6/12(Mon) | シエンフェゴス(Cienfuegos)とトリニダー(Trinidad)観光 |
宿泊先 | Memories Trinidad del Mar (ツアー料金に含む) |
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関連サイト | キューバ |
アドバイス |
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私たちの泊まっているホテル・アルマドレス・デ・サンタンデール(Hotel Armadores de Santander)のレストランの営業時間は、午前7時から10時までなのだが、ここはキューバなので、時間通りに始まることはまず期待できない。
この日の出発は8時半と指定されていたので、7時に数人がレストランの前で待っていたが、ウェイトレスなどがスタンバイしたのは7時を少し過ぎた頃だった。
まあ、この程度なら許せるし、私たちのツアーは世話役の池上さんからして寝坊するくらいだから、多少の遅れは何の問題もない。
むしろキューバ人ガイドのカズヤさんことダビド(David)さんの方が、余程一般の日本人受けする几帳面さが垣間見える。(笑)
とりあえず、今日は皆さん無事に朝食も終えて、ほぼ時間通りに出発した。
シエンフェゴス(Cienfuegos) |
シエンフェゴス(Cienfuegos) | |
ホセ・マルティ広場 (José Martí Park / Parque José Martí) |
セントローレンス・カレッジ (St. Lawrence School / Colegio San Lorenzo) |
市庁舎 (Government Palace / Palacio de Gobierno) |
カテドラル (Cathedral of Cienfuegos / Catedral de Cienfuegos) |
トーマス・テリー劇場(Tomas Terry Theatre / Teatro Tomás Terry) | |
シエンフェゴス(Cienfuegos)は、ハバナ(Havana)の東にあり、バスで3時間ほどのところにある。
市の中心部にあるホセ・マルティ広場(José Martí Park/Parque José Martí)の周囲は、有名なトーマス・テリー劇場(Tomas Terry Theatre/Teatro Tomás Terry)や、セントローレンス・カレッジ(St. Lawrence School/Colegio San Lorenzo)、市庁舎(Government
Palace/Palacio de Gobierno)、そして、カテドラル(Cathedral of Cienfuegos/Catedral
de Cienfuegos)といったコロニアル風の建物に囲まれている。
何となく欧風の建物が多いのは、植民地時代の建物を壊さずにそのまま生かしているからだろう。
得てして社会主義国というのは革命の過程でこういったものを壊す傾向がありそうな感じだが、キューバというのはハバナといい、シエンフェゴスといい古い建物が残されていて絵になる街だと思う。
しかしながら、トーマス・テリー劇場で被写体になってくれた女性の表情が硬いのが気になった。
無理矢理やりやらされているのだろうか。
昼食は、パラシオ・デ・バジェ(Palacio de Valle)というレストランでいただく。
ここはキューバ革命前は富豪の邸宅だったそうで、屋上から見える海の景色は素晴らしいし、邸宅の中はとても優雅な雰囲気を感じる。
メニューは昨夜がシーフードだったので、今日は肉料理にしたのだが、池上さんが言うようにキューバはシーフードの方が良さそうだ。
パラシオ・デ・バジェ(Palacio de Valle) | |||
14時にシエンフェゴス(Cienfuegos)を出発した私たちは、2時間かけてトリニダー(Trinidad)へ到着した。
ここは、旧市街のマヨール広場(Mayor Square/Plaza Mayor)を中心として、町のシンボルとなっているサンティシマ教会(Santísima
Trinidad Church/Iglesia Mayor de la Santísima)や、ロマンティコ博物館(Romantic Museum/Museo
Romántico)が並び、高い塔が見えるところが革命博物館(La Lucha Contra los Bandidos National Museum/Museo Nacional de la Lucha
Contra Bandidos)だ。
とりあえず、絵になるところを収めた私たちは、喉を潤すためにラ・カンチャンチャラ(La Canchanchara)へ向かう。
どこででも音楽があるキューバは、このバーでも当たり前のように演奏会が始まり、観客たちの心を和ませていた。
私は中南米やカリブ海諸国を旅することはあまりないのだが、どこでもこんな感じなのだろうか。
なお、ここではキューバ人専用の配給所(Libreta store)を見ることができ、中にあった物資の価格は私たちの値段より相当に安価だが、キューバ人の月収も低いので、何とも複雑な思いである。
トリニダー(Trinidad) |
トリニダー(Trinidad) | |
ラ・カンチャンチャラ(La Canchanchara) |
午後4時半になって、私たちはトリニダー(Trinidad)の町が一望できるという市立歴史博物館(Trinidad History Museum/Museo
Histórico Municipal de Trinidad)へと向かう。
中は部屋ごとに歴史を物語る展示物が飾られているが、私たちは塔の上へ上って町を見渡してみる。
屋上からは革命博物館(La Lucha Contra los Bandidos National Museum/Museo Nacional de la Lucha
Contra Bandidos)のシンボルである塔を見渡すこともでき、マヨール広場(Mayor Square/Plaza Mayor)の周囲の建物もくっきりと見える。
通り過ぎる風も何となく心地よく、しばらく佇んでいるのも悪くないと思った。
すべての観光日程を終えて、ホテル・ ブリサス・トリニダー・デル・マル(Hotel Brisas Trinidad del Mar)へ到着したのは、夕方の6時だった。
部屋にチェックインしても、まだ日が完全に沈んでなかったため、私たちは数名でカリブ海リゾートを垣間見ることにした。
さっそく水着に着替えて海へ・・・
もう陽が沈みかけているので、あまり絵になる写真は撮れなかったが、ほんの十数分だけでもカリブ海に浸かることができた。
私にしてみれば、ビーチで遊ぶのは、明後日のバラデロ(Varadero)が本番だから、今日はほんの少しだけでも良かったのかもしれない。
夕食はビュッフェ形式で自分の好きな料理を持ってこれるので、思い思いのものを堪能することにした。
食事が終わった後はバーでおしゃべりを楽しむ。
ここでも演奏会が催されていて、キューバ人は音楽が好きなんだなと感心!
移動はバスでそれほど疲れてはいなさそうなのだが、お酒を入れていると、睡魔が急速に襲ってくる。
時差ボケは解消しているはずなのだが、日本と昼夜逆転の生活をしていると意外に疲れているのだろうか。
ホテル・ メモリーズ・トリニダー・デル・マル(Hotel Memories Trinidad del Mar) | |||
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