香港オフ会－第1日

今日のフライトは午後発なので、ゲストハウスでゆっくりと過ごすことができるのだが、あいにくとチェックアウトが10時なので、朝食を取ったら早々に出て行かないとならない。
ゴールデンウイークでも1泊5,980円と、リーズナブルな反面、こういったところが不便なのは仕方がない。
ゆいレールで那覇空港国内線ターミナルまで行き、ここから無料連絡バスで那覇空港LCCターミナルに向かう。
那覇に来たときとは逆のルートで出発することになるのだが、モノレールの下り場や、国内線ターミナル内にLCCの乗客用の案内がなく、インフォメーションカウンターで聞かないとならないのは、少しばかり不親切ではないだろうか。

また、LCCターミナルには軽食を取るところはあるのだが、出発ロビーは、まるで倉庫の中にいるような感じだ。
チェックインはきっちりと2時間前からなので、それまでの間は何もすることがなく、保安検査が始まり、出国審査を通過すると、ますます窮屈になり、中には数軒の免税店とジュースの自動販売機があるだけで、単なる倉庫の中に乗客が立ち尽くしていた。
椅子は絶対数が足らないので、3分の１くらいの人は立っており、まさにLCCのターミナルの様相がありありと感じられた。
また、国際線で飛ぶのに、セキュリティチェックがきちんとされているか不安になるくらいのレベルだった。
それでもほとんど遅延がなく、飛んでくれたのは幸いと言うべきだろうか。

那覇空港LCCターミナル

香港国際空港（香港國際機場/Hong Kong International Airport）に到着した私は、さっそくA21番のバス（城巴機場快線/Cityflyer）でプルデンシャルセンター(Prudential Centre)バス停まで行く。
ここは港鐵(MTR)の佐敦站(Jordan Satation)の近くなので、ホテルにチェックインした後も移動がしやすいので便利だ。
いつもは、真向かいにあるシャムロックホテル(Shamrock Hotel)に泊まるのだが、今回は、そこが取れなかったのと、プールが付いているホテルにしたかったので、こちらにしたのだ。
しかしながら、この日は、香港マイタン日記の笹子さんとの密会というイベントが入ったので、そちらへ出向くことになった。

プルデンシャルホテル(Prudential Hotel)

笹子さんとの待ち合わせは彼の会社(CCM Hong Kong）の近くにあるプリンスホテル(Prince Hotel)のロビーで、私の泊まっているホテルから歩いて行くこともできたが、あまり天気が良くなかったので、タクシーで向かうことにした。
そして、密会は美中．鴨子(M&C.Duck)という夜景が見えるお洒落な中華料理屋で、日本で蔓延する仮想通貨投資詐欺のことについて情報交換をした。
ここのようにカップルが多そうな店では、あまり似つかわしくない話題だったが（笑）、かなり濃厚な話題が飛び交った。
ちょうど笹子さんが2017年5月2日付のブログで「仮想通貨詐欺が横行している！要注意です。詐欺野郎に喝だ」という記事をアップしていたので、非常にタイムリーな会談だった。
私もこのときはビットコインHYIPの一つ、D9 Clubをやっていて、それが段々と詐欺ではないかと思い始めた頃、結果的にはゴールデンウイーク以降、D9 Clubのウェブサイト上で積み上がっていった配当金を出金手続きしても着金することなく、文字通り仮想のまま終焉を迎えようとしている。（2017年6月28日－不労所得の甘い誘惑、D9 ClubなどのHYIP（ハイプ）に仕込まれた黒い罠）
そして、詐欺案件として社会的反響が大きかったD9 ClubとSENERに関しては、D9投資被害対策弁護団・SENER投資被害対策弁護団が結成され、民事訴訟が提起されようとしている。

美中．鴨子(M&C.Duck)（日本語情報：キャセイ航空－香港スタイル）

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