カマラビーチで海水浴

1/13(Sun)

当初、この日はツアーにでも参加しようと思っていたのだが、昨日に引き続きビーチで寝転ぶことにした。
行き先はプーケットで初めて行くカマラビーチ(Kamala Beach)、Chicが新たにコノドミニアムを建設しているところがカマラビーチ(Chic Condominium Kamala)だったので、そのビーチがどんなところか見に行きたかったからだ。
ホテルを出てビーチ・ロード/タウィワン・ロード(Thaweewong Road)に行ってみるとタクシーのドライバーがWhere are you going?(どこへ行くんだい?)と声をかけてくる。
カマラビーチまでの値段を聞くと400バーツ(1,160円)、ここはどこへ行くのもそうなのか、と思いつつ、バイクタクシーと交渉すると200バーツ(580円)、ところが、カマラ・ビーチへの道は結構アップダウンが激しく、振り落とされそうになるので、かなり怖い。
四輪の方が高くとも命には代えられないので、帰りはバイクタクシーはやめようと思う。

カマラビーチ(Kamala Beach)
Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach
Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach
Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach
Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach Kamala Beach

カマラビーチに着いた私はさっそくパラソルとチェアを借りて寛ぐことにした。
心なしか聞こえてくる会話にロシア語(知っている単語はほとんどないが)が多いような気がする。
昨年の11月に行ったパタヤビーチ(Pattaya Beach)もそうだが、最近ではロシア人が増えているようだ。
太陽が恋しい北欧諸国やロシアからの観光客にとってタイは別天地なのだろう。
リーマンショック前は、ヨーロッパ人の中には東南アジアの安宿に長期滞在し、トレードをしながら暮らしている人がかなりいたと聞くが、今ではどうだろうか。
私も現在は勝負勘を研ぎ澄ますためにやっているFXで小遣い稼ぎをしながらビーチにいる美女を眺めながら暮らせるようにしたいものだ。

しばしビーチで過ごした後は、タクシーに乗ってパトンビーチ(Patong Beach)へと戻る。
私が泊っているブレークポイントホテル(Break Point Hotel)はそれほど著名なところではないので、いつものようにパトンタワー(Patong Tower)へ行ってくれ、と言ったが、英語では今一つうまく伝わらない。
私は今まで20回以上もタイに来ているが、タイ語は挨拶程度しかできない。
今後はジョニーさんたちとコンドミニアムに出資してタイムシェアしようとしているのだから少しくらいタイ語を話せた方がいいと思うのだが、早期退職した後にタイに長期滞在するようになれば覚えるかな、と楽観的に思ったりもする。
そうは言ってもこればかりはわからないが・・・(笑)

ホテルに戻った私はシャワーを浴びると夜の街へ繰り出した。
昨夜はほぼ徹夜明け状態でプーケットに到着したおかげでビールを飲んで夕食を取ったら急速に睡魔が襲ってきてそのままホテルで寝てしまったからだ。
私の泊まっているホテルは夜遊びにも都合のいいロケーションで、少し歩けばパトンビーチの歓楽街がそばにある。
逆方向に行って路地に入ると怪しげなマッサージ屋があり、露骨なエロマッサージの誘いが来る。
タクシーのドライバーと違って彼女たちは簡単な英語なら話せるので意思の疎通にはあまり困らない。
それでも決まって彼女たちは「タイ語話せる?」が第一声なので、昨年の2月に一緒にタイ旅行をしたひでさんのように多少なりともタイ語が話せると楽しさも一際違うのだろうな、と思う。
いずれにせよ、外国語はこういう動機から学ぶのが上達も早いのかもしれない。

Hilton HHONORS ゴールドステータスを生かして

1/14(Mon)

プーケットにはわずか2日間の滞在でシンガポールへと旅立つ。
最初はシンガポールの超高級ホテルのマリーナ・ベイ・サンズ(Marina Bey Sands)に泊まろうと思ったのだが、この日はあいにくと満室だったので、3月まではゴールドのステータスがあるヒルトン(Hilton Singapore)に泊まることにした。
もっとも泊まるだけなら高いホテルにすることはなかったのだが、シンガポールでは特にやることもないし、ゆっくりとしようと思ったのだ。

The Coral Executive Lounge, Phuket International Airport The Coral Executive Lounge, Phuket International Airport
プーケット国際空港(The Coral Executive Lounge, Phuket International Airport)

そして、当日、空港までは昨日のうちに街中のツアーブースで頼んでおいたタクシー(700バーツ=2,030円)で空港まで行くことにした。
プーケットは流しのタクシーが少ないらしく、あらかじめ頼んでおかないと空港までの足が確保しずらいとのことだった。
また、ミニバスは安いが立ち寄るホテルが多いと時間がかかって飛行機に乗り遅れるかもしれなかった。
プーケットの空港ではダイナースカード特典で使えるラウンジ(The Coral Executive Lounge)で朝食を取りながら搭乗便のアナウンスを待つ。
私の友人たちの中にはダイナースカードで使えるラウンジは大したことはない、という人もいるが、私が思うに、アジア地区に関しては日本を除けば合格点が出せるのではないかと思った。

