4/23(Sat) | 蓮池潭(Lotus Pond)観光 高雄 12:03-臺鐵・自強號122-12:34 台南 安平古堡(Anping Fort)観光 |
宿泊先 | 台南富信大飯店 / NT$2,899 (9,860JPY) per night |
[booking sites for you /agoda.jp Booking.com Hotels.com venere (英語・日本語) ホテリスタ(アップルワールド) JHCホテル (日本語)] | |
諸費用 | 臺鐵(TRA) / 高雄-台南: NT$106=360JPY |
関連サイト | アジア総合リンク 台湾 高雄と台湾南部 台湾暮らし〜台湾・旅・レトロ(2016年5月3日)-台湾に住む~25 |
「地球が遊び場~行き台湾」の2日目は高雄(Kaohsiung)のパワースポットである龍虎塔(Dragon and Tiger Pagodas)を巡り、もっちーさんの友人である許(Hsu)さんの地元、台南へ移動して史跡巡りをするという盛りだくさんなツアーだ。
まずは、ハワードプラザホテル高雄(高雄福華大飯店/The Howard Plaza Hotel Kaohsiung)を9時にチェックアウトして、蓮池潭風景區(Lotus Pond Scenic Area)にタクシーで向かうという予定になっているので、その前に朝食を取るのだが、台湾に語学留学をしているのぶもんさんが美味しい朝食が食べられるところがあるというので、有志4人で高雄黒豆漿(Kaohsiung Heidoujiang)という店まで連れていってもらった。
ここは、台北ナビでも紹介されているところで、目玉商品は店の名前にもなっている黒豆漿(黒豆豆乳)で、店内で売っているパンとこれを組み合わせて朝食にするといいようだ。
臺鐵高雄車站(TRA Kaohsiung Station)の近くだし、24時間営業ということなので、金土日のみ運転の夜行列車、莒光號(Chu
Kuang Express)531「台北 23:30-(臺鐵桃園は翌0:10)-翌6:00 高雄」で移動してきたときなどは使い勝手のいい店と言えるだろう。
ちなみに、臺灣桃園國際機場(Taiwan Taoyuan International Airport)から臺鐵桃園火車站(TRA Taoyuan Station)に行くには統聯客運の桃園市區公車(706番)/(Ubus Route 706)(所要40分~60分)に乗るといいだろう。
高雄黒豆漿(Kaohsiung Heidoujiang) |
さて、朝食が終わってホテルに帰還すると、チェックアウトの時間が迫っている。
大きな荷物はホテルで預かってもらうことにして、タクシーに分乗して龍虎塔(Dragon and Tiger Pagodas)へと向かった。
私たちは大勢での移動なのでタクシーを有効活用することにしたが、一人旅やカップルで来ている人は、大きな荷物は臺鐵高雄車站(TRA Kaohsiung
Station)の荷物預かり所(行李房/left luggage center)(6時30分から22時まで営業)か、コインロッカー(自動存物箱/coin
locker)に預けた方が効率的に移動できるので、その方がいいだろう。(参考:2013年2月-台湾旅行)
ちなみに、ここへリーズナブルに移動するなら、臺鐵(TRA)の新左營(TRA Xinzuoying)「台灣高鐵(HSR)や高雄捷運(Kaohsiun MRT)の左營(Zuoying)とは地下道で繋がっている」からタクシーというのが、インターネットサイトによる一般的な案内だ。
高雄(Kaohsiung)から蓮池潭(Lotus Pond)まで市バス(高雄市公車/Kaohsiung City Bus)に乗るなら301番系統、それ以外にも左營(Zuoying)からは紅35番系統のバスがある。
詳しく調べるなら、站名行政區查詢-以「公車站名」查詢公車路線のところに蓮池潭と入れて、查詢をクリックすると、その停留所に止まるバス路線が出るので、路線檢視のところをクリックすると、おおまかな路線図が表示される。
蓮池潭(Lotus Pond)の最大の見どころは、龍と虎が大きな口を開けて待っている龍虎塔(Dragon and Tiger Pagodas)だ。
台湾の考え方では、龍は最も善良な動物、虎は最も凶暴な動物とされており、この龍の口から入り、虎の口から出てくることにより、自分のこれまでの悪戯が清められ、出てきた時には気分もすっきり、さらには災いも消えて無くなるということらしい。
同行のメンバーの一人である智ちゃんは、台湾旅行の直前に大災難に見舞われた私に対して、何度も龍の口から入るように言い、この厄払いを二度繰り返すようにと語った。
