3/18(Sun) | ウユニ(ホヤ・アンディナ) 9:40-ボリビアーナ航空(OB)303-10:40 ラパス(エル・アルト) 月の谷(Valle de la Luna)観光 |
宿泊先 | Berlina (ツアー料金に含む/US$40/4,240JPY) |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotels.com (英語・日本語)] | |
諸費用 | タクシー / ホテル-ウユニ空港: 10Bs=150JPY (1人当たり) ウユニの空港税: 11Bs=170JPY ラパス・ロープウェイ(Mi Teleférico): 3Bs=50JPY 月の谷の入場料: 15Bs=230JPY |
関連サイト | ボリビア 高山病の予防-外務省:ボリビアの医療事情 UK's Foreign travel advice - Bolivia UK's National Health Service (NHS) - altitude sickness |
アドバイス |
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今日はウユニ(Uyuni)を発ってラパス(La Paz)に向かう。
ウユニ塩湖(Salar de Uyuni)で着ていた古いセーターと、長ズボンは予定通りにここで廃棄、少しは荷物が軽くなったものの、上着まで捨てるわけにはいかないのが残念だ。
結局、ウユニ塩湖での夜の外出時以外は分厚い上着は必要なかったのだが、持って来ないわけにはいかないのでこればかりは仕方がない。
私以外の現地合流組であるみっちーさん、節子さん、Eijiさんの3名は、私たちより1時間ほど早いアマゾナス航空(Línea Aérea Amaszonas)301便(UYU 8:25-9:10 LPB)でラパスに行くために、7時に今まで泊まっていたオスタル・オロ・ブランコ(Hostal Oro Blanco)を出て行った。
私たちは、8時出発ということで、朝食を7時から取ることになった。
スクレ(Sucre)からウユニ(Uyuni)に至る5日間、心配された高山病にはならず、無事に過ごせて良かったと思う。
ホテルからウユニ・ホヤ・アンディナ空港(Uyuni Joya Andina Airport)まではタクシー、ここでもスクレ同様、1人当たりの運賃計算でお金を払う。
これがボリビアの標準のようだ。
空港到着は8時15分、出発の1時間以上前なのだが、あいにくと、この空港にはラウンジは無論のこと、カフェやレストランなどの施設は何もなかった。
それと、ここは今となっては珍しく、空港税をカウンターで払うようになっている。
国際線が直接発着するわけではないので、何の問題もないと思うが、このままラパスで乗り継いで出国しようと思っている人は注意が必要だ。
ウユニ・ホヤ・アンディナ空港(Uyuni Joya Andina Airport) |
ラパス・エル・アルト国際空港(La Paz El Alto International Airport)到着はほぼ定刻通りの10時半、先着組も無事に着いていて空港内のJuan Valdez Cafeで待っているとのメッセージが入る。
ここで私たちは日本語が話せるアンドレア(Andrea)さんと合流して、私たちのために仕立ててもらった大型バスで市内観光に出かけた。
まず、最初に行ったのは、ラパス・ロープウェイ(Mi Teleférico)の乗り場だ。
これに乗ると、市街が一望にできるらしい。
料金もどこまで乗っても3ボリビアーノ(50円)の均一料金で、市内の渋滞解消のために作られたらしい。
バスは別に追いかけてくるので、私たちはロープウェイを下りたところで待っていればいいようだ。
こうした団体ツアーの宿命は、自分が町のどこにいるのか、ホテルがどちらにあるのか全くわからないことだ。
バスで送迎してくれるのは楽でいいのだが、こうしてみると、パックツアーで旅行している人は、案内された観光地以外は思い出に残らないだろうと思う。
ラパス・ロープウェイ(Mi Teleférico) | ||||
ロープウェイ(Mi Teleférico)に乗って市内を一望した後は、バスで月の谷(Moon Valley/Valle de la Luna)へ向かう。
入場料は15ボリビアーノ(230円)、チケット売り場には釣り銭が少なく、私たちのメンバーの中には手書きで数字が書かれたチケットを渡された人もいて、通訳してくれたTaeさん曰く、釣り銭ができたら後で返すという意味だそうだ。