ヒルトン・シンガポール(Hilton Singapore)
Hilton Singapore Hilton Singapore
屋外プール(Outdoor Swimming Pool)
Hilton Singapore Hilton Singapore
エグゼクティブラウンジ(Executive Lounge)

シンガポール到着は午後1時過ぎ、1月は雨季に当たっているので、あまり天気が良くないと言われていたが、この日はそうでもなかった。
それでもチャンギ空港(Singapore Changi International Airport)から乗ったタクシーの車中で、ドライバーのデリック(Derick)さん曰く、「毎日午後3時から4時までがスコールの時間帯で、それを避ければ大丈夫だろう」ということだった。

当初の予定では、シンガポールのDBS銀行(DBS Bank Singapore)に口座を開こうと思っていたのだが、ここへ来る前に出したメールの返事では、原則として非居住者は口座開設不可(DBS Savings Plusのみすべての外国人が可)ということだったので、諦めてホテルのプールへ繰り出すことにした。
DBS銀行に口座を開いた友人のK氏の話では「銀行の公式アナウンスにかかわらず、現地に行けば口座を開けることもある。狙い目はカジノのあるマリーナ・ベイ・サンズ支店で、夜の7時までやっているから」ということだったのだが、何だか面倒になってやめてしまったのだ。

Re: Feedback for iBanking - Enquiry
Thank you for your email on 9 January 2013

My name is Navin and please allow me to assist you with your query on opening an account with DBS/POSB bank.

I wish to inform that for opening of account, foreigners are required to visit any of our DBS/POSB branches with their passport and the relevant immigration or work passes issued by the Government of Singapore. There is no initial deposit required to open the account. However, there is a monthly $2.00 fall below fee if the required average daily balance falls below $5,000. The fall-below fee is waived for the month of account opening. Please be advised that you could also bring your in principal approval document to facilitate your account opening.

Please be advised that for social visit pass holders the opening of the bank account is subjected to the approval of the Branch manager.

Please note that all account opening are subject to our Bank's approval. For more information on the bank's deposit account, please visit our website at http://www.dbs.com/sg/personal/deposit/.

Upon successful opening of the account, an ATM or debit card and banking facility can be issued. Please be advised that you may walk in to any of our branches to open an account.

If you require further clarifications Kindly please contact our customer service officers at 1800 111 1111 or (65) 6327 2265 from overseas (24-hours service) for immediate assistance on this matter.

Thank you for banking with DBS

Yours Sincerely

Navin Roy
Customer Relations
Customer Centre
Technology and Operations
DBS Bank Ltd
DBS. Living, Breathing Asia

理由の一つは、ここに口座を開いて何に投資をするか自分の心の中に明確な目標ができなかったからだ。
巷では、今後の日中関係悪化によって中国政府が香港の日本人口座を強制封鎖するのでは、という説もあるが、そんなことをすれば世界の富裕層が香港から逃げ出すことになるので、日本の預金封鎖よりも荒唐無稽のような気がしたからだ。
もっとも世の中に絶対はないので、その可能性も否定できないが、香港とシンガポールに住んだことのある友人のKayさんが、非居住者にとってシンガポールの銀行は香港に比べると意外と不自由よ、という一言で今回の口座開設はなくなったのだ。

プールでしばし時間を潰した私は、シンガポールの人気アトラクションの一つ、ナイトサファリ(Night Safari)に行こうと思い、そこへの行き方をフロントにいた日本人スタッフに聞いてみた。
彼女曰く、ホテルの近くからシャトルバス(Singapore Attractions Express (SAEx) Service)が出るということだったのだが、折り悪く降り出したスコールの中で乗り場を探している途中で、目の前を無情にも通過して行ってしまった。
今更、MRTに乗ってオーチャードから(Orchard)からアン・モ・キオ(Ang Mo Kio)へ行き、さらに138番のバスに乗り換えるといった方法を取る気にはならず、また、タクシーに乗ってまで行く気にもならなかった。
私は以前もナイトサファリへ行こうとしたことがあるのだが、そのときも雨が降っていて、たぶん、私にとってこのアトラクションは縁がないのだと思った。
結局、この日はホテルでほとんどの時間を過ごしたので、ヒルトンのような高級ホテルに泊まった甲斐はあったように思うが、こんなことなら夜は最初からカジノへ直行するという手もあっただろうか。
とりあえず、こんな感じで2013年最初の海外旅行は終わりを告げようとしていた。
アベノミクス(第二次安倍内閣の経済政策)効果で円安が進む外国為替市場、その負の影響を感じ始めた今回の旅行だった。

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