5/3(Thu) | チチェン・イッツァへのツアー(Take an Easy Tour) |
宿泊先 | Azul by Encanto / US$45 (\3,630) per night |
[booking sites for you / All Mexico Hotels (英語) agoda.jp Booking.com Hotel Club (英語・日本語)] | |
諸費用 | ツアー代金: US$60=\4,840 ロッカー代(セノーテ・イキル): 30P=\180 |
関連サイト | メキシコ キンタナ・ロー州 「世界最後の日」はマヤの遺跡へどうぞ New Mayan Discovery: The World Isn't Ending! Mexico counts down to the end of the world and a tourism boom |
今日は昨日申し込んだチチェン・イッツァ(Chichén Itzá)へのツアーに参加する。
こここそ、今年の12月11日、つまり「世界の終りの日」は大勢の観光客で賑わうことが予想されている。
昨日の朝、ホテルの前で客引きをしていたツアーデスクの兄さんが宿泊者割引と本当か嘘かわからないが60ドル(4,840円)で、遺跡とセノーテの双方へ行けると行ったので、まあ、いいかと申し込みしたものだ。
ホテルのロビーにツアー会社の人が来ると言ったので待っていると、10分遅れでスタッフがやってくる。
メキシコで10分遅れなら上々である。
ツアーのバンは満員の乗客を乗せて遺跡へと向かう。
途中の休憩場所の近くに不動産屋があって、そこに昨日行ったトゥルム(Tulum)の地図が置いてあり、不動産屋にはスタッフは英語とイタリア語、スペイン語ができて長期滞在者用の住宅を斡旋していると書かれていた。
ここは欧州経済危機にもかかわらず、たくさんのバカンス客をたくさん受け入れていて景気が良さそうな感じだ。
休憩が終わると一路遺跡へ向かう。
チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)へのツアー | ||||
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チチェン・イッツァ(Chichén Itzá) | 昼食(almuerzo/lunch) | |||
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セノーテ・イキル(Cenote Ik Kil) | ||||
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聖セルヴァティウス教会(Iglesia de San Servacio/Church of Saint Servatius) |
遺跡に到着すると、英語とスペイン語のガイドを希望する人が各々集められ、該当のガイドの案内に沿って歩く。
ここのハイライトは、遺跡の中央にあるエル・カスティージョ(El Castillo)、ククルカンのピラミッド(Pirámide de
Kukulkán/Temple of Kukulkan)として知られるところだ。
ここでは、ガイドがピラミッドに向かって手拍子を打ち続けていると、それが反響して大きな音になると説明していた。
ガイドと歩くのは1時間ほど、その後は自由行動となって各自好き好きに観光できる。グアテマラのティカル遺跡の時もそうだったが、私はこういうスタンスが好きだ。
ここはカンクン(Cancun)からの定番ツアーのコースでもあり、たくさんの人が来ていたが、あまり日本人はいなかったような気がする。ゴールデンウイーク中なので、日本語ガイドのツアーが来ていれば、彼らの後方で遺跡の説明だけ盗み聞きできると思ったが、これだけは予想外だった。
私の場合、これでとりあえずメキシコにあるマヤ遺跡観光の目玉と言えるところは一通り見たような気がする。
野次馬的な見方をするなら12月にパレンケ(Palenque)でも再訪して、お祭り気分に浸りたい気もするが、それはちょっと叶わないだろう。
チチェン・イッツァの遺跡見学が終わり、昼食を挟んでセノーテへと向かう。
これらセノーテと呼ばれるところは、ダイバーが行くようなところもあるが、私たちが行ったところはツアーの定番となっているセノーテ・イキル(Cenote
Ik Kil)だ。
ここは、ロッカーがあるので、そこに荷物を預けて泉のところへ行く。
行ってみると、たくさんの人がいて次々に泉へ飛び込んでいる。日本人女性と思われる一団も来ていた。
一応監視員らしき人もいて泉の中で異常がないか見ているが、せいぜい梯子から落ちる人がいないかどうか確認するのが精一杯といったところなので、水泳が苦手な人は救命胴衣を付けないで飛び込むことはやめた方がいいだろう。
水は思ったよりも冷たいし、水深もかなり深いからだ。
それでもかなり多くの人が泉の中にいる中で私も立ち泳ぎをしながら楽しんでいたが、さすがに苦しいので早々に梯子のあるところに戻るが、さすがに皆同じなのか、かなり渋滞している。
タイミングよく上っていかないと、いつまでも水の中で待たされることになり、それだけでかなりの体力を消耗しそうだ。
セノーテでの水遊びは面白いが、意外に疲れる。
梯子を必死で上る水着美女を間近で見られていい思いもできるが、ぼんやりしていると大変だ。
セノーテの水遊びが終わると聖セルヴァティウス教会(Iglesia de San Servacio/Church of Saint Servatius)へと向かう。
ここは、バヤドリッド(Valladolid)という都市の中にある遺跡の一つだそうだ。
とりたてて有名なところではなさそうなのだが、ツアーの中には入っている。
土産物屋が軒を並べているわけではないし、ガイドもいないので、教会を一通り見て終わりとなった。
これにてメキシコでの観光日程も終わり、明日はロサンゼルスへ向けて帰国の途につく。
わずか1週間の旅なので、かなりの駆け足になったが、それなりに充実していたように思う。