7/17(Sun) | 大阪(関西) 2:35-バニラエアー(JW)179-4:00 台北(桃園) 4:30-(國光客運)-5:25 台北車站 -(MRT)- 台北(松山) 7:20-華信航空(AE)391-8:10 台東 知本溫泉(Zhiben Hot Spring)へ 知本 15:12-臺鐵・自強號416-17:19 高雄 台南でオフ会 |
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宿泊先 | 秝芯旅店 / NT$1,727 (5,530JPY) per night | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[booking sites for you /agoda.jp Booking.com Hotels.com venere (英語・日本語) ホテリスタ(アップルワールド) (日本語)] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
諸費用 | 國光客運 / 桃園國際機場-臺北火車站(1819番) : NT$125=400JPY 中華電信(Chunghwa Telecom)プリペイドSIM: NT$300=960JPY(3日)
タクシー / 知本-東台溫泉飯店: NT$250=800JPY 東台溫泉飯店(入浴料): NT$150=480JPY (ロッカー): NT$20=60JPY
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関連サイト | アジア総合リンク 台湾 高雄と台湾南部 台南のユニークな軍事コスプレ・レストラン「一七二營本部連軍事主題餐廳」(2016年7月23日) アジア旅行とモバイルとネコの情報サイト(2014年1月19日)-台湾でプリペイドSIMを入手し、定額パケットを使う(中華電信、台湾大哥大) |
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アドバイス |
深夜の0時前に関西空港の第一ターミナルに到着した私は、チェックインが始まるまで時間潰しをするところを探した。
私の場合、日ごろ出国する空港は、成田空港か羽田空港なので、関西空港から出国することはほとんどない。
その数少ない経験が、2006年のUAE・イタリア・マルタ旅行のときと、2010年の釜山(韓国)旅行のときのみで、いずれも空港で時間を持て余す感じではなかった。(入国の空港のみ関西空港だったのは、2000年のニューカレドニア・バヌアツ旅行と、2014年7月の香港・マカオ旅行がある。)
そこで、出発ロビーを探してみたが、コンビニ以外に営業している店はない。
仕方がないので、空港の案内図を見て、出発ロビーから2階に下りていくと、24時間営業のKIXエアポートラウンジ(有料)とマクドナルド、コンビニがあった。
ちょうど1時間くらいあるので、シャワールームで汗を流そうと思い、ラウンジに入ってみることにした。
関西空港にもダイナース特典により無料で入れるカードラウンジがいくつかあるが、残念なことに、KIXエアポートラウンジは無料にはならない。
シャワールーム代として、510円を払って入ることにし、ちょうどいい時間になりそうだったので、ほかのことは何もせずに出た。
関西空港から台湾桃園国際空港(臺灣桃園國際機場/Taiwan Taoyuan International Airport)までのフライト時間は約3時間、スクジュール通りだと午前4時30分に台湾に到着するはずだったのが、予想外に早く飛べたのか、4時に到着した。
到着したのは第1ターミナル、ここで、いつもなら中華電信(Chunghwa Telecom)(参考:中華電信プリペイドSIMカード使用ガイド)のSIMカードを買うのだが(2014年11月時点では前回の購入から9か月以内ならリチャージでそのまま番号を引き継げた)、桃園空港の携帯電話サービスカウンターの営業時間は、8時から22時まで(到着ロビー)なので、当然のことながら午前4時過ぎでは営業していない。
宿泊先となる高雄(Kaohsiung)市内で中華電信のショップ(Store Locator)を探してもいいが、IDが複数必要(パスポートと日本で発行された本人の写真付き証明書)だったり、言葉が通じなかったりして面倒なので、どうしようかと思っていた。
また、中華電信(Chunghwa Telecom)のSIMカードは、あらかじめ日本で予約購入(日本語可)できるようだが、現物の受け取りは空港のカウンターのみである。
そこで、私が考えたのは、今回の目的地が高雄(Kaohsiung)ならば、台北松山空港(臺北松山機場/Taipei Songshan Airport)から台東(Taitung
)経由で行くことだった。
もちろん、高雄(Kaohsiung)へ直接行くならば、台湾新幹線(高鐵/High Speed Rail)を使うのが最も早い。
しかしながら、私は行ってみたいと思ったところがあった。
