6/13(Tue) | サンタ・クララ(Santa Clara)とバラデロ(Varadero)観光 |
宿泊先 | Iberostar Laguna Azul (ツアー料金に含む) |
[booking sites for you / HotelsClick.com (英語) Booking.com (英語・日本語) ホテリスタ(アップルワールド) (日本語)] | |
関連サイト | キューバ |
アドバイス |
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今日のツアー出発は8時、行先はチェ・ゲバラ霊廟(Che Guevara Mausoleum/Mausoleo del Che Guevara)で有名なサンタ・クララ(Santa
Clara)だ。
2時間半の道中、 進行方向左側にロス・インヘニオス渓谷(San Luis Valley/Valle de Los Ingenios)を見ながら進む。
ここは、世界遺産に登録されているとはいえ、特筆するほどの景観でないために、バスから下りることなしに車窓からの見学だった。
次のマナカ・イスナガ(Manaca Iznaga)は、この渓谷を一望できる塔があり、内部には土産物屋やさとうきび博物館も併設されているとのこと。
ここもガイドの案内だけで通過し、最初の目的地に向かってバスはひた走る。
サンタ・クララ(Santa Clara) |
チェ・ゲバラ霊廟(Che Guevara Mausoleum/Mausoleo del Che Guevara)には、1987年に彼の没後20年を記念して建てられた銅像と、ボリビア政府軍との戦闘で亡くなった38人の慰霊を込めた38個の石を安置した霊廟がある。
内部は博物館となっていて、カメラなどは持ち込めないので、訪れた人の記憶だけが残るというわけだ。
もちろん、外は記念撮影はOKなので、私たちも全員で写真を撮ったり、各自が思い思いの被写体をカメラに収めている。
さすがに、ここはチェ・ゲバラ(Che Guevara)の聖地として、キューバ観光には外せないところだと、参加者の一人は言う。
私はほほうと妙に納得しながら付いていくだけだった。(笑)
チェ・ゲバラ霊廟(Che Guevara Mausoleum/Mausoleo del Che Guevara)から少し離れたところにあるトレン・ブリンダード記念碑(Toma
del Tren Blindado Monument/Monumento a la Toma del Tren Blindado)もチェ・ゲバラ(Che
Guevara)ゆかりの地である。
ガイドブックによれば、ここは、1958年12月29日に、ゲバラが指揮する革命軍が、バティスタ政権の装甲車を襲撃し、多くの武器を奪取したことからバティスタ(Fulgencio
Batista)大統領が亡命を決意、革命軍勝利のきっかけとなったモニュメントであると解説されている。
米国企業と癒着したバティスタ独裁政権を倒したフィデル・カストロ(Fidel Castro)は、ご存知のとおり、キューバでは英雄である。
ロス・カネージェス・レストラン(Los Caneyes Restaurant) |
チェ・ゲバラ(Che Guevara)ゆかりの地の観光を終えた私たちは、ロス・カネージェス・レストラン(Los Caneyes Restaurant)で昼食を取る。
ここも決まったメニューでなく、ビュッフェスタイルのもので、私は珍しく美味しそうだった肉を挟んでハンバーガーにして食べてみた。
これが結構美味しかったし、これだけでランチはお腹いっぱいになったので、お替わりをするのをやめておいた。
そして、レストランを出るところで観光案内をしていた女性、同行の児玉さんがずっぽし扇子を片手にツーショット写真を撮ってくれと言う。
当然ながら日本語のわからない彼女はずっぽしの意味はわからない。(笑)
単に「I ♥ ~」というのと日本の扇子に反応して大喜び、とりあえず、児玉さんが言う「これがあれば言葉はいらない」という実験は大成功のようだった。
当然のことながら、私も調子に乗ってご覧のとおりというわけだ。
一応、参考までに「ずっぽしは株式会社トレードトレードの登録商標(trademark)です!」というのを言い添えておこう。
バラデロ(Varadero) |
アル・カポネの別荘(Al Capone's House / Casa de Al) | |
昼食を終えた私たちは、キューバの代表的リゾート地であるバラデロ(Varadero)へ向かう。
ビーチで寛ぐのは明日の予定なので、今日はアル・カポネの別荘(Al Capone's House/Casa de Al)と、ザナドゥ・マンシオン(Xanadu
Mansion/Mansión Xanadú)へ行く。
アル・カポネの別荘(Al Capone's House/Casa de Al)は、アメリカの禁酒法時代(Prohibition-era)にキューバのラム酒を密輸するための倉庫として使われていたそうだが、現在はご当地有数のレストランとして使われている。。
また、カポネ自身は、1920年代に、ここのオーナーだったかもしれないが、レストランのドアには、実際にはここに住んでいなかったと書かれているそうだ。
いずれにせよ、この建物は綺麗なビーチの前に建てられており、今ではご覧のような美人たちが遊びに来るご機嫌なところのようだ。
ザナドゥ・マンシオン(Xanadu Mansion/Mansión Xanadú)と聞いて、私が最初に思い出したのはオリビア・ニュートンジョン(Olivia Newton-John)の歌だった。
この場所と関係ないだろうが、ここで酒を飲みながら聞けるほどの名曲だ。
サクソフォーン(サックス)を持っている男性に頼めばメロディを奏でてくれただろうか。
今回の旅行は、このような休憩をしながら進む、極めて中高年の体力に即したツアーだ。
ここでもカクテルグラスを傾けながら、参加者同士でおしゃべりを楽しみ、今日の思い出に浸るのだった。
旧デュポン邸/ザナドゥ・マンシオン(Xanadu Mansion / Mansión Xanadú) | |
今日の宿泊先であるホテル・イベロスター・ラグーナ・アスール(Hotel Iberostar Laguna Azul)に到着したのは午後6時過ぎだった。
ところが、部屋の中のアメニティが足らないとか、エアコンのスイッチが壊れているとか、メンバーの一部にトラブルが降りかかって、私が部屋に入ったのは30分後だった。
部屋の割り当ても一人部屋の人がダブル、二人部屋の人がツインといった日本的な緻密さは望むべくもなく、メンバーそれぞれが融通を利かせて交換するしかなかった。
まあ、これで怒り出す人がいなかっただけマシというキューバのリゾート1泊目の夜だった。
こんなわけで、キューバは最高級ホテルと言われているところでも、サービスレベルはラテン的ないい加減さなので、これを許せる人が来るべきだろうな。(苦笑)
ホテル・イベロスター・ラグーナ・アスール(Hotel Iberostar Laguna Azul) |
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