8/3(Hol) | 東京(成田) 17:50-全日空(NH)915-22:30 バンコク(スワンナプーム) |
宿泊先 | Centre Point Wireless Road / US$70.25 (\5,510) per night |
[booking sites for you /agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] | |
諸費用 | タクシー / 空港-ホテル: 320B=\800 |
関連サイト | アジア総合リンク タイ バンコクとその周辺 |
アドバイス |
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今日からタイ・ベトナム旅行へ旅立つ。
今回の主要な目的はバンコクのコンドミニアムの実情調査である。
先月からバンコク入りしているジョニーさんこと増成さんに基礎的な調査をお願いしてあったので、私は彼がピックアップした物件をとりあえず見てみようという趣旨である。
5月と6月の香港・マカオ旅行で早期退職に向けた資金プランがある程度固まったので、今度は第二の拠点探しというわけだ。
もちろん、今回の旅行で即座にバンコクのコンドミニアムを購入することにはならないと思うが、自分の希望に見合った物件がどのくらいするのか知っておくことは必要だと思ったからだ。
バンコクまでのフライトはANA、8月上旬の日本発のチケットで、総額7万円代というのは割安だ。
ここまでデフレが進んでいるのかとビックリする。
そして当日、仕事を終えた私はTCATからリムジンバスで成田空港へ向かう。
チケット代金は、今年の7月20日からできた午後割で2,400円と割安だ。
乗車口で案内していたのが白人美女、日本語はもちろんペラペラだが、残念ながら写真は撮らせてもらえなかった。
バイリンガルの彼女は閑散としたTCATでなく、むしろ成田空港のカウンターに置くべきだろうと思う。
センター・ポイント・ワイヤレス・ロード(Centre Point Wireless Road) |
今日のフライトは久々の日系キャリアのANA、機内映画も日本語字幕や音声があるものが多いので、非常に楽だ。
ニューヨークで見た「マンマ・ミーア」(原題: Mamma Mia!)を字幕で見る。
こんなストーリーだったのかとあらためて思う。
私としては、「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(原題:The Iron Lady)も見たかったのだが、バンコク線の上映リストになかったのは残念だった。
バンコクのスワンナプーム空港に到着したのは10時半過ぎ、タクシーで予約してあるセンター・ポイント・ワイヤレス・ロード(Centre Point Wireless Road)へと向かう。
ドライバーは意外に生真面目な人で高速道路の料金所の領収書(70バーツ=180円)もきちんとくれた。
この料金はたいてい水増しされて請求されるので珍しいことだ。
ホテルの部屋は広く、Wi-Fiも無料で使えるので良かったのだが、難点はコンビニが近くにないことだった。
それが意外に不便だと感じたのは私にとっても想定外だった。
8/4(Sat) | バンコクのコンドミニアム見学 | ||
宿泊先 | Centre Point Wireless Road / US$70.25 (\5,510) per night | ||
[booking sites for you /agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] | |||
諸費用 | BTS Rabbit Card: 200B=\500 MRT Stored Value Card: 230B=\580 |
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関連サイト | アジア総合リンク タイ バンコクとその周辺 増成忠治の競売日記&バンコク不動産 |
今日はジョニーさんこと増成さんとバンコクのコンドミニアムをいくつか見てみた。
私が将来、海外ロングステイという選択をした場合にバンコクはその最有力候補地だからだ。
そこであらかじめ彼にお願いをしていくつか候補を選んでもらい、そこへ案内してもらうことにした。
もっとも今回は、即座に買うということではなく、現物を見て相場を知るのが目的である。
最初に彼が案内してくれたところは、MRTのタイ文化センター(Thailand Cultural Centre)の近くにあるスリワラ・マンション2(Srivara
Mansion 2)だ。
ここは中古住宅なのだが、バンコク在住の小野さんがお勧めだとのことだ。
確かに部屋のメンテナンスをすれば、ジムやプールもあるし、いいように思う。
しかし、この物件は買うより借りた方がいいような気がした。
次に案内してもらったのは、MRTのフワイ・クワーン(Huai Khwang)の近くにあるダイヤモンド・ラチャダ(Diamond Ratchada)、ここはジョニーさんのお勧めの物件だ。
プールやジムが使えるA棟と、使えないB棟、C棟があり、当然ながらA棟の方が値段が高い。
ここは英語が堪能なソフィアさんが案内してくれたのだが、販売価格は新築ということもありA棟で1平方メートル(square meter)当たり約12万バーツ、B棟とC棟で約10万バーツと私が予想していた価格よりかなり高かった。
ジョニーさん曰く、BTSなどでアクセス可能な地区では1平方メートル(square meter)当たり10万バーツというのは新築物件の平均的な相場だそうで、さすがに邦貨換算で800万円から1千万円を即座に払える資力は私にはなかった。
それに非居住者がタイの住宅ローンが利用できるとは思えなかった。
バンコクのコンドミニアム | ||||
スリワラ・マンション2(Srivara Mansion 2)(中古物件) | ||||
ダイアモンド・ラチャダ(Diamond Ratchada) | ||||
リズム・スクンビット44/1(RHYTHM Sukhumvit 44/1) |
3ヶ所目は、BTSのオンヌット(On Nut)の近くにあるプレジデント・スクンビット(President Sukhumvit)で、日本語の懸垂幕があった割にはまるで日本語は通じない。
ここはほとんどの部屋が完売で、さすがにBTS沿線のコンドミニアムの人気ぶりは凄いと思った。
最後はBTSのプラカノン(Phra Khanong)の近くにあるリズム・スクンビット44/1(RHYTHM Sukhumvit 44/1)、ここは現在建設中のところだったが、たくさんのタイ人が見学に来ていた。
ジョニーさん曰く、現地の庶民が住宅ローンを組んで買える程度の価格であれば、金額としては妥当だと言うが、私が当初予想していた金額より高かった。
私にしてみれば、日本円で500万円程度で買える物件があるかと思っていたのだが、それほど甘い状況ではなかったようだ。
今日のところは4ヶ所のコンドミニアムを見学してみたが、新築のコンドミニアムは、投資物件として買うか、バンコクを本拠地にするということにならない限り、今の私には手が出せそうになかった。
コンドミニアム見学を終えた私たちはタニヤ通り(Thaniya Street)へ繰り出すことにした。
有馬温泉で正統派のマッサージを受けた後で、夕食はなぜか焼き鳥屋、大して美味しくもなかったが、値段だけは日本並みに取られた。
バンコクでロングステイとなると、日本食レストランも重要なファクターなのだが、やはり店内がガラガラの店は世界共通でダメというのは正しいようだ。
最後はジョニーさんにカンパイ(Kanpai)というスナックへ連れていってもらったが、この界隈のメリットは日本語が通じやすいことだ。
私の職場の知り合いにもタニヤ通いが好きなおじさんがいるが、英語やタイ語があまりできない人にとっては魅力的なエリアなのだろう。
日本経済が斜陽化する時代において、いつまでタニヤが輝きを持ち続けられるのだろうか。
そんなことを思いながら過ごしたバンコクの夜であった。