いよいよ帰国の日がやってきた。
今回の旅行の帰国便は夜のフライトなので、昼過ぎまで自由時間がある。
私が泊っているホテル・ウィンザー・スイーツ＆コンベンション(Hotel Windsor Suites and Convention)のプールが工事中でなければ、チェックアウトぎりぎりまで遊んでいることができたのだが、今回はそのようにできないので、バンコクをうろうろするしかない。
そこで、邪魔になるのが、キャスターバックなのだが、ホテルに置きっぱなしにしておくと、またそこに戻ってこないといけなくなるので、一旦空港まで持っていくことにした。
こういうときに香港のようなイン・タウン・チェックイン・サービス(Free In-town Check-in Services)、要は空港鉄道の主要駅での搭乗便チェックインサービスがあるといいなと思うのは私だけなのだろうか。
過去の歴史を見ると、2011年1月4日から、タイ航空(Thai Airways)とバンコクエアウェイズ(Bangkok Airways)に限って、エアポート・レイル・リンク(Airport Rail Link)のマッカサン駅(Makkasan Station)でチェックイン手続きができたのだが、2014年9月のSA Expressの運行休止により、シティ・エア・ターミナルの施設も廃止になってしまったようだ。
今のところ、他の施設でこうしたサービスを再開することが検討されていないところを見ると、香港のようにはいかないのだろう。
タイ空港公社(AOT/Airports of Thailand Public Company Limited)にメールでもしてみるかな。
とりあえず、空港に荷物だけ預ける(Bangkok Suvarnabhumi Airport - Left Luggage 100バーツ=330円）ために往復した私は、戻ってきた後で、ターミナル21(Terminal 21)にあるDTACのショップへ行った。
タイの携帯電話番号の有効期間を1年間延長するためで、半年前は1か月あたり20バーツ（当時のレートで60円）かかったが、今回は無料でできた。
このあたりもスタッフによって対応が違うので、いくらでできるかは運次第のところがあるようだ。
次に行ったのは、カシコン銀行サイアム・パラゴン支店(Kasikorn Bank Siam Paragon Branch)、ここは何と営業時間が年中無休で11時から20時までやっているようだ。
いろいろな手続きをするのに場所もわかりやすいし、英語も通じやすいので便利と言えるだろう。
昼食はサイアム・パラゴン(Siam Paragon)にあるタリン・プリン(Taling Pling)というタイ料理の店、平日のランチタイムという時間帯のせいか店の中はいっぱいだ。
でもよく見ると、タイ人の女性客やグループが多い。
経済的に豊かになり、日本へもたくさんの観光客が来るようになったタイ、決して安価とは言えない高級ショッピングセンターに多くの人出があり、レストランもいっぱいになる。（訪日ラボ－データでわかる訪日タイ人）
豊かになったのはタイでも首都圏だけなのかもしれないが、それでも困窮化する日本の年金ロングステイヤーに比べれば一目瞭然に豊かさがわかるだろう。（2016年2月29日－これからの海外ロングステイヤーは外貨資産保有が必須か 2015年3月28日 フィリピン・ネグロス島（主にバコロド）の話－厳しくなってきた熟年移住？）
これから私も10数年たてば高齢者の仲間入りをする世代になる。
そのときに今のような暮らしができるかどうかはわからない。
とりあえず、今を精一杯楽しむことによって後悔しない人生を送りたい。
| マレーシア航空(Malaysia Airlines)783便 |
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| マレーシア航空(Malaysia Airlines)88便 |
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