carmen Playa del Carmen

12時のチェックアウトに合わせて部屋を出た私は、昼食を挟んで、13時50分発のバスでカンクンの空港へ向かった。
バスの所要時間は約1時間、ターミナル間の移動は20分毎にやってくる無料シャトルバスを使うのだが、待っている間に、急ぐならタクシーに乗らないかという誘いが時折ある。
先進国ではあり得ないようなことも途上国では頻繁にある。
焦っていたりすると彼らの誘いに乗ってしまいそうなので注意しないといけないだろう。
カンクン国際空港(Cancun International Airport)に着いたのは午後3時半過ぎ、搭乗までは2時間半以上あり、ラウンジでゆっくりするにはちょうどいいくらいだ。
ところが、ここの空港のVIP Loungeはユナイテッド航空のビジネスクラスのチケットでは使えないようで、せっかくのチャンスだったのにがっかりである。(逆に27ドル払えば誰でも使えるようだ)
仕方がないので、レストランでビールを飲みながら自前のパソコンで旅行記の下書きを始める。
サンフランシスコ国際空港(San Francisco International Airport)と違って無料のWifiもないので、これまたがっかりであった。
こんなことならプラヤ・デル・カルメンでもっとゆっくりしてくれば良かったと思ったが、こればかりは仕方がない。
せめて5時間のフライトの間、機内でゆっくりすることにしよう。

ロサンゼルスへのフライト
Cancun International Airport Cancun International Airport
カンクン国際空港(Cancun International Airport)
United Airlines flight 810 for Los Angeles United Airlines flight 810 for Los Angeles
ロサンゼルス行きのユナイテッド航空810便
無料プレミアアップグレードでビジネスクラスへ

ロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport)に着いたのは午後9時過ぎ、ちょうど上海からのフライトが着いたところで、入国審査は中国人の団体客で溢れかえっていた。
日本人がヨーロッパへ行くときと違って遅々として進まない入国審査、1時間くらいは待ったであろうか。
単なるトランジットなので、ホテルはダウンタウンでなく、空港の近くで取ったので、無料の送迎サービスが付いているが、どこから出るのかわからない。
そこで、タクシーに乗ろうとすると、ドライバーがこれじゃなくて無料のシャトルバスに乗れと言ってくれる。
商売気がないというか親切というか、アメリカという国はよくわからない。
観光業に従事する人でも、親切な人とそうでない人では180度違う。
心から手を握ってありがとう、という人と、もうあっち行けという人との違いだ。
その国を好きになるかどうかはどちらに当たるかによって決まる。
そう考えたら自分は前者になろうと思えるようになる。
そう思わないか?

来年のプレミアシルバーはほぼ確定

5/5(Sat) ロサンゼルス(国際) 12:46-ユナイテッド航空(UA)891-翌16:35 東京(成田)
関連サイト 東京観光財団 (http://www.tcvb.or.jp/)
成田空港 (http://www.narita-airport.jp/jp/)

いよいよ帰国のときがやってきた。
ホテルから空港への無料シャトルバスは30分ごとに出ているので、自分のフライトに合わせて乗ればいい。
午後1時前のフライトだと、朝寝をして朝食をゆっくりと取れるのがいい。
少し早起きをすれば、このホテルにはプールもあるのでそこで時間を潰すこともできるのだが、あいにくと5月上旬では泳ぐには寒すぎる。
私がいたラスベガス(Las Vegas)やカンクン(Cancun)では暑いくらいだったが、ロサンゼルスでは泳げるほどの気候ではなかったようだ。
ロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport)には思ったよりも早く10時半ごろに着いた。
搭乗便は今回の旅行で7区間目となるユナイテッド航空のフライトだ。。
これで獲得したユナイテッド航空のマイル数は何と16,547マイル、これにプレミアボーナスの4,033マイルを加算すると、20,580マイルとなり、来年のプレミアシルバーはほぼ確定、下半期の旅行先によってはゴールドも狙えるかもしれない。

成田行きのフライトは、さすがにゴールデンウイークの最終日とあって日本人が多かった。
私の隣席に座ったカップルもメジャーリーグ観戦の帰りだという。
それを聞いて、私もかつてイチローや大魔神(元横浜ベイスターズの佐々木主浩投手)がシアトル・マリナ−ズ(Seattle Mariners)で大活躍していた頃は、そういうツアーに参加しようと考えていたことを思い出した。
そう、日本人選手がメジャーリーグで活躍している間に・・・現地観戦に行ってみようと思うが、時すでに遅しという感じがしないでもない。
やはり北米は私にとって鬼門なのだろうか。

