5/1(Hol) | 東京(成田) 17:25-タイ航空(TG)677-21:55 バンコク(スワンナプーム) |
宿泊先 | Regent Suvarnabhumi / 2,632JPY (US$22) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHCホテル (日本語)] | |
諸費用 | DTAC Happy Tourist SIM: 299B=1,080JPY |
関連サイト | アジア総合リンク タイ バンコクとその周辺 |
アドバイス |
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「人生の節目(2015年4月3日)」というコラムで書いた通り、私は今年の3月31日をもって長らくお世話になった職場を去り、4月から新しい職場で働くことになった。
完全リタイアするまでの間、もう少し働かせていただこうと思ったからだ。
労働契約上は一種の継続雇用なので、1年ごとの契約更新があることと、年収と月間勤務日数、有給休暇の付与日数が減る以外の労働条件は基本的に同じような感じだ。
そこで、私が今年のゴールデンウイーク(5月2日から6日までの5連休)をどう使おうかと思って企画したのが、スターアライアンス(マイレージプラス/Mileage Plus会員)特典によるフリートラベルだ。
私の持っているプレミアシルバー(Premier Silver)の数少ない特典の一つである特典旅行の変更手数料免除が活用できるからだ。
幸いなことに、これを使って日程変更したときが、ちょうど2月のキャンペーン割引期間の終了直前で、割安なマイル数で予約変更をすることができたのだ。
ちなみに、日本発の正規割引航空券は一般的に日程変更などができないものが多く、私が一時期やっていた海外発券の航空券は日程変更が自由にできるものが多いが、アベノミクス(第二次安倍内閣の経済政策)によって円安外貨高が進んだことにより取りやめてしまった。(2014年3月18日-海外発券は一時中断へ)
そして、出発当日は夕方のフライトなので、私は成田国際空港のユナイテッドクラブ(United Club)で時間潰しをしようと自宅を早めに出ることにした。
私の場合、成田国際空港の第一ターミナルから出発する便を使うときは、ダイナース特典の使えるKALラウンジへ行くことが多かったのだが、今回は初年度年会費無料キャンペーンで入会したアメックスゴールドに付帯して申し込んだプライオリティパス(Priority Pass)を使うことにした。(2015年2月24日-アメックスゴールド初年度年会費無料キャンペーンに申し込み)
なぜ、年間2回の無料枠をここで使うのかというと、来る5月15日以降、世界34空港、49か所にあるユナイテッドクラブへは、プライオリティパスを使って入場することはできなくなるとウェブサイトに掲載されていたからだ。
カードラウンジはダイナースカードの特典でも無料で利用できることが多いが、航空会社のビジネスラウンジはプライオリティパスでないと利用できないことが多そうだからだ。
私も25年以上にわたって海外旅行をしているが、空港でラウンジを使うということを考え出したのはダイナースカードのモニターになってからだ。(2012年9月7日-ダイナースクラブカード(Diners Club Card)のモニターに登録してみた)
もっと早くから考えていても良かったかもしれないね。
ユナイテッドクラブ(United Club)の中はかなり広く、たくさんの人がいたものの雑然とした雰囲気は感じられなかった。
ラウンジではワインやコニャックなどを飲みながら、時間潰しのためにiPadにダウンロードした電子書籍を読む。
私が今までダウンロードしたものは、人気ブロガーのちきりんさんの「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!」「マーケット感覚を身につけよう」や、近藤駿介氏の「アベノミクスの『不都合な真実』」、そして、自由人への道筋を付けてくれた小長井さんの「おこづかいで貯金ができる むだづかい撲滅計画」があるが、電子書籍は長距離便の機内や、空港のラウンジで読むにはピッタリだ。
海外旅行のたびにダウンロードしたものを少しずつ読んでいけばいい。
この電子書籍のおかげで海外旅行に持参する荷物は、かつての文庫本の分だけ減らせることになった。
もっとも、私の場合はビーチやプールサイドでの読み物があるので、紙書籍はゼロにはならないが、海外長期旅行の際には電子書籍が大いに役立つことだろう。
さすがにゴールデンウイークなので、私の乗ったタイ航空のフライトは満席だった。
かつての光景と違っているのは、帰国するタイ人観光客も大勢乗っていたことだ。
今や、日本人にとって便利なフライトが満席になるのでなく、訪日外国人にとって便利なフライトが満席になると思っていた方が間違いない。
従って、日本を夕方に出るフライトのチケット代が必ずしも安いわけではないし、空いているわけでもない、というのが昨今の情勢とも言えるだろう。
バンコク・スワンナプーム空港(Bangkok Suvarnabhumi International Airport)にはほぼ定刻に到着した。
私の泊まるリージェント・スワンナプームホテル(Regent Suvarnabhumi Hotel)は無料の空港送迎を提供しているので、あらかじめ到着予定時刻をメールなどでホテルに伝えておけば、到着ロビーの4番ゲート付近で送迎スタッフが待っている。
バンコクには1泊しかしないで、翌朝の便でプーケット(Phuket)に旅立つし、今夜は夜遊びする時間もないので、空港近くのホテルに泊まることにしたのだ。
値段的にもトランジットのために泊まるならこれで十分だろう。