それが、緑島(綠島/Lyudao)という台東(Taitung)からフェリーで1時間ほどの島で、ここにある朝日温泉(Jhaorih Hot Spring)に行ってみたかったのだ。
ちょうど、台北から台東には華信航空(Mandarin Airlines)がフライトを飛ばしていて、桃園から松山までの移動時間を考慮しても接続が良さそうだった。
しかも、松山空港でSIMカードを買うようにすれば、ここの携帯電話サービスカウンターの営業時間は、7時から23時までなので、ギリギリで買えるかもしれない。
関西空港から出発して台東(Taitung)行きのフライトに乗るまではすべてが首尾よく進んでいた。
何よりバニラエアー(Vanilla Air)のフライトが早く着いたことで、 國光客運(Kuo Kuang Bus)のバスにも予定より早く乗ることができ、移動に余裕が生まれたことが大きい。
台北駅に到着したのが5時半だったので、台湾新幹線(高鐵/High Speed Rail)のチケット窓口が開いていなくて(6時から)、早割20%割引で購入したチケットの引き換えができなかったことは誤算だが、帰国日までにやればいいことだったので、大した問題ではなかった。(自動券売機/自動售票機/Ticket
Vending Machineでも可能だと知ったのは帰国後だった。-2016年4月16日 ちょっと台湾いってきます-日本語でOK!早割もあり!台湾新幹線(高鐵・HSR)のチケットをネットで予約して買う方法)
最初はタクシーで移動しようと思っていた台北駅から松山空港までの間も、台北捷運(MRT)に乗って行けるほど余裕が生まれた。
懸案のSIMカードは、サービスカウンターの営業開始10分前であったが、国内線の搭乗時間が迫っていると言ったら前倒しで売ってもらえた。
なお、困ったものではあるが、2016年10月の時点で、桃園空港や松山空港のウェブサイトに掲載された携帯電話サービスカウンターの営業時間と、中華電信のSIMの予約購入サイトに掲載されている空港カウンターの営業時間に著しい差異があるが、中華電信のウェブサイトの記述の方が正しいので注意が必要だ。
ちなみに、円から台湾ドルへの両替は、桃園空港の到着ロビーにある台湾銀行(臺灣銀行/Bank of Taiwan)の窓口が午前4時でも開いているので心配はない。
台東空港(臺東航空站/Taitung Airport)に到着したのはほぼ定刻通りの8時過ぎ、緑島(綠島/Lyudao)に行くには、ここから富岡漁港(Fugang Fishery Harbor)へ行かないとならないのだが、先に大きな荷物を預けようと台東駅(台東火車站/新站/Taitung
Railway Station)に向かうことにした。
ところが、列車の駅に向かうには、鼎東客運(海線)の8128番のバスで一旦、台東バスターミナル(臺東轉運站/總站/Taitung Bus Terminal)へ行き、そこで、鼎東客運(山線)の8172番のバスに乗り換えないといけなかった。
しかも、台東バスターミナルと列車の駅は相当に離れていて、とても歩ける距離ではなかった。
幸運だったのは、バスターミナルのスタッフが英語を話せたことで、台東空港を8時30分のバス、台東バスターミナルを9時5分に出発するバスにスムーズに乗れたことで、台東駅には9時20分過ぎに到着した。
台東駅に到着してまずやったことは、荷物を預けること、これは行李房(Baggage Room)(営業時間は8時から20時まで、要パスポート)と大きく書かれた場所があり、30元(100円)で預かってくれるので、これも難なく済んだ。
次は、台東から高雄(Kaohsiung)まで行く列車の予約で、この日は日曜日で午後の列車が混むことはわかっていたので、予約しなければ、2時間余りを立ち席で過ごさないといけない可能性が高かった。
しかも、緑島(綠島/Lyudao)へ行くフェリーの時間がわからなかったので、帰りの列車は高雄(Kaohsiung)へ到着したい時間から逆算して予約せざるを得なかった。
チケットを買う人の列に並んでいる間に台湾鉄道(臺鐵/Taiwan Railways)のウェブサイトに繋いで時刻検索をし、予約した列車は自強號416(台東 15:00-17:19 高雄)だった。
ちなみに、台東駅では台湾新幹線(高鐵/High Speed Rail)の予約チケットの引き換えはできなかった。
台東富岡漁港(Fugang Fishery Harbor) | |
台東火車站(Taitung Railway Station) | 富岡港口バス停(Fugang Fishery Harbor Bus Stop) |
台東富岡漁港(Fugang Fishery Harbor) |
列車のチケットを買い終えたのは午前10時、5時間で緑島(綠島/Lyudao)まで往復できるかは賭けでしかなかった。
観光案内所へ行ったり、バスを待っている時間はもったいなかったので、タクシーで富岡漁港(Fugang Fishery Harbor)を目指した。
