3/5(Sun) | クバールスピアン(Kbal Spean)とトンレサップ湖(Tonle Sap Lake)の夕日鑑賞ツアー |
宿泊先 | Cheathata Suites / US$50 (5,710JPY) per night |
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諸費用 | ツアー料金: US$150=17,130JPY Angkor Pass (1 day): US$37=4,230JPY |
関連サイト | アジア総合リンク カンボジア 2017年9月21日-トンレサップ湖(Tonle Sap Lake)夕日鑑賞ツアー |
今日は、あらかじめ頼んであったカンボジアガイド ローズ同行のシェムリアップ(Siem Reap)観光だ。
シェムリアップ(Siem Reap)と言えば、有名なのがアンコール遺跡群(Angkor Complex)なのだが、これらのところは15年前(2002年9月)のベトナム・カンボジア旅行のときに回ってしまったので、今回は、当時は水遊びができたクバールスピアン(Kbal Spean)と、前回のときはなかった夕日鑑賞ツアーに絞って行ってもらうことにした。
ローズさんとメッセージをやり取りしていた最初の頃、彼はアンコール遺跡群(Angkor Complex)の観光に興味を示さない私を不思議がっていたようだが、遺跡が15年前と変わるとは思えなかったので、今回は割愛することにしたのだ。
ただ、私が今回行ったクバールスピアン(Kbal Spean)は、アンコール遺跡群(Angkor Complex)の一つであり、入場料が1日US37ドル(4,230円)もかかることは誤算だった。
おまけに、この入場料は、今年の2月1日に大幅な値上げがあったばかりで、旧料金が15年前と変わっていなかったことは、久々の値上げが2倍近いものになったということのようだ。
午前9時、クバールスピアン(Kbal Spean)に向けて出発した私たちは、途中のアンコール・チケット・センター(Angkor Ticket
Center)(参考:2016年4月24日 Office Seishiron-新しく引越したアンコール遺跡入場券売り場の営業時間、料金などのご紹介。)でアンコールパス1日券を購入する。
料金は前出のように、US37ドル(4,230円)、料金をドル払いすると、その場でデジタルカメラで写真を撮ってくれるので、それをパスに貼り付けてもらい終えると完了、遺跡の入口ではそのパスを見せることによって入場できる。
前回のときは、チケットブースのお姉さんは日本語と英語を話せて、私たちを見て「(日本語で)日本人、たくさんお休み(あって)、いいですね!」と言われた記憶があるのだが、日本人サラリーマンの有給休暇は、2002年当時より今の方が、はるかに取りづらくなっているイメージがある。
今や、東南アジア圏も、様々な国の観光客が行き交っている状況で、日本人観光客の割合も大きく低下している。
このような中で、現地の人から「日本人、たくさんお休み(あって)、いいですね!」と言われた時代が遠く感じるのは私だけなのだろうか。
クバールスピアン(Kbal Spean)に到着したのは、11時前、ここから1,500メートルの山道を登る。
日頃の運動不足がたたって、すでにヘトヘトだ。(笑)
前回のときは雨季だったので、水量が多く、現地の人に混じって水遊びができたほどだったのだが、今回は乾季なので、かなり水が干上がっている感じがあった。
ローズさんのガイドで遺跡を見学を終えた後は来た道を下る。
途中にあった滝のようなところが唯一水遊びができそうなところだが、さすがに現地のカンボジア人でさえ、そういうことは誰もしていない。
とりあえず、ローズさんに写真だけ撮ってもらおうと滝の前に行こうとしたら、転倒して水の中へ・・・・
幸いに、iPhoneや着替えなどが入った荷物を彼に預けてあったので、全身ずぶ濡れになっただけで助かったが、意図せずして水の中へ突っ込んだ私を、周囲にいた人は何事かと笑いながら見ていたのだった。
チーサタ・スイーツ・ホテル(Cheathata Suites Hotel) |
昼食を取って、ホテルに帰ってきたのは14時半、夕日鑑賞までは時間があるからということで、ホテルでシャワーを浴びたり、プールで寛いだりしながら時間を潰す。
クバールスピアン(Kbal Spean)で汚れたシャツと短パンは、明日のホテルのランドリーサービスに出すことにした。