イチロー、ヤンキースに電撃移籍!すぐにマリナーズ戦先発出場
(2012.7.24 夕刊フジ)
米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(38)が23日(日本時間24日)、ヤンキースへ電撃移籍した。
若手2投手+金銭の交換トレードで、米紙によると、ヤンキースの年俸負担は200万ドル(約1億5700万円)程度とされる。
同日、シアトルでのヤンキース戦前に退団会見で「決断は難しいものだった」と心境を語り、同時に入団会見も行った。
そのままシアトルでの古巣戦に真新しい背番号「31」のユニホームに身を包み、「8番・右翼」で先発出場し、1打席目に中前打を放つとすかさず二盗を決めた。

イチローが旧本拠地となったセーフコ・フィールドの三塁側ビジター・ダッグアウトから姿を現すと、球場内からスタンディングオベーションが巻き起こった。スタンドには「さよならイチロー」「THANKS ICHIRO」のプレート。

イチローはヘルメットを掲げると、大きく2度頭を下げて声援に応えて打席へ。
3回1死走者なし。ヤンキースのグレーのビジター用ユニホームに身を包んでの初打席は、イチローらしい確実な打撃だった。
2球目を中前へ痛烈にはじき返すと、中堅スタンドのイチローの安打数を示す「ICHI メーター」は「105」から「106」へと変わった。

守備でも軽快だった。
1回2死一、三塁から5番シーガーの右直を捕球すると軽快なダッシュでいつもと反対側のダッグアウトに戻り、新しいチームメートとハイタッチ。
スター軍団の中に笑顔で溶け込んだ。

マリナーズ移籍を決めた2000年オフ以来、最大の決断。
敵地となったセーフコ・フィールドの景色は何もかもが変わっていた。
通い慣れた右翼守備位置への道のりは、三塁側ダッグアウトからはやけに遠い。
自分を慕って入団してきた川崎宗則内野手は、相手ベンチから自分を見つめている。

ヤンキース先発の黒田博樹投手は味方となった。
時価数千万といわれるイチロー専用のトレーニングマシンは、相手ダッグアウトの裏に置き去りにされたままだ。

イチローが新天地で身につけたのは背番号31だった。
マリナーズで慣れ親しんできた背番号51は辞退した。
大リーグを志すきっかけとなったヤンキースの名外野手、バーニー・ウィリアムス氏の背番号。イチローはすでにウィリアムズ氏を超える成績を残しているが、これをヤンキースで受け継ぐのは気が引けたからだ。

「51番はボクにとって特別な番号だが、現段階ではとてもボクの方からお断りさせてもらうというか、とてもつけることはできない。新しい番号を自分のものにしたいという気持ちです」

大リーグのスーパースターとなりながら、勝ち星に恵まれないマリナーズに所属していたイチローには、これまで何度かヤンキースへの移籍話が持ち上がったことがある。

最初にイチローにラブコールを送ったのは、ヤンキース前監督のジョー・トーレ氏。
在任中、「イチローのような外野手はヤンキースでプレーしてほしい」などとことあるごとに発言。
その後もイチローの移籍話が浮上するたびにその相手として名前が挙がるのはヤンキースだった。
マリナーズだけではなく大リーグの中でも大きな存在感を示すようになったイチローを獲得できるのは実力、資金力、ステータスを兼ね備えたヤンキースしかなかったからだ。

それだけに、今回のイチローの移籍の決断は遅すぎたとの見方もある。
全盛期に請われて移籍するのと、今回の移籍とでは大きく事情が違っており、旬を逸しての移籍となっているからだ。

ヤンキースが今回、イチロー獲得に動いたのは、正左翼手のガードナー外野手が故障で今季絶望とみられているからだ。
基本的には左翼手の穴埋めとして起用される予定で、生え抜きスターで固められているヤンキースの中では、外様のベテラン選手の存在感は微妙。
この日の8番・右翼での先発も、イチローのチーム内での立場を如実に表している。

イチローの大リーグ第二幕は決して順風満帆ではない。「一番負けているチームから勝っているチームへいくわけだから」。イチローの新しい挑戦が始まった。

前のページへこのページのトップへ次のページへ