果たして、これで私は厄払いができたのであろうか。
龍虎塔(Dragon and Tiger Pagodas)の見物が終わった私たちは、一旦ホテルに引き返し、その足で台南に向かう。
もっちーさんの友人である許(Hsu)さんが、ここまで来てくれたので、彼が台南へ連れて行ってくれることになった。
彼は日本語の読み書きもできるようで、のぶもんさんとも親しいみたいだ。
それぞれのタクシーにホテル経由で高雄(Kaohsiung)へ行ってくれという指示ができるのは、やはり台湾人の許(Hsu)さんがいたからこそ、私たちのメンバーで中国語が多少できる人はのぶもんさんくらいなので、彼一人では厳しかったであろう。
何しろ、私たちが台南行きの列車に乗ったのは出発間近、あらかじめ許(Hsu)さんが指定券を買っておいてくれたものの、それがパーになってしまうかどうかのレベルだった。
自強號122(Tze Chiang Express 122)で台南へ |
台南に着いたのはほぼ定刻通り、あまり知られていないが、台湾の鉄道は意外に時間に正確で、遅延が生じているときは、電光掲示板に晩點(delayed)の表示が出るので、むしろ欧州各国より親切かもしれない。
駅から宿泊先となるフーシンホテル台南(台南富信大飯店/Fushing Hotel Tainan)まではタクシーですぐの距離だ。(宿泊日の前日までに予約しておけばホテルまでの無料送迎(免費接駁車/complimentary shuttle service)がある。)
おそらく、一人旅なら徒歩で行ったかもしれない距離だったが、こういうときのグループ旅行は心強い。
ホテルには荷物だけ置いて、再び全員でタクシーに分乗して安平古堡(Anping Fort)へ行く。
ここは台南の見どころの一つらしく、たくさんの人で賑わっている。
私が過去に台南に来たのは2004年のゴールデンウイークのときだけだが、高雄(Kaohsiung)から台南へ向かう普通列車(區間車)の中で日本語を勉強している女性がいたり、孔子廟(Confucian
Temple)にも日本語の堪能な王(Wang)さんというガイドがいた思い出がある。
許(Hsu)さんもそうだが、台南は若い人が日本語を勉強する土壌があるのだろうか。
安平古堡(Anping Fort) | |
安平古堡(Anping Fort)には昼食を挟んで2時間程度いただろうか。
ここも高雄(Kaohsiung)と同じであまりにも暑く、同記安平豆花(Anping Bean Jelly)で食べるスイーツがとても美味しく感じられる気候だった。
この店はかなりの人気店らしく、カウンターの前にはかなりの行列ができていたが、幸いにも奥まった座席は空いていたので、私たちがグループで入っていっても大丈夫なくらいだった。
言葉は英語も日本語も通じないが、日本語メニューがあるので、それを指させば注文できるのは助かる。
日本人観光客があまりいそうもない台南だが、こうしたサービスがあるのはそれなりに来訪者がいるのだろうか。
そして、私は夕食に行くのが19時と聞いたので、一足先に帰還して近くのマッサージ屋に行くことにした。
ホテルのフロントで聞くと、近くにあるのは徒歩10分ほどのところにある御手國醫養生會館(Yushouguoyi Reflexology Center)(地址:台南市北區公園南路368號, address: No. 368, Gongyuan South Rd., North District,
Tainan City)、17時半に無料送迎バスがあるからそれに乗ればいいと言われたが、集合時間(19時)に間に合わなくなってしまいそうなので、散歩がてら歩いていくことにした。
フーシンホテル台南(台南富信大飯店/Fushing Hotel Tainan) |
足マッサージからホテルに戻ってくると、ちょうど夕食に出発するためにメンバーが勢揃いしていた。
行先は、二鍋寿喜焼‧涮涮鍋(Erguo Sukiyaki and Shabushabu)、ここは日本風のすきやき食べ放題の店で、こういった雰囲気の店は台北にもあった。
私のテーブルは、偶然にも投資家が集まっていて、不動産投資を生業としている金子さんや、かつみんさんもいた。
もう一人は美人OLの大石さん、彼女は九州在住なので、国内イベントよりも海外イベントの方が参加しやすいそうだ。
実際のところ、首都圏のように飲み会がたくさんあるわけではないので、そういうことになるのだろう。
でも、この翌月に上野動物園で再会することになるとは思ってもいなかったけれどね。(2016年5月17日-美女と上野動物園)
二鍋寿喜焼‧涮涮鍋(Erguo Sukiyaki and Shabushabu) |