到着したのは10時20分過ぎ、臺東縣觀光旅遊網の記述は、「緑島と台東との間には每日たくさんの船が運航していますが、天候や海況の関係でダイヤが変更になることがありますので、出発前にはフェリー会社に電話でお問合せになり、また早めに港に到着するようお勧めします。」とあったので、夏季のオンシーズン、しかも週末で12時までフェリーがないとは想像だにしなかった。
実際のところ、フェリーターミナルは閑散として、ほとんどお客がいなかったし、チケット売り場のカウンターがほかにもあるとは思えなかったが、念のためにフェリーの時刻を聞いてみたが、中国語しか通じない。
iPhoneにインストールしたグーグル翻訳アプリを駆使して得た情報は、カウンターに張り出してあったものと変わらず、復路の便については意思疎通がうまくいかず情報を得ることができなかった。
こうなると、日帰りプランはあまりにリスキーなので、即行で中止、フェリーターミナルを出てバスの時間をチェックしていると、偶然にも目の前にミニバスが到着した。
ドライバーに聞くと、折り返しで台東駅(台東火車站/新站/Taitung Railway Station)に行くということなので、25元(80円)を払って乗り込んだ。
なお、「地球の歩き方 台湾」を見ると、富岡漁港(Fugang Fishery Harbor)に行くバスは、基本的に台東バスターミナル(臺東轉運站/總站/Taitung
Bus Terminal)から出るようで、列車の駅から行くには乗り換えが必要なようだ。
ほとんど意味もなく台東駅(台東火車站/新站/Taitung Railway Station)と富岡漁港(Fugang Fishery Harbor)を往復した私は、台東駅からどこへ行こうか考えた。
残念なことに、台東駅周辺にあまり観光名所がないことは調査済だったので、ここから高雄(Kaohsiung)に直行するか、どこか途中下車するかということなのだが、私が知っているのは知本溫泉(Zhiben
Hot Spring)ぐらいしかなかったので、そこに行くことにした。
ここで再び台湾鉄道(臺鐵/Taiwan Railways)のウェブサイトに繋いで時刻検索すると、ちょうどいい案配に11時10分発の列車(自強號308:台東 11:10-11:21 知本:26元=80円)があったので、行李房(Baggage
Room)から荷物をピックアップして列車に乗り込んだ。
こういった短距離のチケットは、窓口で並んでいると列車に乗り遅れるので、自動券売機(自動售票機/Ticket Vending Machine)で無座票(自由席・立席券)を買った方がいい。
知本溫泉(Zhiben Hot Spring) | |
知本車站(Zhiben Station) | |
東台溫泉飯店(Dong Tair Spa Hotel) | |
自強號416(Tze-Chiang Express 416) |
知本(Zhiben)に到着して、さっそく昼食を取ろうと、駅周辺を探してみたが、レストランらしきものは見当たらない。
こんなことなら慌てて台東(Taitung)を出てこなければ良かったと思ったが、今更引き返すのはバカバカしい。
荷物を駅で預かってもらおうと思ったが、あいにくと行李房(Baggage Room)はないので、筆談でやると、駅の事務室で預かってくれると言う。
担当者が交代したときが不安なのだが、のんびりした駅なので、何とかなるだろうと、そのまま出かけることにした。
行先は、2013年2月の台湾旅行でも行った東台溫泉飯店(Dong Tair Spa Hotel)、ここなら受付の人が片言の日本語が話せるし、冷水のプールもあるのでいいかと思って行くことにした。
ところが、酷暑の季節に温泉浴に来る酔狂な人はいないようで、実質的に私の貸切状態、温泉のところはあまりにも暑いので閉鎖、冷水のところに行くまでのコンクリート部分も熱くなっていて、裸足では歩けないほどだ。
昼食は、SPAの売店で売っていたカップヌードルに、温泉ゆで卵、竹筒ごはんという質素なもので、朝食も台北松山空港(臺北松山機場/Taipei Songshan
Airport)でおにぎりを買っただけなので、台湾に来てから未だにまともな食事にありついていないということだ。(苦笑)
ここにいたのは2時間ほど、駅へ戻るタクシーを2時半にお願いしてあったので、それまでいなければならなかったのだが、日本でもそうだが、やはり温泉は夏に来るべきではないことを実感した。
ちなみに、「地球の歩き方 台湾」には、知本(Zhiben)には白玉瀑布(White Jade Waterfall)という滝があると書いてあったので、鼎東客運(山線)の8129番バスに乗って、そちらへ行くべきだったかもしれない。
知本車站(Zhiben Station)に戻った私は、今日の食事をほとんど満足に取っていないことに気づき、列車に乗り込む前に台鐵便當とビールを仕入れる。
到着した列車は予想通り立ち席が出るほど混んでいて、指定券を取っておいて良かったと思った。
私の席にも別の人が座っていたので、チケットを見せると素直に席を譲ってくれた。
台湾の列車でも西欧のように空席があれば指定券を持参した人が来るまで座っていていいというシステムなので、往々にしてこういうことが起こる。
