4/8(Sun) | 香港食べ歩き 香港((赤鱲角/チェック・ラップ・コック) 23:50-香港ドラゴン航空(KA)396-翌5:25 東京(羽田) |
今日は、早くも日本へ帰国する日だ。
羽田へのフライトは、16時25分発のキャセイ航空(Cathay Pacific Airways)542便か、23時50分発の香港ドラゴン航空(Hong
Kong Dragon Airlines)396便かのどちらかの人が多いので、少なくとも午前中はフリータイムになる。
買い物や観光に行く人、あるいは、昨日の観戦だけでは物足りずに3日間通し券(all 3 fantastic days of the sevens)を使って香港スタジアム(香港大球場/Hong Kong Stadium)に再訪する人など様々だ。
私は、ホテルの向かいにあったレストランで朝食を取った後、岩崎さんとアンディと一緒にジェニー・ベーカリー(珍妮曲奇/Jenny Bakery)に行くことにした。
ここで家族や友人への土産を仕入れようとしたからだ。
場所は、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)のミラド・マンション(美麗都大廈/Mirador Mansion)にあり、模倣品を売る店は、そこにたどり着くまでにも多数ある。
4~5年前にここに来たときは混雑がすごくて30分以上並ぶこともザラだったようだが、今日、私たちが行ったときはすんなりと買うことができた。
どうやら、一頃のような熱狂はなくなったようだが、行列していた中国人の爆買いは相変わらずのようだ。
ただ、皮肉にも帰国日になって香港の4月らしい暑さが出てきた。
昨日、こうだったら、どんな感じになったのだろうか。
ここで私たちは一旦、ホテルに戻り、買ったお土産をバッグに詰めて、エアーポート・エクスプレス(機場快綫/Airport Express)の九龍駅(Kowloon Station)へ向かう。
九龍駅(Kowloon Station)には、私たちの泊っているホテルからはK4番の無料シャトルバス(機場快綫免費穿梭巴士/Complimentary Airport Express Shuttle Bus)で行くことができるのだが、時間の節約のために、タクシーで向かうことにした。
ここのインタウンチェックインサービス(免費市區預辦登機/Free In-town Check-in Services)を使うことによって、搭乗予定便のチェックインを済ませ、身軽な恰好で観光に出て、その足で空港へ向かえるようにするのだ。
これは、今回のように午後や深夜便を使うとき、そして、カウンターが空いているので、LCC(Low Cost Carrier=格安航空)を使う時には非常に役に立つサービスだ。
岩崎さんが、これは香港にしかないのかと私に聞いてきたのだが、むしろ日本やバンコクでやって欲しいと思うのは私だけではあるまい。
チェックイン手続きが終わった後は、K2番の無料シャトルバスで、ザ・ペニンシュラ香港(香港半島酒店/The Peninsula Hong Kong)で下りればいい。
ここで下りれば、港鐵(MTR)の尖沙咀駅(Tsim Sha Tsui Station)の目の前、どこへ行くにも便利だからだ。
私たちは、この時点で11時を過ぎていたので、早めの昼食を取ることに決め、チョンキン・マンション(重慶大厦/ Chungking Mansions)の2階にある華達印度餐廳(Swagat Indian Restaurant)へ行くことにした。
ここは、私が香港で中華料理に飽きたときに来る店の一つで、岩崎さんやアンディにも気に入ってもらえて良かったと思う。
昼食が終わった後、私は2階建てバスに乗って、彼らをスタンレー(赤柱/Stanley)に連れて行きたかったのだが、午後3時までに空港に着けるか微妙な感じだったので、チムサーチョイ・プロムナード (尖沙咀海濱長廊/Tsim Sha Tsui Promenade)へ行くことにした。
ここからどこへ行くにしろ、帰ってくるのはたやすいからだ。
チムサーチョイ・プロムナード (尖沙咀海濱長廊/Tsim Sha Tsui Promenade) |
ところが、お二人の選択肢は、ザ・ペニンシュラ香港でアフタヌーンティをすることだった。
オジサン3人のアフタヌーンティでもいいか(笑)、と思って行ったら、何と開始は14時からということで、お待ちになりますかと聞かれたが、彼らの空港行きの時間が迫っているのでビールを飲むことにした。
ところで、「香港でのアフタヌーンティならリッツカールトン(香港麗思卡爾頓酒店/THE RITZ-CARLTON Hong Kong)がおすすめ」という記事が2018年1月5日付の絶景inというウェブサイトにあった。
また香港へ来る機会があれば、行ってみようかと思う。(一人で行くところではなさそうだけど)
1時半過ぎに空港へ向かう彼らと別れた私は、由美子さんと落ち合う時間まで香港をぶらぶらすることにした。
幸いに、今日の香港セブンズ(Hong Kong Sevens 2018)の観戦チケットをもらっていたので、香港スタジアム(香港大球場/Hong Kong Stadium)に行くのも悪くないと思い、港鐵(MTR)で銅鑼湾(Causeway Bay)に向かった。
ところが、駅から下りてみると予想外に暑い、というか昨日が涼し過ぎた。
これでは観戦には耐えられないと思った私は、グルメと街歩きに予定を変更することにした。
銅鑼湾(Causeway Bay)の駅周辺では、香港セブンズ(Hong Kong Sevens 2018)のファンコスチュームのオトコたちがパフォーマンスをしている。
できれば女性が見たいというのは多くの殿方の希望だが、彼女たちは香港スタジアムのサウススタンド(南翼/South Side)に行けば見られる。
もっとも、今日は暑かったので、地下鉄の駅構内でも、その片鱗は垣間見えたのだけどね・・・
しばらく街中でぶらぶらしながら、香港セブンズ(Hong Kong Sevens 2018)のファンコスチュームのオトコたちを見ていると、由美子さんと連絡がつき、そのままビールを飲みに出かける。
とりとめもない話をしているうちに時間は過ぎ、最後は麺屋で締めて、午後9時過ぎに私も香港国際空港(香港國際機場/Hong Kong International Airport)へと向かう。
いよいよ残すところは、空港のラウンジで寛ぐことと、ビジネスクラスの機内食のみ、グルメ三昧の1日はこうして終わろうとしている。
ところで、私はこの4月から職場が変わったのだが、実のところ、この後で別の友人から誘われていたタイのソンクラン(Songkran)(4月13日から15日)に、香港から直行できるほど時間が取れたのだった。
このツアーの前に休暇が取れるかわからないなどと悩んでいたのが嘘のようだ。
もっとも、金銭的な問題が解決してないから、やっぱり帰国だけどね。
銅鑼湾(Causeway Bay) | |
タイムズ・スクウェア(時代廣場/Times Square) | |
香港セブンズパフォーマー |
香港ドラゴン航空396便 |
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