東南アジア諸国を旅しているときは、こうしたコストがあまりかからないので、気軽に使うことができて良いと思う。
プールのバーカウンターで頼んだカクテルを飲み干した頃、ガイドのローズさんから連絡があり、16時半に迎えに行くとメッセージに書かれてあった。
ちなみに、ここのホテルのプールにいたのは白人のおばさんばかりだった。
ローズさんに聞いたら、ドミトリーに行けば、若い白人の女性が多いよということだが、そこまでする気は私にはなかった。
それから少したった頃、ホテルに迎えに来たガイドのローズさんと一緒にトンレサップ湖(Tonle Sap Lake)のボート乗り場へと向かう。
ここから30分ほどボートに乗っていったところに夕日鑑賞用のポンツーン(floating pontoon)がある。
ボートには私とガイドのローズさんしか乗っていないので、免許のない私でも操船させてもらえたのだが、こんなことは日本だったら完全にアウトだろう。(笑)
カンボジアのような規制が緩い国だからこそできる体験だ。
このトンレサップ湖(Tonle Sap Lake)、私は前回の旅行のときに行ったことがあるのだが、このときはボートクルーズをしただけで終わった。
このとき、私たちは現地のバイクタクシー(motodop)を雇って観光したので、このときに夕日鑑賞ツアーがあれば、それに誘われていたに違いない。
少なくとも15年前にはなかったツアーができたのは、湖の真ん中にポンツーン(floating pontoon)を作って、そこから鑑賞できるようにしてからだろう。
この日の日没は18時過ぎの予定、日が沈み始めるのが17時半頃だったので、そのときには夕日鑑賞をしようとしている人でポンツーン(floating
pontoon)はいっぱいになった。
そのほとんどが、ずうずうしさでは他国に追随を許さない中国人だ。(笑)
彼らの押しに負けないように、私もガイドのローズさんに写真を何枚か撮ってもらう。
夕日を掌に乗せているように撮ったり、指で挟んだりしているように撮るのが流行りのようで、私の友人もインターネット上に、そういった写真を何枚か載せている人がいる。
私の場合は、フェイスブックのプロフィール写真に使えそうなものが何枚かあるだろうか。
夕日鑑賞ツアーが終わってホテルに帰ってきたのは18時半、そこからガイドのローズさんに誘われて、市内のバーベキューレストランに行く。
彼は日本人観光客を案内することが多く、また日本にも遊びに来ることがあるので、私たちの食事の好みがだいたいわかると言う。
従って、彼にどんなものが食べたいか伝えれば、それに見合ったレストランに連れて行ってくれるので、食事をする場所を探す手間がかからない。
グループ旅行や、家族旅行、英語が不得手な人にとっては非常に良いアフターケアだと思う。
もっとも、その分、ツアー代金は同種の日本語ツアーよりも高めな感じだが、それも安心料と思えばいいだろう。
食事が終わった後は、彼と別れてアンコール・ナイト・マーケット(Angkor Night Market)を散策、職場の人に渡すお土産の物色をすることにした。
ついでにマッサージもしてもらったが、足マッサージで1時間US6ドル(690円)、非常にリーズナブルな価格だと思う。
ちなみに、シェムリアップ(Siem Reap)の歓楽街はパブ・ストリート(Pub Street)と呼ばれるところで、一見さんで入ってもぼられることが少ないので安心して飲めるようだ。
私もちょっと寄ってみたが、こういうところは、やはり欧米人やオセアニア系の租界と化している感があり、居心地はあまり良くなかった。
ちなみに、エロマッサージ屋みたいなところがないか探してみたが、それとわかるような感じのところはなく、ローズさんのパートナーであるチャイ・ナサ(Chaiy Nasa)さんにお任せした方が良かったようだ。
もし、男性のグループ旅行や一人旅で行かれるようなことがあれば、彼にコンタクトを取ってみればいいと思うが、金額はバンコクやホーチミンよりも張るような感じだったので、カンボジアにいる間は健全旅行に徹した方が良さそうだ。
シェムリアップのバーベキュー・レストラン(BBQ Siem Reap) |
アンコール・ナイト・マーケット(Angkor Night Market) |
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