日本でも特急列車などを空席のまま走らせないで、こういったシステムを取れないのかと思うときがある。(2016年8月23日-スワローあかぎ号のサービス(任意座席予約制)をJR全線に広げることはできないのか)
また、車内には日本のガイドブックを持った女性もチラホラといたので、さすがに3連休のときは台湾旅行する日本人が多いのだなと感じた一瞬だった。
高雄(Kaohsiung)に到着したのは15分遅れの午後5時半過ぎ、ここから宿泊先のレジェンド・ホテル(秝芯旅店/Legend Hotel)へ向かう。
チェックインカウンターには、中華電信(Chunghwa Telecom)のSIMカードを販売しているとの看板があり、9階には無料のランドリーサービスコーナーとコイン式(50元=160円)の乾燥機が備え付けられていた。
朝食は無料、スタッフは英語が通じるし、片言の日本語も話せる人がいた。
高雄捷運(Kaohsiung MRT)の市議會站(City Council Station)(4番出口)の近くで、銀行や郵便局も近いので何かと便利そうだった。
高雄市新興區六合一路(Liuhe First Road, Xinxing District, Kaohsiung City)にある日本人に人気のあひる屋(Ahiruyah)というゲストハウスが、3連休中は満室だったので、口コミ評価が良かったレジェンド・ホテルにしたのだが、こちらもなかなか良かったと思う。
台南オフ会 | |
一七二營本部連軍事主題餐廳(172nd Regiment Military Restaurant) (地址:台南市安平區安平路154號, address: No. 154, Anping Rd., Anping District, Tainan City) |
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真小店古早味小吃(Zhenxiaodien Guzaoweixiaochi) (地址:台南市北區市成功路120號, address: No. 120, Chenggong Rd., North District, Tainan City) |
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公園口八寶冰(Gongyuankou Babaobing) (地址:台南市北區公園南路1-2號, address: No. 1-2, Gongyuan South Rd., North District, Tainan City) |
さて、これから夕食なのだが、今夜は4月の台湾旅行で知り合った台南在住の許(Hsu)さんのところへ行ってオフ会をすることになっている。
最初は、一人で六合夜市(Liuhe Night Market)にでも行こうかト思ったのだが、それは明日でもできると思ったのと、現地在住の友人と会う機会はそうないだろうと思ったので、多少無理しても行こうと思ったのだ。
その前に、台北でも台東(Taitung)でも換えられなかった早割20%割引で購入した台湾新幹線(高鐵/High Speed Rail)のチケットを左營(Zuoying)で換えないといけなかった。
帰国当日は忙しいし、明日は墾丁(Kenting)に行くので、パスポートを持って歩きたくなかったからだ。
無事にチケットの引き換えをした私は、台湾新幹線の左營(Zuŏyíng)と繋がっている台湾鉄道(臺鐵/Taiwan Railways)の新左營(Xin Zuoying)から台南に向けて出発した。(自強號152:新左營 19:23-19:49 台南:86元=280円)
台南に着くと、許(Hsu)さんが待っていて、一七二營本部連軍事主題餐廳(172nd Regiment Military Restaurant)に連れて行ってくれた。
このレストランは火鍋(hot pot)がメインディッシュなので酷暑の夏には辛そうだが、台湾人は冷房をギンギンに効かせた室内で食べるらしい、
この日はレストランに到着したのが、ラストオーダー間近だったので、コスプレだけして帰ってきたのだが、オーナーは英語ができるので意思疎通が困難になることはあまりなく、そういった点でもお勧めだろう。
最近では台湾人でも英語ができる人が増えているが、このレストランも外国人が意外に多く訪れているのだろうか。
次に行ったのは典型的な台湾料理のお店で、安くて美味しいものがたくさん食べられるが、臭豆腐(stinky tofu)だけは食べられなかった。
私の友人で台湾に年に何回も行っている女性でさえ、これだけはダメというから、台湾人以外の人にとっては難関の食べ物なのだろうか。
最後は、デザートで、マンゴーかき氷(芒果冰/mango ice)、これは女性でなくとも別腹で食べられる。(笑)
美味しそうなマンゴーがたっぷりと乗っているので、これだけは次回の台湾旅行でも食すことにしよう。
とりあえず、台南グルメオフ会に際して許(Hsu)さん、ありがとう。また機会があれば台南に来ますよ!
台南車站(Tainan Station) |