1人で来てたら、そんなことスペイン語で言われてもわからねえし・・・と思ったのは私だけだろうか。
チケットを買ったら、地下へ続く階段をくぐって上に出る。
地下にはお土産屋があるが、私たちはそれには見向きもせずに月の谷の入り口へ進む。
そこからは約1時間の散歩道、案内には45分とあるが、ラパス(La Paz)もウユニ(Uyuni)と同じ高地にあるので、慣れてきたとはいえ、早歩きなどは禁物だ。
景観は岩がゴツゴツとあって、俯瞰するとクレーターみたいに見えるから月の谷というのだろう。
ここでも私の服装は、黄色の薄手の上着に長ズボン、富士山頂に匹敵する標高でも厚着が不要だというのは、それだけ昼間は暖かいということだ。
午前中の予定が終了し、私たちは昼食を取るためにレストランに向かった。
ここは、完全に地元向けのところのようで、食券を買って、それで料理を注文するようだが、当然のことながらスペイン語しか通じないし、頼もうと思ったものがないと言われたことも多かった。
日曜日の昼間ということでお客さんが多かったのも一因かもしれない。
ここの注文や食券の購入はアンドレア(Andrea)さんが全部やってくれたのだが、おそらく、自分一人で来たら途中で出て行くハメになったかもしれない。
ちなみに、料理の方は相変わらず1皿当たりの量が多く、何人かでシェアしないと食べきれない量だった。
アラヤ・レストラン(Alaya Restaurante) |
ホテルにチェックインしたのは午後3時半、ここは部屋に余裕があるということで、全員がシングルユースでアサインされた。
ウユニ市内のホテルでは満足にシャワーを浴びられなかったので、久しぶりにたっぷり浴びられることが嬉しかった。
実は、旅友で「ツキイチで世界を旅する旅ブロガーの世界ぶらり紀行」シリーズのDVD(最新刊:ツキイチで世界を旅する旅ブロガーの世界ぶらり紀行 ヨーロッパ観光スポット編(1) パリ/サントロペ/フィレンツェ/ナポリ/バルセロナ/ローテンブルク/ウィーン/マルタほか [DVD])を出されているTomoniさんが、私たちが泊まっているホテルの向かいにあるホテル・ラス・ブリサス(Hotel Las Brisas)というところにいると連絡があった。
しかし、ちょっとしたタイミングの差で会うことができず、しかも雨まで降ってくる運の悪さで、外出する気も失せてしまった。
このとき、私たちはホテルに残留する組と、おばさんプロレス(Cholitas Wrestling)を見に行く組とに分かれたのだが、私は彼女と久々に会える期待もあって残留したのだが、世の中、うまくいかないものだ。
ホテル・ベルリーナ(Hotel Berlina) |
夜の7時半、おばさんプロレス(Cholitas Wrestling)を見に行った人たちがホテルにチェックインした後で、私たちはバスに乗って、最後のアクティビティであるキリキリ展望台(
Killi Killi Observation Point/Mirador Killi Killi)に向かった。
ここは、ラパスの街を一望できるところで、夜景もとても綺麗だ。
夜は一人歩きをするなと言われるくらい治安が良くないラパスだが、展望台の近くにいる限りではそのような雰囲気は感じない。
おそらく路地裏などが危ないところなのだろう。
そして、ボリビア最後の晩餐は何と和食、みんなもボリビア料理には食傷気味だったのか、ラパス(La Paz)とサンタ・クルス・デ・ラ・シエラ(Santa
Cruz de la Sierra)にあるけんちゃん(Ken Chan)という和食料理店に行く。
私が頼んだのは和食でなく中華のチャーハンだったのだが、久々に食べたら美味しかった。
単なるチャーハンだけど・・・(笑)
そして、これまたサンタ・クルス・デ・ラ・シエラ(Santa Cruz de la Sierra)以来6日ぶりに飲んだビールがとても美味しかった。
ここまで来れば高山病も大丈夫とみんなも判断したのだろう。
さすがに、今朝は予防薬を飲むのもやめたほどだからね。
ちなみに、ホテルに帰還したのは夜の10時過ぎ、ここからTomomiさんを誘って飲みに行くには遅すぎる時間だった。
キリキリ展望台( Killi Killi Observation Point/Mirador Killi Killi) |
けんちゃん(Ken Chan) |
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