3/6(Mon) | ベンメリア(Beng Mealea)とプレアヴィヒア寺院(Preah Vihear Temple)ツアー |
宿泊先 | Cheathata Suites / US$50 (5,710JPY) per night |
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諸費用 | ツアー料金: US$130=14,850JPY 入場料(ベンメリア): US$5=570JPY 入場料(プレアヴィヒア寺院): US$10=1,140JPY モーターバイクタクシー(プレアヴィヒア寺院往復): US$15=1,710JPY |
関連サイト | アジア総合リンク カンボジア |
今日は2人組の大学生と一緒にカンボジアガイド ローズ同行のツアーへ行くことになったので、料金もお一人様料金でなく、通常の料金で行けることになった。
行先は、15年前(2002年9月)のベトナム・カンボジア旅行のときには行かなかった(というより検討すらしなかった)、ベンメリア(Beng Mealea)とプレアヴィヒア寺院(Preah Vihear Temple)である。
もっとも、プレアヴィヒア寺院(Preah Vihear Temple)は世界遺産登録が2008年7月7日なので、前回のときは「地球の歩き方 アンコール・ワットとカンボジア」にすら掲載されていなかっただろう。
今では私の友人である加藤節夫氏も理事を務めるプレアビヒア協会というのもあるくらいだから、これからプレアヴィヒア寺院(Preah Vihear Temple)へ行く日本人も増えることだろう。
今日のツアーは市内から遠隔地にある遺跡を往復することから、朝の7時にローズさんがホテルに迎えに来た。
ローズさんのツアーは女性の参加率が高い(ように思える)から、前日に2人組の大学生と聞いて、期待に胸を躍らせていたのだが(笑)、予想に反して男性の2人組だった。
最初に行くところは、ベンメリア(Beng Mealea)、ここは朝早く出発しないと団体観光客で溢れてくるので、そうしたのだとローズさんは言う。
到着は8時半で、私たち以外の観光客はほとんどいなかった。
少し前までは、アドベンチャーツアーのように、石の上に座ったり、登って写真を撮ったりできたらしいのだが、今では危険だということで、ロープが張られ、通路以外のところは行けないようになっている。
個人客だけが来ていた時代ならともかく、団体客がたくさん来るようになると、こうした遺跡は規制をしないと維持できないのかもしれない。
私たちが写真を撮りまくって遺跡を一回りし終えた頃になると、遠目に見ても観光客で通路が溢れんばかりになっていることがわかる。
9時半になって、私たちが退散しようとする頃には、見学の人が通路に溢れて自分の思った通りの構図で写真が撮れない状態になっていそうだった。
ローズさんはそれを見て、「ほら人でいっぱいでしょ」と私たちに笑ってみせた。
9時半にベンメリア(Beng Mealea)を出発した私たちは、2時間かけてタイ国境にあるプレアヴィヒア寺院(Preah Vihear Temple)に行った。
ほとんど車が走っていない街道をかっ飛ばして2時間かかるのだから、ローズさんの主催する1日で3か所の遺跡を回るツアー(今日のツアー+コーケー遺跡/Koh
Ker Complex)がいかに強行軍かというのがわかる。
プレアヴィヒア寺院(Preah Vihear Temple)のチケット売り場から入口まではモーターバイクタクシー(motodop)に乗って行く。
車では行けないようで、ここにやってきた1人旅の女性も、私たちと同じようにバイタクに乗り換えて坂を上って行った。
プレアヴィヒア寺院(Preah Vihear Temple)は、第一塔門(Gopura I)から第五塔門(Gopura V)までは、男性器が活躍できる年齢を指していると言われ、10代から始まり、48歳までで終わりになるらしい。
私もその中の一つに抱きついて写真を撮ってもらっていたりする。(笑)
各塔門の間の距離は、年齢の長さの感じ方に似ていると言われ、10代から30代までが長く、30代を過ぎると短くなり、また、正午になると各塔門の影がなくなるように設計されている。
ちなみに、ここは天空の遺跡(Celestial Temples)と言われるだけあって、断崖からの眺めが素晴らしい。
ローズさんと行くと、ツアー参加者の多くが、ここで撮ってもらったトリック写真をフェイスブックにアップしている。
彼曰く、5月か6月が季節的に良いそうで、私たちが行ったときはモヤがかかっていたので、ちょっと残念な写真になってしまった。
ここで注意しないといけないのが、プレアヴィヒア寺院(Preah Vihear Temple)のようなタイの国境付近で、iPhoneにカンボジアのSmart Traveller SIM を挿したまま、モバイルデータ通信のオプションでローミングオン(国際ローミング)をしていると、タイの電波を拾ってしまうようなのだ。
カンボジアの電波を拾っているとばかり思っていた私は、何でこんなにすぐにデポジットがなくなってしまうのかと訝っていたら、ローズさん曰く、どうやらそうらしいのだ。
あまり、現地SIMを挿したまま国際ローミングをすることはないとは思うけど、国境付近では気をつけた方がいいようだ。
昼食を挟んで14時にプレアヴィヒア寺院(Preah Vihear Temple)出発した私たち、帰りは何と3時間かかってシェムリアップ(Siem
Reap)に到着した。
カフェでお茶休憩の後、ローズさん行きつけのレストランで夕食&飲み会、昨夜もそうだったのだが、彼のツアーは夕食までのお付き合いになるから、日本人には人気があるのだろう。
まあ、一人飯をするより、彼といろいろお話していた方が楽しいからね。
とりあえず、シェムリアップ(Siem Reap)での行程はこれにて終了、大学生の2人は就職を控えているとか言っていたので、来月から仕事を頑張って欲しいと思う。
ローズさんには、また会う機会があるとは思うけど、次回は彼が日本に来たときになるのかな~
スヴァイ・ミーズ・レストラン(Svay Meas Restaurant) |
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